突然ですけど、先日の話です。
JRゲートタワー横の歩道も、次第にオシャレなレンガ調へと"回復"しつつある。それでもまだ完成には至っておらず、少し進むと仮設らしいアスファルト舗装が残っている。この場所、完成までは名古屋駅の市バス乗り場として用いられていた。
外は台風一過の青空で風が強く冷たい。JRはまだ影響が残っており、特急『しらさぎ』『ひだ』『南紀』と快速『みえ』は全て運休。発車順序もややおかしい様子。
広小路口から裏手のようなところを進み、タクシー乗り場を横目に県道68号(太閤通)へ出てきた。左に折れ、笹島交差点に出たら右へ進もうか。
名鉄バスセンターを発着するバスは下広井町から"出入り"することとなる。ゲートのように佇んでいるビルには、人の出入り口が見当たらない。多くの車は若宮大通のほうへ向かうこともあり、直進する名駅通は雰囲気が一変。高架線路に沿った銀杏並木となる。ここからは歩いたことがない。
案内地図も忘れない。迷おうとも迷わずとも、何かの資料にはなるはずだ。
では『ささしまライブ24』地区へ。かつて国鉄の貨物駅があり、その土地を再開発して仕上げた"エリア"である。最初に見えるのは、右手がホテルや結婚式場。左はライブハウス。
ライブハウスの隣にある『マーケットスクエアささしま』。1階はゲームセンターと飲食店街、2~3階が映画館。4階に駐車場があり、5階はフットサル場となっている。
交差点には信号がまだ取り付けられていない。正面に見えたのは『愛知大学』。近年では大学の都心回帰が主流か。
広間は通り抜けられるようになっており、雰囲気はどことなくオシャレなモールという感じか。※学内は撮影禁止とあったが、気づいたのは撮影後。とりあえず、学外と判断しておいた。
通り抜けると『中京テレビ放送』がお出迎え。昨年完成した社屋へ移転する前は、八事日赤の近くに長らく構えていた。都心から離れて不便だったのは、もう昔の話。
大学とテレビ局社屋の合間にある公園。真新しいビル街にこのような空間があると、結構潤いを感じさせるもの…。
隣には中川運河の船着場が設けられた。付近一帯も公園として整備されており、イベントスペースにも用いられるとか。
付近の石段を見ると水が流れており、心地よい音を立てている。近くで稼動した高度下水処理施設から、浄化された水を出しているそうな。そして夜間にはライトアップも施されるらしい。
都心にあってそう感じさせない、ささしまライブの親水空間。このような水辺が欲しかったり?
高速道路の高架橋を挟んで、真新しいビル群を見る。水上交通については、4月に乗った水上バスを延長させたようなものか。今日は台風一過とあって、運休とある。
公園にはトイレが欲しいもの。付近の遊具は、床が柔らかくなっている。
新しい道路は掘割のまま交差することとなる。工事が進み仮設橋が撤去されたので、向こうにある大規模集合住宅へは行きにくくなった。
そして、37階建てと17階建てのビル2つが『グローバルゲート』となる。37階建てビルには『プリンスホテル』とあり、17階建てのほうは『ダイワハウス』と表記されている。
ささしまライブの駅へ。現状は名古屋駅から近く、JRでないあおなみ線の1路線しかない。このため、いまひとつ使い勝手がよろしくない印象を覚える。
2017年10月時点では掘割の道路交差箇所が完成していないため、そのまま転回という形を取っている。
歩道橋からグローバルゲートへ向かおう。これは先に使われていた、線路を跨ぐ橋を延長させたもの。さらには大学の建物まで続いている。屋根が架かっているので、雨でも濡れることはない。
2つの高層ビルで構成されるグローバルゲート。間をつなぐように、1~5階が一続きの商業施設となっている。日も暮れてきており、ライトアップされたように照明が灯って美しい。
(現)い・ろ・は・す・もも(コカ・コーラ) 120円
(現)本格肉まん(ファミリーマート) 130円
ついに"新デザイン店舗"が名古屋に登場。通常のファミリーマートと同様な品揃えだけでなく、特別にオシャレな雑貨も取り扱っている。グローバルゲートの建物に撮影禁止とある以前に、イートインコーナーで食べるものは"インスタバエ"に至らない普通の肉まん。
他にもオシャレな店が並ぶ商業施設。2階が吹き抜け状、3階は回廊状となる。4~5階は庭園になっており、緑化だけでなく畑も見られる。これは大阪駅、ノースゲートビルディング14階に通じるものか。
帰りは『ささしまウェルカムバス』に乗ろうとするも、黄色いラッピング車両は発車していった…。平日は概ね10分間隔で運行されるので、次の便を待とう。
電球色の照明が暖かくも、今日は台風の吹き返しが冷たかった。これにて名古屋駅周辺の再開発シリーズ、とりあえず完結!
1.ささしまライブ(17:47)発→名鉄名古屋駅前(17:55)着 ささしまウェルカムバス・名鉄名古屋駅行き 名鉄バス9451
バスは2004年式の中型路線車両であり、所属は名古屋中央営業所。ラッピングと通常色の2台で回している様子。自動放送が名鉄バスのメカメカしい機械音声でなく、中京テレビのアナウンサーが担当するため聞き取りやすい。乗客は少々ながらいた。
ルートとしては、グローバルゲートの周囲を1回りして名駅通に出るというもの。名鉄バスセンターには入らず、名鉄の駅前が降車箇所となる。ささしまライブへの乗車箇所は異なり、ミッドランドスクエア前になる。
このように"復路"は8分かかるのに対し、"往路"は回り道しないため4分。名古屋市内にあるため運賃は210円と、割高感が否めない。ところが名鉄のICカードで名鉄電車に乗り、実質130円になった。
(おわり)
…以上です。
2017年10月23日(月)午後3時44分 名古屋市中村区・名古屋駅前

JRゲートタワー横の歩道も、次第にオシャレなレンガ調へと"回復"しつつある。それでもまだ完成には至っておらず、少し進むと仮設らしいアスファルト舗装が残っている。この場所、完成までは名古屋駅の市バス乗り場として用いられていた。

外は台風一過の青空で風が強く冷たい。JRはまだ影響が残っており、特急『しらさぎ』『ひだ』『南紀』と快速『みえ』は全て運休。発車順序もややおかしい様子。

広小路口から裏手のようなところを進み、タクシー乗り場を横目に県道68号(太閤通)へ出てきた。左に折れ、笹島交差点に出たら右へ進もうか。

名鉄バスセンターを発着するバスは下広井町から"出入り"することとなる。ゲートのように佇んでいるビルには、人の出入り口が見当たらない。多くの車は若宮大通のほうへ向かうこともあり、直進する名駅通は雰囲気が一変。高架線路に沿った銀杏並木となる。ここからは歩いたことがない。

案内地図も忘れない。迷おうとも迷わずとも、何かの資料にはなるはずだ。

では『ささしまライブ24』地区へ。かつて国鉄の貨物駅があり、その土地を再開発して仕上げた"エリア"である。最初に見えるのは、右手がホテルや結婚式場。左はライブハウス。

ライブハウスの隣にある『マーケットスクエアささしま』。1階はゲームセンターと飲食店街、2~3階が映画館。4階に駐車場があり、5階はフットサル場となっている。

交差点には信号がまだ取り付けられていない。正面に見えたのは『愛知大学』。近年では大学の都心回帰が主流か。

広間は通り抜けられるようになっており、雰囲気はどことなくオシャレなモールという感じか。※学内は撮影禁止とあったが、気づいたのは撮影後。とりあえず、学外と判断しておいた。

通り抜けると『中京テレビ放送』がお出迎え。昨年完成した社屋へ移転する前は、八事日赤の近くに長らく構えていた。都心から離れて不便だったのは、もう昔の話。

大学とテレビ局社屋の合間にある公園。真新しいビル街にこのような空間があると、結構潤いを感じさせるもの…。

隣には中川運河の船着場が設けられた。付近一帯も公園として整備されており、イベントスペースにも用いられるとか。

付近の石段を見ると水が流れており、心地よい音を立てている。近くで稼動した高度下水処理施設から、浄化された水を出しているそうな。そして夜間にはライトアップも施されるらしい。

都心にあってそう感じさせない、ささしまライブの親水空間。このような水辺が欲しかったり?

高速道路の高架橋を挟んで、真新しいビル群を見る。水上交通については、4月に乗った水上バスを延長させたようなものか。今日は台風一過とあって、運休とある。

公園にはトイレが欲しいもの。付近の遊具は、床が柔らかくなっている。

新しい道路は掘割のまま交差することとなる。工事が進み仮設橋が撤去されたので、向こうにある大規模集合住宅へは行きにくくなった。

そして、37階建てと17階建てのビル2つが『グローバルゲート』となる。37階建てビルには『プリンスホテル』とあり、17階建てのほうは『ダイワハウス』と表記されている。

ささしまライブの駅へ。現状は名古屋駅から近く、JRでないあおなみ線の1路線しかない。このため、いまひとつ使い勝手がよろしくない印象を覚える。

2017年10月時点では掘割の道路交差箇所が完成していないため、そのまま転回という形を取っている。

歩道橋からグローバルゲートへ向かおう。これは先に使われていた、線路を跨ぐ橋を延長させたもの。さらには大学の建物まで続いている。屋根が架かっているので、雨でも濡れることはない。

2つの高層ビルで構成されるグローバルゲート。間をつなぐように、1~5階が一続きの商業施設となっている。日も暮れてきており、ライトアップされたように照明が灯って美しい。
(現)い・ろ・は・す・もも(コカ・コーラ) 120円
(現)本格肉まん(ファミリーマート) 130円
ついに"新デザイン店舗"が名古屋に登場。通常のファミリーマートと同様な品揃えだけでなく、特別にオシャレな雑貨も取り扱っている。グローバルゲートの建物に撮影禁止とある以前に、イートインコーナーで食べるものは"インスタバエ"に至らない普通の肉まん。
他にもオシャレな店が並ぶ商業施設。2階が吹き抜け状、3階は回廊状となる。4~5階は庭園になっており、緑化だけでなく畑も見られる。これは大阪駅、ノースゲートビルディング14階に通じるものか。

帰りは『ささしまウェルカムバス』に乗ろうとするも、黄色いラッピング車両は発車していった…。平日は概ね10分間隔で運行されるので、次の便を待とう。

電球色の照明が暖かくも、今日は台風の吹き返しが冷たかった。これにて名古屋駅周辺の再開発シリーズ、とりあえず完結!
1.ささしまライブ(17:47)発→名鉄名古屋駅前(17:55)着 ささしまウェルカムバス・名鉄名古屋駅行き 名鉄バス9451
バスは2004年式の中型路線車両であり、所属は名古屋中央営業所。ラッピングと通常色の2台で回している様子。自動放送が名鉄バスのメカメカしい機械音声でなく、中京テレビのアナウンサーが担当するため聞き取りやすい。乗客は少々ながらいた。
ルートとしては、グローバルゲートの周囲を1回りして名駅通に出るというもの。名鉄バスセンターには入らず、名鉄の駅前が降車箇所となる。ささしまライブへの乗車箇所は異なり、ミッドランドスクエア前になる。

このように"復路"は8分かかるのに対し、"往路"は回り道しないため4分。名古屋市内にあるため運賃は210円と、割高感が否めない。ところが名鉄のICカードで名鉄電車に乗り、実質130円になった。
(おわり)
…以上です。