名岐ダービー2ndレグ、長良川の決着から1週間。早々に"次回作"が決まりました。原付シリーズは思いつきでやってしまえるものですから、どのようにもできるのです。さあ、今回はどこ?

2017年10月8日(日)午前10時11分 愛知県あま市・美和郵便局

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愛知県道126号 花正(あま市)→江西(愛西市)
 今回は通算距離表記を8669.5kmとしてスタートしよう。まずは基本的に片側1車線対面通行であり、歩道もあることから走りやすいという道。

愛知・岐阜県道8号 江西(愛西市)→駒野(海津市)
 そのまま東海大橋へ進むと、結構流れが悪い。渡り終えると、岐阜県において標高のおそらく最も低い地域へ。同じく、基本的には片側1車線の対面通行。歩道もある。

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 あま市を出発してから15.5km。早朝5時から開いている『河合寿司』で米類を調達しよう。寿司がメインであるものの、おにぎりや惣菜も手作りである。持ち帰り専門であるため、店内に飲食可能なスペースは全くない。

 次に立ち寄り地の予定でいたauショップは閉店していた。そのまま福岡大橋を渡り、以降は山へ入って起伏が目立ってくる。

岐阜県道56号 駒野(海津市)→石畑(養老町)
 実は国道155号から見て、国道258号がようやく養老公園への後半となる。県道番号も変わっており、山へ入ったとなれば起伏も目立つ。歩道もなく、歩行者には不親切。以前に通ったので、養老公園はパス…。

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 あま市から30.5km。案内がやや不親切だったために、県道56号から外れてしまった。しかしルートを間違ったところで、ちょうど通算表記が8700.0kmになった。ある意味、怪我の功名。

岐阜県道96号 押越南(養老町)→石畑(養老町)
 少しだけ戻ることにより、養老公園まで順方向に通ったこととなる。ところが今度は県道56号へそのまま戻れず、方向転換を余儀なくされる。

岐阜県道56号 石畑(養老町)→中町(関ヶ原町)
 改めて、県道を関ヶ原へ。この付近、別名『養老焼肉街道』のとおり焼肉屋が多く並んでいる。店によっては行列が出来るほど、盛況の様相。抜けると堤防道路となり、両側に余裕がない。

 右折して橋を渡ってしばらく後、国道365号との重複区間へ。程なく名神高速を潜り、関ヶ原インター付近は交通量が多い。

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(A)古市石油・セルフセルビー関ヶ原(出光興産・岐阜県関ヶ原町) 127円×3.15L
 あま市から42.2km。ブランドがブランドだけに、今回はWalletを用いて400円分を指定給油。なんだかんだで、10~15kmぐらいに間を置くことになりそう。

岐阜県道56号 中町(関ヶ原町)→一ツ軒(関ヶ原町)
 実はここからが本番。国道から外れても、同じような対面通行となっている県道。1kmほど走ると、こちらも国道21号にぶつかって終了。これにて県道56号を走破したことになる。

国道21号 一ツ軒(関ヶ原町)→新日守(垂井町)
 かつての一級路線たる2桁番号を持つ国道も、この区間の現道は対面通行。関ヶ原町の中心部と比べればやや広く、最高速度が50とあることからも(相対的に)走りやすいといえよう。建物はそこそこ見かける。

 バイパス合流点で、進路を変えよう。この交差点、鋭角に常時左折可能となっている。

国道21号関ヶ原バイパス 新日守(垂井町)→伊吹山口(関ヶ原町)
 分岐直後、JR東海道本線の線路を潜るトンネルだけ片側2車線。すぐさま片側1車線となり、程なく対面通行に。用地は片側2車線分確保されており、所々でチェーン脱着場として活用されている。

 古戦場付近からは最高速度が40とあり、トンネルを抜けた先でバイパスは途切れている格好。そのままカーブして国道365号と交差、これをもって現時点のバイパス完成区間である。

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 あま市から52.1km、関ヶ原バイパスは伊吹山ドライブウェイにつながっている。原付は通行できないので、交差点付近にある事務所の駐車スペースで小休止。

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 入口に自動車専用道路の標識がある伊吹山ドライブウェイ。正確に言うと、道路運送法に基づく一般自動車道となる。道路法に基づく通常の道路とは、やや解釈や扱いが異なるそうな。他は基本的に、観光用の有料道路が多い。

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 事務所の外壁には、伊吹山ドライブウェイの案内図が掲げられている。路線全長17kmの一本道。ここから標高1260mの駐車場まで、30分で駆け上がる。休憩程度で失礼しよう…。

国道365号 伊吹山口(関ヶ原町)→小池北(関ヶ原町)
 とりあえず中抜きは避けたい。国道21号現道と交差する関ヶ原西町へ、実質的には戻る格好。その途中、合戦の地へ案内する看板に従ってみた。

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 あま市から53.7km、関ヶ原の合戦が行われた地へ。石碑などの傍らに植物と鉄骨で屋根が形成され、ベンチに腰掛けられる東屋が設けられている。

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 そびえる石碑は、昭和13年に完成したものらしい。加えてのぼり旗がいくつか立ち並んでいる。では、海津市で買ったものを腰掛けていただこう。

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(現)ツナおにぎり(河合寿司) 130円
 おにぎりは大きく、手作りらしくふんわりした感がある。これはコンビニのような機械モノでできないだろう。

(現)牛焼肉おにぎり(河合寿司) 200円
 しっかり濃い目の味付けがなされた牛肉は、米との相性が抜群にいい。

(現)うずら串(河合寿司) 2本180円
 要するにうずら卵を串にさしたフライ。ソースはあったほうがよかったのだろうが、今回はさすがになし。

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 缶コーヒーはほぼ画像が欲しかっただけ。とりあえず、走行中における冷却材にはなっただろう。
(つづく)

まあ歴史系については詳しくありませんので、他サイトなどが頼りになってしまいます。取り上げなければさぞかし楽なのでしょうけど…。ひととおり見た後は、次なる地へ向かいましょう。