前回までで"リベンジマッチ"は終わったと見るのが、通常の考え方でしょう。しかし忘れてならない、当ブログの方針。家に帰るまで、可能な限り旅行モノとして続きます。
外に出ると『KIZUNA信長像』がお出迎え。今年は織田信長公が岐阜に入城、命名して450年の記念となる1年だ。
帰りはシャトルバスが出ているので、それに乗ろうか。ただ列が長く、どれだけ待てばバスに乗れるのかわからない。辺りは暗くなっていく。
列に並ぶべく、サブグラウンドに出てきた。陸上トラックを行列に用いるのは、なかなか興味深いといえようか。
まだ列は長く続いている。周辺のバス停留所から乗るべく、歩いてもよかったかと考えていた。ただ暗くなる中で雲も多く、雨に降られないかと考えてしまう。
名古屋グランパスの選手を乗せたバスが、横を通過していく。一目でわかる専用の塗装を纏っているものの、運行は名阪近鉄バスに委託しているとのこと。
30分以上並んで、ようやくメモリアルセンターの北に出てきた。シャトルバスは2台ほど連なっており、その後ろにも近づいている。
そしてFC岐阜のラッピングを纏った日野製ハイブリッドバスが、これも連なって入ってくる。そろそろ乗ることになるだろうが、できれば座りたいというのも性分というもの。
5.岐阜メモリアルセンター→岐阜バスターミナル 臨時シャトルバス 岐阜バス※ハイブリッド
帰りもほぼ無理やり座った形。ルートそのものは往路と同じ、金華橋を渡るルート。よく聞いていると、ディーゼルのエンジン音にモーターが混じっている。通常の車両と同様な動かし方をしつつ、モーターを発電させて併用する。これがパラレル式。
JRの駅でほとんど降りていき、車内を見渡せるようになった。広告スペースもFC岐阜で統一されており、選手写真にサインまで入っている。結局今回、長良橋通りは手をつけていなかった。
改めて、緑色のラッピングを纏ったバス車両。とりあえず駅には戻ったので、あとは流れと言うことか…?
岐阜からは名鉄で帰るだけのはず。せっかくなので、新車を狙いたいところ。
発車していった特急の次、急行は新車が連結されていないのでパス。続いて来た快速特急は、行先表示がLEDになっている。車両番号を見ると、下2桁目が3…。
6.名鉄岐阜18:47発→知立19:38着 快速特急192・豊橋行き 1702
特別車が1600系なので、いっそのこと乗ってしまおう。デッキの壁面はグレー系で、照明が暖色系のダウンライト。オレンジ系のフットライトと共に、格式高い雰囲気を演出している。
(現)名鉄特別車 360円
座席は色合いこそ1000系未更新車両と同じグレー系であるが、形状はまったくの別物。デッキ仕切りのドアは両開き式であり、全面スモークガラス張りが印象的だった。上にあるLED案内装置も、当時名鉄では少数派だった黒地。補助灯もいい感じ。
(現)コクのミルクコーヒー(ダイドードリンコ) 150円
座席は見た目の重厚こそなくなったものの、背面テーブルが設けられているなど機能面で勝る。後々の2000系と異なり、リクライニングしても座面は動かない。使用例にもなるコーヒーは微糖タイプなので、ミルクの甘味が引き立っている。
岐阜では空席の多い特別席。発車したところで、外の景色が見られるわけでもない時間。寝るのが最適なのだろうけど、それでは物足りない。
名古屋から神宮前にかけて、座席が埋まってくる。荷物の大きい客もおり、改造で設けられた荷物スペースが役立っている。
51分の乗車で知立へ。2017年10月現在、豊橋方向ホームだけが旧来のまま残っている。
以前はホーム移動の際、地下階段を介していた。仮設ホームへ移動した際に跨線橋を設けたため、古くからの階段は封鎖されて埋められている。発車案内も、同時にカラーLED式へと交換された。
知立の弘法さんとして親しまれている遍照院。6番線には遙拝所があるのだが、仮設ホームへ移動するのかは現時点で不明。
豊橋方向の仮設ホームもほぼ完成。線路は敷かれていないため、使用が開始されるのはもう少し先になりそう。岐阜方向は6800系が回送されて通過。
7.知立19:53発→木田20:43着 急行・弥富行き 3555
なんてことのない4両。津島線へと向かう急行は豊明に停車し、隣には始発となる準急が待っている。これも津島線へと直通するもの。神宮前から準急、須ヶ口から普通となるのは日中と同じ。日中と異なり、須ヶ口をすぐに発車せず急行を待ってから発車する。これは本数が少なく、弥富行き(日中は須ヶ口始発)となるため。
(おわり)
(S)豊公石油・エクスプレス豊公橋SS(エッソエクスプレス・愛知県あま市) 126円×2.99L
IC残額となる377円分を給油。この日は結局乗り回さず、auショップで月1回目のWalletポイントを得ただけで終わる。
(給油日:2017.10.5)
これにて、2017年の『名岐ダービー』は終わりました。2018年がどうなるかはわかりません。
考えたら『名古屋』はかつて岐阜で試合をしてましたし…、『岐阜』は『名古屋』が撒いた種なのかもしれません。こうして岐阜が満員になった姿を見届けつつ、それぞれの物語として再び始まるのです。以上、とあるコラム記事と併せた所感でした。
ここからはおまけ。とりあえず、名古屋地区の鉄道事業者が車両を輸入する可能性は否定しないでおきます。仮に車両輸入となれば大江埠頭から、ひとまず日本車両豊川工場へ運んで整備することでしょう。鉄道輸送でのルートはおそらく大江埠頭→東名古屋港→名電築港→東港→笠寺→豊橋→豊川と、完全に輸出と逆…。それよりか、陸揚げ後はトレーラー輸送のほうが現実的?
そもそも、日本製と海外製で構造が違いすぎるのでしょう。逆に日本から輸出する例は数多くあります。ならば、車体のみ輸入と言う形ならどうなるのでしょうか?これはこれで見てみたいかも…。
某日、とあるスタジアムの入場口。
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
山口俊(ったく…、本当は俺が主役張るはずだったのに。こういうことするために、巨人入ったんじゃないっつーんだ。バカ野郎、覚えてやがれ!)
宇宙人ジョーンズ、地球調査中。
ジョーンズ(この惑星のチケットもぎりは、単純作業の繰り返しである。ただ…。)
「お疲れさん。相撲のヤツ余ってたんだ、行くか?」
相撲観戦に向かう…。
山口俊(大ファンなんですけどみたいな…、大ファンなんですけどみたいな…!)
相撲でもぎりを行うのは、親方衆である。
ジョーンズ(この惑星の憧れは、意外な場所で現実となる。)
このろくでもない、すばらしき世界―
2017年10月1日(日)午後5時19分 岐阜県岐阜市・岐阜メモリアルセンター

外に出ると『KIZUNA信長像』がお出迎え。今年は織田信長公が岐阜に入城、命名して450年の記念となる1年だ。

帰りはシャトルバスが出ているので、それに乗ろうか。ただ列が長く、どれだけ待てばバスに乗れるのかわからない。辺りは暗くなっていく。

列に並ぶべく、サブグラウンドに出てきた。陸上トラックを行列に用いるのは、なかなか興味深いといえようか。

まだ列は長く続いている。周辺のバス停留所から乗るべく、歩いてもよかったかと考えていた。ただ暗くなる中で雲も多く、雨に降られないかと考えてしまう。

名古屋グランパスの選手を乗せたバスが、横を通過していく。一目でわかる専用の塗装を纏っているものの、運行は名阪近鉄バスに委託しているとのこと。

30分以上並んで、ようやくメモリアルセンターの北に出てきた。シャトルバスは2台ほど連なっており、その後ろにも近づいている。

そしてFC岐阜のラッピングを纏った日野製ハイブリッドバスが、これも連なって入ってくる。そろそろ乗ることになるだろうが、できれば座りたいというのも性分というもの。
5.岐阜メモリアルセンター→岐阜バスターミナル 臨時シャトルバス 岐阜バス※ハイブリッド
帰りもほぼ無理やり座った形。ルートそのものは往路と同じ、金華橋を渡るルート。よく聞いていると、ディーゼルのエンジン音にモーターが混じっている。通常の車両と同様な動かし方をしつつ、モーターを発電させて併用する。これがパラレル式。

JRの駅でほとんど降りていき、車内を見渡せるようになった。広告スペースもFC岐阜で統一されており、選手写真にサインまで入っている。結局今回、長良橋通りは手をつけていなかった。

改めて、緑色のラッピングを纏ったバス車両。とりあえず駅には戻ったので、あとは流れと言うことか…?

岐阜からは名鉄で帰るだけのはず。せっかくなので、新車を狙いたいところ。

発車していった特急の次、急行は新車が連結されていないのでパス。続いて来た快速特急は、行先表示がLEDになっている。車両番号を見ると、下2桁目が3…。

6.名鉄岐阜18:47発→知立19:38着 快速特急192・豊橋行き 1702
特別車が1600系なので、いっそのこと乗ってしまおう。デッキの壁面はグレー系で、照明が暖色系のダウンライト。オレンジ系のフットライトと共に、格式高い雰囲気を演出している。

(現)名鉄特別車 360円
座席は色合いこそ1000系未更新車両と同じグレー系であるが、形状はまったくの別物。デッキ仕切りのドアは両開き式であり、全面スモークガラス張りが印象的だった。上にあるLED案内装置も、当時名鉄では少数派だった黒地。補助灯もいい感じ。

(現)コクのミルクコーヒー(ダイドードリンコ) 150円
座席は見た目の重厚こそなくなったものの、背面テーブルが設けられているなど機能面で勝る。後々の2000系と異なり、リクライニングしても座面は動かない。使用例にもなるコーヒーは微糖タイプなので、ミルクの甘味が引き立っている。
岐阜では空席の多い特別席。発車したところで、外の景色が見られるわけでもない時間。寝るのが最適なのだろうけど、それでは物足りない。
名古屋から神宮前にかけて、座席が埋まってくる。荷物の大きい客もおり、改造で設けられた荷物スペースが役立っている。

51分の乗車で知立へ。2017年10月現在、豊橋方向ホームだけが旧来のまま残っている。

以前はホーム移動の際、地下階段を介していた。仮設ホームへ移動した際に跨線橋を設けたため、古くからの階段は封鎖されて埋められている。発車案内も、同時にカラーLED式へと交換された。

知立の弘法さんとして親しまれている遍照院。6番線には遙拝所があるのだが、仮設ホームへ移動するのかは現時点で不明。

豊橋方向の仮設ホームもほぼ完成。線路は敷かれていないため、使用が開始されるのはもう少し先になりそう。岐阜方向は6800系が回送されて通過。

7.知立19:53発→木田20:43着 急行・弥富行き 3555
なんてことのない4両。津島線へと向かう急行は豊明に停車し、隣には始発となる準急が待っている。これも津島線へと直通するもの。神宮前から準急、須ヶ口から普通となるのは日中と同じ。日中と異なり、須ヶ口をすぐに発車せず急行を待ってから発車する。これは本数が少なく、弥富行き(日中は須ヶ口始発)となるため。
(おわり)
おまけ 原付を使わなかったので穴埋めで1つ

(S)豊公石油・エクスプレス豊公橋SS(エッソエクスプレス・愛知県あま市) 126円×2.99L
IC残額となる377円分を給油。この日は結局乗り回さず、auショップで月1回目のWalletポイントを得ただけで終わる。
(給油日:2017.10.5)
これにて、2017年の『名岐ダービー』は終わりました。2018年がどうなるかはわかりません。
考えたら『名古屋』はかつて岐阜で試合をしてましたし…、『岐阜』は『名古屋』が撒いた種なのかもしれません。こうして岐阜が満員になった姿を見届けつつ、それぞれの物語として再び始まるのです。以上、とあるコラム記事と併せた所感でした。

ここからはおまけ。とりあえず、名古屋地区の鉄道事業者が車両を輸入する可能性は否定しないでおきます。仮に車両輸入となれば大江埠頭から、ひとまず日本車両豊川工場へ運んで整備することでしょう。鉄道輸送でのルートはおそらく大江埠頭→東名古屋港→名電築港→東港→笠寺→豊橋→豊川と、完全に輸出と逆…。それよりか、陸揚げ後はトレーラー輸送のほうが現実的?

そもそも、日本製と海外製で構造が違いすぎるのでしょう。逆に日本から輸出する例は数多くあります。ならば、車体のみ輸入と言う形ならどうなるのでしょうか?これはこれで見てみたいかも…。

某日、とあるスタジアムの入場口。
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
ビリッ。
「どうぞ。」
山口俊(ったく…、本当は俺が主役張るはずだったのに。こういうことするために、巨人入ったんじゃないっつーんだ。バカ野郎、覚えてやがれ!)
宇宙人ジョーンズ、地球調査中。
ジョーンズ(この惑星のチケットもぎりは、単純作業の繰り返しである。ただ…。)
「お疲れさん。相撲のヤツ余ってたんだ、行くか?」
相撲観戦に向かう…。
山口俊(大ファンなんですけどみたいな…、大ファンなんですけどみたいな…!)
相撲でもぎりを行うのは、親方衆である。
ジョーンズ(この惑星の憧れは、意外な場所で現実となる。)

このろくでもない、すばらしき世界―