皆様こんにちは。今更ながら、夏休みはどのように過ごされましたか?それと、花火といえば夏の風物詩でしょう。誰と見に行くとか、そういう野暮なことを聞くものではありません。ただ昔見に行ったことがあったので、今回出向いたという話です。

2017年8月5日(土)午後6時26分 愛知県知立市・知立駅

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 知立は高架化工事のため、仮設の跨線橋を渡ることとなる。途中には6番線用の階段が設けられるようで、その部分だけ壁の造りが異なっている。

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 仮設ホームは大まかに完成しており、あとは線路を敷くだけとなっている名古屋方向。単式であるため、片側に諸設備が固まっていても問題ない。高架化後はホームが2層構造となり、合計で4面8線式となるという。

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 この日は普通も6両となり、しかも2両を3本つないだ"ブツ6"といわれる組み合わせ。新安城で後続の急行などに抜かされるのは変わらないので、目立った混雑は見せていない。

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 快速特急は2200系の後期型に、3100系をつないだ8両。こちらは臨時停車がなく、通常と同じく豊橋まで東岡崎にしか停車しない。同日の『安城七夕まつり』は南安城を最寄としており、そちらへは吉良吉田行きの急行に乗らなくてはならない。

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7.知立18:41発→岡崎公園前着 急行・豊橋行き 3404
 来たのは3300系のうち、夏用の装飾がなされた『サマートレイン』。広告等は花火を題材にしたアニメ映画で統一され、タイミング的にこれ以上ないもの。目的地へ先に着くこともあって混雑しており、新安城からも普通から流れ出るように乗ってくる。新安城からは案内装置が簡略化し、次の駅は表示されなくなる。

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 通常は普通しか停車しない岡崎公園前。相対式ホーム2面2線というシンプルな構成であり、この日だけは混雑を見せる。

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 改札は1箇所しかなく、集中するためなかなか階段を下りられない。これ、降りれる?

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 今日は『岡崎城下家康公夏まつり第69回花火大会』。この岡崎公園前は、隣接する愛知環状鉄道の中岡崎と共に最寄り駅となる。

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 駅前からでもそれなりに見られるので、あまり身動きが取れないようなところへいく必要のない岡崎を選んだということ。それでも、もうちょっと近くで見たい?

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 デジカメをズームアップさせてみる。タイミング合わない…?

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 もう1回。やっぱりしっくり来ない。

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 人の流れに乗りつつ、そのまま近づいてみた。ちょっといい感じかも。

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 国道248号との交差点まで来た。周辺は建物高さも低くなり、空を見上げるのに妨げとなるものもない。

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 実は2014年、千葉でのリベンジという目的もあった。その日は風向きが悪く、花火が打ち上げられずに終わっている。

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 様々な形が見られる。タイミングもいい。

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 色も多彩。

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 画像サイズを16:9のフルHD画質にしてみる。

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 道路を渡った先の住宅街は歩行者専用となる。これは失敗。

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 このぐらいで見られれば十分。静止画では限界があった。

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 反対側でも打ち上がっている。

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 近隣の店が1軒、外に屋台として構えていたので購入。思えば今日、出発してから食べたのは甘辛チキンバーガーと台湾風肉そぼろおにぎりだけ。クリームソーダとみかん氷ソフトは食事のうちに入らない。

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 集合住宅とホテルが並んでおり、岡崎市という立地のよさを示している。残念ながら、写真がブレてしまっている。

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 愛知環状鉄道の駅からも見よう。階段のところであったため、少々咎められたのは内緒の話。

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 駅を抜けたところ。そろそろタイミングが難しくなる。

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 画像サイズを16:9のフルHD画質にしてみる。花火よりも夕空が美しくなってしまう。

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 やはり失敗。デジカメしかない?

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 少々早めにシャッターを切らなくてはならない。早すぎてもよくない。

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 入ってきた名鉄電車と組み合わさる。

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 ズームアップしてみると、なかなかいい形を捉えられた。

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 名鉄の駅は自動改札でほぼ統一されており、岡崎公園前など普通しか停車しない駅は多くが無人化されている。ただこの日に限っては駅員が出向いて改札を行っており、専用タイプの往復乗車券もこのために発売される。混雑に対応するため急行などの臨時停車があり、増発もなされる。ただ時刻表がそのままなので、臨時停車する急行などの時刻がわからない。

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 ホームでも見れるだけ花火を見よう。ただやはり一瞬なので、デジカメはタイミングを合わせにくい。加えて伊奈~豊橋で線路内に人が立ち入ったため、ダイヤは更に不透明さを増す…。

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 まあ、なんとか形にはなっただろう。

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 岡崎公園から打ち上げられた花火も、名古屋方向のホームからが見やすくなっている。対して豊橋方向のホームは木々に遮られ、うまく花火を見られない。

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 携帯端末でも可能な限り収めたい。ただいきなり操作したためか、全体的に姿をはっきりさせられない。

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 もはや花火でなく、構図的には日暮れ空と周囲の住宅がメインになってしまっている。

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 ということで、早めに"脱出"しよう。やはり肉眼で見るのが最良な打ち上げ花火。

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8.岡崎公園前(19:32)19:36発→須ヶ口(20:20)20:24着 急行・名鉄一宮行き 6566
 臨時停車した急行は、下車客によって空きが出た6両。後方はオールロングシートであった。購入品を食べるのに環境はよろしくないが、もう他にタイミングは残っていない。

(現)赤ウインナー+焼き鳥5本 合計700円
 弁当やスパゲティなどが主戦場の赤いウインナーも、単品でそれなりの数を1パックにしているのはほとんどない。味は想像できるとはいえ、ある意味不思議な食べ物だ。焼き鳥は近隣の店が直接焼いたものと考えられ、小さく硬めながらも香ばしい感じ。

 新安城では七夕まつりの客が多く乗車。知立では後続する快速特急への乗り換えがそこそこ見られ、急行は堀田で抜かされる。名古屋からはいつもと変わらない混雑だろう。

9.須ヶ口(20:22)20:25発→木田(20:29)20:32着 普通・佐屋行き 3352
(おわり)

いかがでしたか?今回はなんとなく、遠く離れない位置で花火を見たかっただけのことです。さて2014年の千葉を逃したとあれば、その前はいつでしょう?答えは2007年、同じく千葉での野球でした。

完全版はいずれ旅行用ブログにて公開を予定していますので、お楽しみに…。