大阪の"紅白ストライプ"から中1日、今度は東へと向かっていました。目的は…、懲りずにまた野球とか。しかもユニフォームとか。とりあえず始めましょう。

2017年8月16日(水)午後4時40分 埼玉県所沢市・メットライフドーム

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(前)炎獅子ユニフォーム付・内野指定席B1塁(メットライフドーム) 3400円
 当ブログでは初観戦となるメットライフドーム(西武ドーム)。既存の屋外球場に屋根を取り付け、1999年から雨天時でも開催可能としたという画期的なドーム球場である。

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 入口はバックスクリーン部分から左右に分かれており、チケットも同様となっている。場内での行き来は出来ない構造となる。

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 グラウンドが丘陵地に掘り下げられた構造となっており、バックネット裏に向けて上り勾配が続いている。これが結構きついものであり、特に雨天時になっては足元の滑りやすさも気をつけたい。

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 屋外球場に屋根が取り付けられたのは、グラウンドが当初より人工芝だったためでもあるかもしれない。外野席は芝生席だったところ、ドーム球場化と同時に人工芝となっている。

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 内野スタンドは1層ながら、思いのほか大きかったりする。このため前列へ向かうには階段を長く下りなければならず、図らずして当ブログが常々提唱している"アッパーデッキ万能説"がある意味証明されたといえようか。

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 結果として、歴代でも1,2を争うほどであろう好位置が指定された。ナゴヤドームであれば内野A席として扱われるようなところであり、バリュー設定でも大人4500円になってしまう。今回も実際はバリュー設定であり、ユニフォームなしであれば2600円!どう考えてもおかしいと思ったが、球団親会社として鉄道利用による確実な収入が見込めるためだろう。

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 ネット裏にある主要施設は、場内でも独立した構造となっている模様。サブスコアボードは白色LEDになりながらも、従来型表記のままとなっている。それを補完すべく、細長いLED"画面"が設置された。

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 2009年に改修工事が完了し、ベンチ横には各種設備が新たに設けられている。外観からしてオシャレな売店により、これまで必要とした階段の上り下りがある程度不要となった。奥にはトイレや授乳室がある。

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 構造的には新しく基礎から建てられたと思われる、ベンチ横の"売店棟"。地上地下2階ずつあり、地上1階はファーストフード店のようなたたずまい。他に小団体向けのボックス席が設定。これらは左右それぞれに設けられている。

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 一般席は造りが古めかしいものの、やや上級とあってか座面にクッションが敷かれていた。これにより、なかなか着席状態で快適に観戦できるのだ。

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 2008年に従来のスコアボードから、全面LED式の大型『Lビジョン』に切り替えられている。さあ、お待ちかねの時間。ビジターチームは演出等がなくとも、顔写真と共に横並びされるのは面白い。それにしても、野手だけでカタカナ表記4人…。

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 例によって、ホームチームの演出は派手。これも大型ビジョンならではのことだろう。

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 発表時に小旗を用いるため、揺れ動く様子が場内を圧巻させる。

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 最終的にはこちらも、顔写真と共に横並びされる。予告先発はホームの埼玉西武が岡本。ビジターの東北楽天は美馬。

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 3塁側を使用する、ホームの埼玉西武は赤いユニフォームを着用。このため1塁側、ビジターの東北楽天は白いユニフォームを着用する。さあ、いよいよ試合開始だ!

 1回表、アマダーがサード強襲の内野安打で両チーム初安打も続かず。1回裏は2アウトから秋山が四球、浅村はポール際スレスレのファウルを放つも結果は内野ゴロ。

 2回表、山川がゴロをトンネルさせるも後続はダブルプレー。2回裏はその山川がセンターへクリーンヒット。1アウトを経て外崎が続き、2アウト1,3塁から永江のファーストゴロをの美馬が捕球ミスし先制点。選手登場時の演出として、最近の活躍が映し出される。

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 4回表、ペゲーロがヒットも2アウト。銀次が続くも、島内はレフトフライに終わる。この球場、実はペットボトルの持ち込みが可能となっている。

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 対して4回裏は山川,森が連打も2アウト。そこへ、永江が右中間を抜ける2点タイムリーツーベース!さらに金子侑司が内野安打、源田がセンターへのタイムリーヒット。合計3点を追加。

 5回表、嶋はセンターへ強い打球も秋山がナイスキャッチ!5回裏は森が右中間へのホームランでもう1点!6回は茂木が四球で出塁しただけ。

 風船持参も膨らませられなかった7回表、先発で無失点の好投を見せた岡本からシュリッターに交代。1アウトから聖澤の打球を強襲も、大丈夫らしく後続を断った。

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(前)ロケット風船(ダイソー) 108円
 7回裏、今度は膨らますことが出来たので飛ばしてみる。美馬は続投し、この回は特に何もなく終わる。

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 8回表、3番手の牧田が登板。バックネット裏には打席に立つ選手名と、今日の打撃成績が表示される。

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 美馬は8回裏も続投。ホームとビジターで背番号フォントが異なっているとおわかりだろうか?森の代走、田代を3塁まで進めるも追加点ならず。

 9回表にマウンドへ上がったのは平井。ヒットで出塁したアマダーの代走として田中を送っただけであった。

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 勝利を祝うライオンズ。球団歌、2番の歌詞にある『炎の色の獅子を見た』とはまさにこのこと。赤いユニフォームでの勝率が異常な高さだったりするのだ。

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 今回受け取った『炎獅子ユニフォーム』。下部は炎のイラストと共にグラデーション状であり、やはりイラストにしづらいデザインとなっている。
(炎獅子の祭典 おわり)

公式に発表された観衆は26154人。元々の収容人員からして、比較対象が2015年の神宮球場でしょうか?両チーム上位とあってかよく入ったものです。

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ついでにアレでしょうか?今年は赤が流行色とか、そういうものではないんですよね?単に着用試合で20勝4敗とか、こういうことを"神ってる"と言うんでしょう。