皆さんお待たせしました。今回はまたやってしまったシリーズ企画。3階バックスクリーンのレストランシートカウンター、4階バックスクリーンのプライムボックス。いずれもガラス張りで音は、…ってそもそもバックスクリーンの"スクリーン"って!?

2017年4月27日(木)午前9時30分 名古屋市千種区・萱場からナゴヤドームに向かう

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 萱場から住宅街を進んでいく。戸建住宅と集合住宅が入り混じる風景の向こうに、ナゴヤドームがたたずんでいる。実は区をまたいでいるため、アクセスとしてはマイナーな印象。

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 今年だけで早くも4回目となるナゴヤドーム、しかも全て特別席目当てという"シリーズモノ"。いずれも公式戦では手が出せないからと企画したものである。

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 ナゴヤドームで2軍戦が開催される日、開門は9時40分となっているがもう並んでいた。全て自由席でお目当てのエリアが埋まっていたら、またもう1回となるのだろか?

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(前)ウエスタンリーグ前売り券(ナゴヤドーム) 1300円
 2軍戦の開始時刻は10時20分。夜の1軍戦があるので、試合開始から3時間経過をもって規定コールドとなる。同点でも延長戦は行わない。前売り券を購入すれば、4試合組まれた2軍戦のいずれかで使用可能。

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 今日のお目当てこそ、内野ネット裏にある『エグゼクティブエリア』であった。プラチナシートは赤色のレザー張り座席、座面はクッションが利いている。大きさ自体は旧座席と変わっていないようだが、肘掛けは木質系になって若干幅広くなったか。通路も増やされており、荷物入れ用網袋も装備。

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 通常は閉じられている、内野一般座席との間にある柵。内野席を解放するという形に一応なっており、全席自由であるため開かれている。

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 内野席全体を解放するわけではないので、コンコースが柵で仕切られ閉じられている。売店は内野の2ヶ所のみ営業する。

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 ファンクラブ会員の来場ポイント端末と共に、新規会員の申し込みカウンターが設置。客入りが鈍く感じたのはこのためだったのだろう。

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 夜の1軍戦に向けて、スイートルーム『プライム1』は清掃中。法人専用であるため、今後とも利用することはないだろう。

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 スコアボードは1軍と異なり、背景が黒いままという簡易形式。ポジション表記は従来の数字式、背番号は表記されない。最初から表記されていた審判は、3人制を採用する。

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 106ビジョンは増設分を合わせた3面を連動、もしくは独立で作動させている。2軍は元からあった中央部のみを使用。アマチュアもこんな感じだろうか?ついでにチーム表記が『ソフトバンク』と『ドラゴンズ』で、統一されていない。1軍ではロゴを用いるなど統一されていたので、こちらも統一してもらいたい。

 試合にも触れておくとして、1回裏。友永がレフト線にヒットを放ち、盗塁も決める。遠藤は進塁打となるもエラーを誘い、盗塁も決める。阿部の打球が左中間頭上を越え、2点を先制した中日。

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 福田は内野ゴロに終わったものの、もう1点追加。2軍戦に鳴り物応援はなく、野球本来の音がよく聞こえる。他は場内の空調設備から発せられる音なのか、プライム1の掃除機か。

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 希有な形で大リーガーとして活躍し、福岡ソフトバンクに帰ってきた川崎宗則。正直なところ一目見ようという客が多いと予想しており、実際のお目当てである『エグゼクティブエリア』が確保できないかとも予想。実際は『エグゼクティブエリア』以外はほぼ開放されなかったため、杞憂といえば杞憂だったか。それでも座席は結構埋まってきた。

 1回裏の3点から、動きのない試合展開。そんなこんなで、何か欲しくなる…。

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(現)パリパリチーズポテト(ナゴヤドーム・紀文) 400円
 揚げ餃子の中身が、チーズとマッシュポテトというモノ。パリパリという食感は商品名に偽りない。店のカウンターには味噌などが置かれており、使ってよかったのかと考える。ただ実際は香味スパイスで十分だったり。

(現)メロンソーダ(ナゴヤドーム・紀文) 200円
 なんか欲しくなる炭酸ドリンク。基本的に無果汁で、炭酸が抜けるとただ甘いだけのシロップになるのはご愛嬌。それはともかく、神宮球場みたいに交通系電子マネーがナゴヤドームでも使えれば随分便利になるはず。なんならミュースターポイントとかも…。
(つづく)

今回の福岡ソフトバンク戦はもう少し続きます。残す2017年ナゴヤドームでの2軍戦は、5月11日阪神戦。7月19日広島東洋戦と8月31日阪神戦となっています。