このシリーズばかり飽きたことでしょう。ご安心ください、今回でこのシリーズに1区切りつきました。それではどうぞ。
2016年7月10日(日)午後0時5分 愛知県あま市・木田公民館

参議院通常選挙投票後に出発。考えとしては国道155号の空白を埋めようというものだ。前回故障してロービームが機能しなくなったヘッドライトに加えて、100均のライトを装着。法律上の照度は満たしていないため、あくまで補助灯としての役割となる。
愛知県道155号 下津(稲沢市)→小山(一宮市)
稲沢市から記しておこう。JRを高架でまたいだ県道62号から、そのまま直進すると県道155号を江南市へ向かう形となる。片側1車線の対面通行が基本であり、左カーブしてから一宮市の手前まで直線状。交差点をゆるく道なり状に右折し、一宮市に入る。
国道22号等をくぐり、名神高速を過ぎてからはセンターラインが白点線となる。そのまま進んでいくうち、唐突に県道の交差点が現れる。折れるほうが155号であり、そのまま狭い道となる。

(現)コスモ石油販売西中部カンパニー・セルフピュア一宮千秋(コスモ石油・愛知県一宮市) 121円×4.26L
広い道が交差してルートに迷いが生じるので、付近のセルフ式給油でルートも再確認。県道155号はそのまま狭い道を進むのが正しいとのこと。さあ、これで表記距離5200kmまでは大丈夫。
愛知県道155号 小山(一宮市)→佐野(一宮市)
ということで、国道まで狭い道中心に進み続ける。国道との交差点は形状が複雑なので待ち時間も長い。
国道155号現道 佐野(一宮市)→二重堀東(小牧市)
国道は現道として、引き続きの片側1車線対面通行。名神高速をくぐり、名鉄犬山線は踏切で通過。昼食場所を考えるうち小牧市に入り、さらに進むと片側2車線となる。高架の名古屋高速16号、地上の国道41号と交差。
小牧山とお城は気にしつつも通過となり、この付近は中央分離帯付きとなっている。この状態は長続きせず、程なくして片側1車線対面通行に逆戻り。

相変わらず調子の安定しないスクーターと、補助灯のかわりに時計を忘れてきた人間。ペースとしては順調としつつも、総距離は不透明。
国道155号現道 二重堀東(小牧市)→下末西(小牧市)
そのまま片側1車線対面通行は続く。右折箇所があるため見落とさないようにしていたものの、結局はスルーという…。

そして以前に右折箇所となっていたであろう交差点へ進むと、国道と思しき方向がらしからぬ狭さだったというもの。大型車両の通行は禁止されている。付近にらーめん一刻堂があったので、昼食がてらルートを再確認しよう。
(現)一刻こってり(一刻魁堂) 720円
(現)玉子チャーハンのホリデーランチ(一刻魁堂) 350円
サラダはレタスをメインとした野菜に、ドレッシングをかけたという単純なもの。チャーハンはシンプルなモノながら、家庭料理では不可能な食感を出している。具のチャーシューはラーメンと同じものか。
そして偽りのないこってりした、豚骨醤油らしいラーメン。ブラックペッパーや十一味辣油を加えれば、辛味によって違った味わいを楽しめる。

ごちそうさま。…ちょっと欲張りすぎたかも?
国道155号現道 下末西(小牧市)→下原町東(春日井市)
ルートとしては、やはり右折箇所を通り過ぎていた。そのため先ほどの箇所を正しく曲がり、県道27号と重複しよう。やや幅広となった感のある片側1車線対面通行も、次の信号交差点となる田県グランド北で左折となる。
あとはやはり片側1車線で対面通行が続く。そのまま進んでいくうち、あっという間にミニストップまで来てしまった。5月はここまでたどり着いており、ここが実質的にバイパスとの合流地点となる。
国道155号小牧一宮バイパス 春日井市・小牧市境→常願通7丁目(一宮市)
バイパスは両端とも現道と接続していないため、旧道として指定が外されない。交差点には名前が付けられていないようなので、ちょうど付近にあった市境をスタートとして逆向きに進もう。
しばらくは片側1車線ながら、中央分離帯を広くとった構造となっている。この場合は路側帯等も広く取られるようで、狭さもなく走りやすい。程なく片側2車線となり、桃花台ニュータウンに入った様子。新交通システムは廃止後も長らく残されており、何らかの活用法を求めたくなりそう。小牧原駅で高架が離れていった。

その途中、大型店舗があったと思しき建物が残されていた。帰ってから調べればDCMカーマエクステリアセンターとあり、2015年末で閉店したという。(参照元 https://www.kahma.co.jp/archives/9212)
バイパスをさらに進み、国道41号は片側1車線対面通行の高架橋が通っている。そこからしばらくして、今度はバイパス本体が片側1車線対面通行となる。ただ拡幅用地は確保済みであり、あくまで需要予測の問題だろう。

名鉄犬山線は布袋駅付近で高架化工事が進められ、バイパスは地上の仮線にかかっている踏切を渡ることとなる。ここからは春日井市付近にあった中央分離帯つき片側1車線となり、幅に余裕が感じられる。
そのままペースよく進んでいき、あっという間に国道22号とぶつかってしまった。バイパスもこれで終了。
国道22号 常願通7丁目(一宮市)→一宮インター(一宮市)
国道155号の現道へは国道22号を介する形となる。今回は国道155号に進まず、国道22号をそのまま走り続けようか。交通量の多い片側3車線であり、側道がある代わりなのか路側帯が狭め。
結局、一宮インターで国道から外れるという選択を下した。そのまま来た道を引き返すように帰って、この日は終了。走行距離は70kmに満たなかったものの、穴が埋まったのでよしとしよう。
(おわり)
ご覧頂きありがとうございました。