またも単発企画です。
2014年6月12日(木)午後4時30分ただ、なんとなくである。海の画像が欲しいだけ。一昨年撮影した新舞子の写真を加工しながらも、使いまわし続けるわけにはいかない。そして思いついた場所こそ、河和口である。新舞子よりも遠く運賃はかさむものの、名古屋からはそこまで遠くない。ついでにもっと暑い時期に行く方が画的にいいのかもしれないが、いかんせん…。
ユン「…どうしました?」
めぐ「あ…。」
ユン「なんか…、考えてそうでしたし。」
めぐ「…行く?」
河和口へ…。
1.名鉄名古屋16:41発→河和口17:26着 特急・河和行き 1515
この時間では始発駅でも座席が埋まり、立ち客も出る。まあここは過去にも乗ったことがある。前回は知多武豊まで乗った全車一般車特急が1年ちょっと前ぐらいか…。
ではここで少し話を逸らそう。"べた踏み坂"がCMで話題となったのだが、"尾張のべた踏み坂"といえなくもない橋を御存知だろうか?

県道40号にある『名阪北日光川橋』である。長さでは本家に大きく劣るものの、勾配は両者に大きな差がないはず。

"尾張のべた踏み坂"といえなくもない理由として、その高さが隣接する東名阪自動車道の高架をこえることが挙げられる。…まあ勝手に呼ぶだけだが。
ユン「…どうしました?」
めぐ「あ…。」
ユン「なんか…、寝ちゃってたのかなって。」
そういえば太田川は2層式だった。ということは、帰りは上の階に入ることを示している。これは帰りは寝られない…。ついでに夕方の特急は、比較的利用客の多い南加木屋と巽ヶ丘にも停車。
阿久比はかつて特急が通過していた。2008年末の改正から停車するようになり、これまでのように阿久比を通過する快速特急も朝の名古屋方向にだけ設定された。快速特急は青山も通過するが、そちらには停車する便もあった。さらにそれは巽ヶ丘や南加木屋にも停車する。しかしなぜ阿久比を通過するだけで快速特急に分けたのかは疑問のまま。程なく快速特急は廃止された。
青山の完成した駅もあった。高架化されてからは対向式ホームとなったが、地上にあったのは島式ホーム。もうこれで終わってしまった。その次は知多半田から先、唯一優等列車が通過する上ゲ。

45分で河和口に着く。無人駅で、かつては日中の特急が通過していた。次は終点の河和だが、その1駅間は単線となる。

もう1度だが、ただなんとなくである。海が見たくて来たのである。
ユン「でも、どうしてここなんですか?他にもあるのに…」
めぐ「一応新舞子の画はあるけど、もう一昨年のだし。」

河和口を見守る河童もお忘れなく。しかしブログネタとしても、同じ砂浜の画像を3年続けて使い回すわけにいかない。国道247号が海沿いを通っているので少し歩こう。
ユン「海派…、なんですね。」
めぐ「海派じゃないけど、季節というか…。」
ユン「…なんか変なこと考えてません?」
めぐ「…あんまり混まないうちに来たかった。」

防潮堤の上から1枚。

今日は30分ぐらいしか時間がないので、手短にいきたい。海沿いという敷地上の都合もあるが、国道は海側に歩道がない。
めぐ「…こっちであってたっけ?」
ユン「わかりませんよ。」

砂浜が見えてきた。
ユン「あれじゃないですか?」

その砂浜だが、不漁のため潮干狩りは中止とのこと。
めぐ「まあ用具もないしお金もないし。」
ユン「時間とかは…?」

砂浜自体、あまり降りてはいけない雰囲気がある。
めぐ「画にはならないかな…。」
ユン「でも波の音っていいですよね…。」

波の音と共に空も美しい。
ユン「夕方の海もいいじゃないですか。」
めぐ「まあね…、一昨年も夕方だったし。」

では戻ろう。乗る予定なのは夕方6時ちょうどの特急。冬であれば、この時間はすでに暗いはず。

ここまで来ると家の数も少なく、郊外という感が薄い。

駅までもう少し。この時期は夕方になると暑さも和らぎ、時折吹く風も心地よい。
ユン「来れてよかったですよ。」

そして戻ってきた。
ユン「なんかこういうとこからって…、リゾート?」
めぐ「いいけど住んじゃったらそればっかりで、あんまり面白くなくなりそう…。」
2.河和口18:00発→神宮前18:35着 特急・名鉄名古屋行き 1515
乗る特急は先ほどの折り返し。

高架化された青山だが、先に完成したのは名古屋行きホーム。
知多半田、阿久比と停車。多く乗ってくる。

太田川は3階のホームへ。ここからの眺めがまたいいもの。降りて、もっと見たいのはあるのだが…。
めぐ「時間もあんまり遅くなってもあれだし。」
ユン「そう…、ですよね。」
めぐ「それと、あそこの弁当安くて…。行ったことないけど。」
ユン「行ったことないって…、それテレビで見たんですよね?」
めぐ「そう。」
神宮前まで35分、今回はここでおしまい。

さて、新たにコンビニ自販機が登場した。菓子類はともかく、おにぎりやサンドイッチも買うことができる。その看板には『ファミリーマートエスタシオ』。行きがけにも見ているのだが、金山のホームにあるコンビニ売店も『ファミリーマートエスタシオ』となった。
ユン「じゃあ…、これで帰りますね…。」
めぐ「…いいの?」
ユン「私はおまけなだけですし…。」
ありがとうございました。
フローラ「こうして、先輩に誘われるような形で河和口に行ってしまった。砂浜の画はいまひとつだったけど、夕暮れ時の海は風も心地よくて美しかった。人はいないけど、こういうのも静かになれてまたいいかな…?」
ユン「…最後までわざと黙ってたでしょ?」
3.神宮前18:43発→木田19:07着 準急・佐屋行き 6320
そりゃ、この前と同じ準急だもの。
(おわり)

というわけで、海の背景画はまた使いまわしになりました。組み方がおかしいとか言わない。
さあ次回から何をすればいいのでしょうか?