2013年残暑見舞い『九州リベンジ』の最終日、そして時間は夕方の4時。ここまで思いのほか"画"が満載でファイルサイズもかさみました。その結果かどうかはさておいても、これを作成した時点で既に年を越した4月…。
サブブログの内容を再編集したものです。

九州リベンジ~Remix17~
2013年9月7日(土)午後5時9分
難波の地下を抜けてからもまだ歩く。最終日の午後、京都から梅田,鉄道博物館,新世界界隈ときて道頓堀。

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そして道頓堀のシンボル、戎橋の全景を望む。人はかなり多い。

まあ通天閣をパスしたこともあってお金も浮いている。それに何もなしで終わるのはもったいないので、戎橋のほぼ真下にあるたこ焼き屋でしばし休憩としよう。
めぐみ「…私のせい?」
ももか「あ…、ああそうよ。疲れてんのに歩かせるだけ歩かせて…、それで写真撮りまくったらファイルサイズ大きいからって、どうでもいいことで穴埋めろってさ…。」
さくら「全部言っちゃってよ。」
なぎさ「…逆に管理的過ぎると余計なことできなくなるからな。」

G27-0.ラムネ 100円
関西ではおなじみであろうサンガリアラムネだが、ラムネに限らず汗をかいた後の糖分はなぜか強く感じるもの。
めぐみ「悪いけどまだ今日あるのよ…。決めてないけど、まだ南海乗ってないし。」
ももか「それで…、いいのね…?」
めぐみ「それもだけど、…もう1回京阪のダブルデッカー乗りたい。」
ももか「…バカじゃないの?」
さくら「荷物、京都だけど。」
ももか「…取りに戻るに決まってるじゃない。」

G27.たこ焼き・ソース 6個360円
熱々のたこ焼き。
めぐみ「…何これ、中すごいトロトロ。」
なぎさ「…こんなの今まで食べたことない。」

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夕方5時半の道頓堀川。通天閣をパスしたことと弁天町でICに2000円追加したことで、大阪の私鉄にまだまだ乗ることができることとなった。まだ乗っていない南海電車と、もう1度乗りたくなった京阪ダブルデッカー電車。ルートはよく決めてないが、ここから荷物を預けている京都に戻らねばならない。
さくら「御馳走様でした。」

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戎橋から道頓堀川の眺め。

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そして大阪のシンボルと言えよう、例の大看板を見上げる。

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道頓堀商店街と、大きなカニが目印の『かに道楽本店』も『大看板』と共にテレビでよく見る光景。これまであまり"観光"してこなかった旅行班にとって、このようなメジャースポットではどう応えればいいのか困ってしまう。

さあここからまた難波の駅まで歩いて戻らなければならない。しかしせっかくなのでもう少しと考えるも、観光慣れしていない旅行班。もちろん歩数も多くなる。そんな余裕があまりない中で見つけてしまった…、Softbankの店先でまさかのかき氷無料配布。

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G28.かき氷・エメラルドパイン 0円
せっかくなので今まで見なかったものを選んでみる。さすがに削りたてとあってキメが細かいようで、シャリシャリしている。シロップは色を付けただけで味は似たようなものだろうか?

そしてしばらく歩き回り、難波の地下に入るも、そこは工事もあって複雑なもの。大手コンビニを冠した売店『エキファミ』をスルーし、まだまだ歩く。気分転換に南海電車をと思ったのだが、そこまでは遠かった。

南海難波駅もまた大きなもので主に本線系統と高野線系統とで分かれるものの、案内表示は複雑なものとなっているので初心者に優しいとまでは言えないかもしれない。実は16年前に来たことがあるのだが、乗ったのは空港特急ラピートだけ。

069.難波18:02発→天下茶屋18:07着 普通・和歌山市行き 7895
今日は普通に乗る。実はこの時、せっかくだからと岸里玉出から分岐する汐見橋に向かうことも考えていたが…。
めぐみ「…ごめん、降りる。」
ももか「え…!?」

5分乗っただけで南海電車は終了。汐見橋線の本数が少なく、固執すると最悪帰れなくなる可能性が出てきたのだ。そこで"もう一方"へ舵を切る。天下茶屋から地下鉄で北浜へ向かい、そこから京阪特急で丹波橋。そして荷物を預けてある京都駅へ近鉄で向かうことに…。

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070.天下茶屋18:16発→北浜18:27着 普通・天神橋筋六丁目行き 3810
マルーンの外装と木目の内装が魅力の阪急電車が地下鉄に乗り入れる。アルミ製の日よけと、アンゴラヤギの毛織物を使った、毛布のように触り心地がよい緑色の座席も特徴と言える。そして地下鉄では決して短いといえない11分、モケット以外に魅力のあるわけではない座席に座って移動するのだ。

お次は初日に次いで京阪特急。3ドアの青い車体である2代目3000系にも乗ってみたかったのだが、2ドアとあってダブルデッカーで確定。しかし何より始発でないので、座れるかが問題である。そして京都から大垣行きへの乗車は、荷物を取りに戻ることを考えると不可能になった。

071.北浜18:41発→丹波橋19:22着 特急・出町柳行き 8804
時間的に車窓は暗く見えないので、ダブルデッカーの1階席へ。座席は料金不要とあってJR快速レベルの転換式で、やはり始発でなかったためか1人ずつは座っている。

天満橋、京橋とここまではスピードも出さず各駅に停車。京橋で多く乗車し、ここから枚方市まで無停車で飛ばす。電球色調の照明とここまでの疲れもあり、眠気を誘う。樟葉、中書島…。
さくら「…着いたよ。」
めぐみ「…あれ、もう?」

41分の乗車であったが、危うく寝過ごしてスルーするところであった。しかしまあ快適な車両であったこと。ここで連絡通路を介して近鉄の駅へ。こちらも特急が停車し、すぐに来た。今日は乗車時間も短いので乗らないでおこう。

だが、波乱はまだまだ終わらなかったのだ―
(つづく)

5日間の最終日も、すっかり日は暮れて…。まだ終わらぬ『九州リベンジ』。次回、残暑見舞いの長い旅が終わりを迎えます…。