旅行班が九州に出向いたのは4年半弱前…、でしたがもう5年ですか。この時は(オープン戦ではあるが)野球観戦を主としたために宮崎,鹿児島、そして長崎の3県は手つかずのままとなった。今回は主に前述の3県を回るのが目的なのだが、初日は"寄り道"の関係でまだ広島。しかも2日目は朝から雨、しかも台風接近とあって波乱の予感。広島電鉄で市内巡りを計画していたものの天候不順などが重なり中止、広島駅に着いてみればJRのダイヤは大きく乱れていた…。
台風で朝からダイヤも乱れる中で出発し、徳山から在来線に乗り換えた旅行班。結果的に『新幹線ワープ』は正しい判断だったようで、そちらはほぼ通常運行でした。天気は西から東へ、旅行班は東から西へ…。入浴シーンはありません。
九州リベンジ~Remix6~
朱色一色となる気動車だが、単色化の時期が速かったのか色褪せている。
023.新山口13:29(13:39)発→湯田温泉13:48(13:58)着 普通665D・山口行き キハ40 2122
これまで幾度となく乗ったリニューアル車で、乗ってしまえば原型のボックスシート。座席はほとんど埋まる。呉線の105系と違い、こちらの扇風機はちゃんと作動した。結局は本線の接続を待ち、発車がまた遅れることとなった。徳山で先を急がなかったら本当にアウトとなっていた。
無事に出発。山陽本線と離れる際、右手に車庫が見える。塗り替えられていないキハ47だけでなく、国鉄急行色となったキハ48も停泊。県庁所在地である山口市内で完結しながら山口線は単線非電化で、市内においても例外ではない。景色もどちらかと言えば郊外の様相で、山も近くに見える。
19分で湯田温泉の駅に到着。ここは特急(災害で運休中)も停車し、次は堂々たる"山口"だが単線の片面ホームである。降りる客は一行を含め、それなりにいるようだ。温泉街へは駅から10分ほど歩く必要がある。
名古屋を出てから32時間が経過し、温泉街に着いた旅行班。当初の計画どおりとはいえ、そろそろ風呂に入りたいところだ。案内所でパンフレット類を入手。
候補が複数ある中、今回選んだのはホテルかめ福『夢の御湯』。料金はタオル付きで800円。
まずはシャワーで体を流す。そして大風呂へ。それから露天湯へ出ると外気が心地よい。晴れて本当によかった…。入浴後はコーヒー飲料、1本150円が欠かせない。
帰りも来た道を12分ほど歩き、湯田温泉の駅に戻ってきた。水分もほしいところ…
G08.長州地サイダー 130円
風呂の分も合わせて結局汗をかいたので、糖分補給がてら購入。夏みかん味で後味もスッキリ、後にも雑なものが残らないのが好意的。
山口行きを見送り、新山口行きを待つ。そして来たのは3両編成…。
024.湯田温泉16:25(16:28)発→新山口16:44(16:46)着 普通674D・新山口行き キハ47 3009
だがこのキハ47は他と違った。ボックスシートは削られ、ワンマン装置もない。おそらく先ほど山口から折り返した車両だろう。ふと気づけば、傘は駅の待合室に置き去りのままだ。
18分で新山口に戻ってきた。隣では、電気機関車に牽引される形で蒸気機関車が停車中。"貴婦人"ことC57型は『SLやまぐち号』を長年牽引してきたが、山口線の大雨災害で運休となっていた。下関行きはすぐ発車となるが、階段を上がっての乗り換え。しかも工事で位置が複雑化している。
025.新山口16:47(16:50)発→下関18:02着 普通3567M・下関行き モハ116-312
それでも乗れてしまった。2日連続の117系だが、この300番台は"115系に改造された車両"と同じく部分的にロングシート化されている。実は実は17:12発の予定であったが、1本早い列車に乗っている様子。
ももか「…また時間余らせたりして。」
遅れは完全に解消し、乗車時間72分で下関に到着。ここでも4分しかないのに、階段を使って乗り換える。
026.下関18:06発→小倉18:18着 普通5195M・小倉行き モハ415-105
国鉄の車両を、民営化後にオールロング化して独特の"車内色"とするのがJR九州。下関市内をしばらく走ったところで関門トンネルに入る。
さくら「本州よさようなら…。」
トンネル内ではそこそこの速度を出す415系。中吊りや壁面の広告を気にしつつ、トンネルを抜けると4年半ぶりの九州上陸である。予定ではやはり1本後の列車で、門司行きであった。今日は日豊本線で大分に向かう予定だが…。
めぐみ「繰り上げちゃいけなかったみたい。」
ももか「やっぱり本数なかったとか?」
12分で小倉に到着。中津からの本数と時間を考えると、やはり繰り上げは望ましい選択ではないと判断した。結果待ち時間が44分と、想定より余ってしまった。
なぎさ「何か探すか。」
改札前の広場では『世界のグルメ&B級グルメ』なるイベントが開かれていた。
G09.博多からあげ 小500円
G10.牛タンつくね 400円
"う祭り"でも幅を利かせた唐揚げのジャンルから1品。博多からあげは揚げた後、"秘伝のタレ"に漬けるのが特徴。マヨネーズ類はないので"チキン南蛮"とは非なるものである。
牛タンつくねも味はよいが、1年半前に仙台で食べた牛タンのような歯ごたえは期待できない。
G11.牛ハラミ串 600円
G12.富士宮焼きそば 500円
1度焼いてタレを付けてからもう1度焼き、そこから焼きそばを買う間にさらに時間がたっている。しかしそれでも"ハラミ"という部位なのか、噛むとやわらかい。富士宮焼きそばは"学会公認"とあるが、1年半前に食べたものがどうだったか…。そして肉かすはこれまた独特の噛みごたえを味わえた。
以上、1人4品で2000円也。
(つづく)
ついでにアニメ『たまゆら』は1期2期ともTVQで放送でして…。
台風で朝からダイヤも乱れる中で出発し、徳山から在来線に乗り換えた旅行班。結果的に『新幹線ワープ』は正しい判断だったようで、そちらはほぼ通常運行でした。天気は西から東へ、旅行班は東から西へ…。入浴シーンはありません。
九州リベンジ~Remix6~
2013年9月4日(水)午後1時28分

朱色一色となる気動車だが、単色化の時期が速かったのか色褪せている。
023.新山口13:29(13:39)発→湯田温泉13:48(13:58)着 普通665D・山口行き キハ40 2122
これまで幾度となく乗ったリニューアル車で、乗ってしまえば原型のボックスシート。座席はほとんど埋まる。呉線の105系と違い、こちらの扇風機はちゃんと作動した。結局は本線の接続を待ち、発車がまた遅れることとなった。徳山で先を急がなかったら本当にアウトとなっていた。

無事に出発。山陽本線と離れる際、右手に車庫が見える。塗り替えられていないキハ47だけでなく、国鉄急行色となったキハ48も停泊。県庁所在地である山口市内で完結しながら山口線は単線非電化で、市内においても例外ではない。景色もどちらかと言えば郊外の様相で、山も近くに見える。
19分で湯田温泉の駅に到着。ここは特急(災害で運休中)も停車し、次は堂々たる"山口"だが単線の片面ホームである。降りる客は一行を含め、それなりにいるようだ。温泉街へは駅から10分ほど歩く必要がある。

名古屋を出てから32時間が経過し、温泉街に着いた旅行班。当初の計画どおりとはいえ、そろそろ風呂に入りたいところだ。案内所でパンフレット類を入手。

候補が複数ある中、今回選んだのはホテルかめ福『夢の御湯』。料金はタオル付きで800円。
まずはシャワーで体を流す。そして大風呂へ。それから露天湯へ出ると外気が心地よい。晴れて本当によかった…。入浴後はコーヒー飲料、1本150円が欠かせない。

帰りも来た道を12分ほど歩き、湯田温泉の駅に戻ってきた。水分もほしいところ…

G08.長州地サイダー 130円
風呂の分も合わせて結局汗をかいたので、糖分補給がてら購入。夏みかん味で後味もスッキリ、後にも雑なものが残らないのが好意的。
山口行きを見送り、新山口行きを待つ。そして来たのは3両編成…。
024.湯田温泉16:25(16:28)発→新山口16:44(16:46)着 普通674D・新山口行き キハ47 3009
だがこのキハ47は他と違った。ボックスシートは削られ、ワンマン装置もない。おそらく先ほど山口から折り返した車両だろう。ふと気づけば、傘は駅の待合室に置き去りのままだ。

18分で新山口に戻ってきた。隣では、電気機関車に牽引される形で蒸気機関車が停車中。"貴婦人"ことC57型は『SLやまぐち号』を長年牽引してきたが、山口線の大雨災害で運休となっていた。下関行きはすぐ発車となるが、階段を上がっての乗り換え。しかも工事で位置が複雑化している。
025.新山口16:47(16:50)発→下関18:02着 普通3567M・下関行き モハ116-312
それでも乗れてしまった。2日連続の117系だが、この300番台は"115系に改造された車両"と同じく部分的にロングシート化されている。実は実は17:12発の予定であったが、1本早い列車に乗っている様子。
ももか「…また時間余らせたりして。」
遅れは完全に解消し、乗車時間72分で下関に到着。ここでも4分しかないのに、階段を使って乗り換える。
026.下関18:06発→小倉18:18着 普通5195M・小倉行き モハ415-105
国鉄の車両を、民営化後にオールロング化して独特の"車内色"とするのがJR九州。下関市内をしばらく走ったところで関門トンネルに入る。
さくら「本州よさようなら…。」
トンネル内ではそこそこの速度を出す415系。中吊りや壁面の広告を気にしつつ、トンネルを抜けると4年半ぶりの九州上陸である。予定ではやはり1本後の列車で、門司行きであった。今日は日豊本線で大分に向かう予定だが…。
めぐみ「繰り上げちゃいけなかったみたい。」
ももか「やっぱり本数なかったとか?」
12分で小倉に到着。中津からの本数と時間を考えると、やはり繰り上げは望ましい選択ではないと判断した。結果待ち時間が44分と、想定より余ってしまった。
なぎさ「何か探すか。」
改札前の広場では『世界のグルメ&B級グルメ』なるイベントが開かれていた。

G09.博多からあげ 小500円
G10.牛タンつくね 400円
"う祭り"でも幅を利かせた唐揚げのジャンルから1品。博多からあげは揚げた後、"秘伝のタレ"に漬けるのが特徴。マヨネーズ類はないので"チキン南蛮"とは非なるものである。
牛タンつくねも味はよいが、1年半前に仙台で食べた牛タンのような歯ごたえは期待できない。

G11.牛ハラミ串 600円
G12.富士宮焼きそば 500円
1度焼いてタレを付けてからもう1度焼き、そこから焼きそばを買う間にさらに時間がたっている。しかしそれでも"ハラミ"という部位なのか、噛むとやわらかい。富士宮焼きそばは"学会公認"とあるが、1年半前に食べたものがどうだったか…。そして肉かすはこれまた独特の噛みごたえを味わえた。
以上、1人4品で2000円也。
(つづく)
ついでにアニメ『たまゆら』は1期2期ともTVQで放送でして…。