メインブログ400回記念の今回は性懲りのない低予算な新作、名付けて『タダエンナーレ』。トリエンナーレとは3年に一度開かれる国際美術展覧会のことであり、原意はイタリア語で"3年に一度"。語呂等の似ているビエンナーレは2年に一度開かれる美術展覧会のことであり、原意はイタリア語で"2年に一度"です。そして『タダエンナーレ』は…、言わなくてもわかるでしょう。
今日も名駅からのスタートだが、"シーズンオフ"のこの日は鉄道系のネタではない。
ももか「今日はわざわざ自転車でここまで…?」
名駅三丁目と言えば古民家改装の飲食店だが、居酒屋が多く昼は見るだけで終わる。
めぐみ「なんか来たかったのよここ。」
ももか「あれ、前来たんじゃなかったっけ?」
めぐみ「前っても2年前。」
では本題の『あいちトリエンナーレ』へ。2010年に第1回が開かれて以降、名古屋市内をメインとして3年おきに開催される。名古屋市内の会場は『栄』,『白川公園』,『長者町』,『納屋橋』の4か所だが、名古屋駅前にも作品があるらしい…。
めぐみ「…どこ?」
あった。
『生きる喜び JOY OF LIFE』。これは、オノ・ヨーコによるメッセージか。
めぐみ「で…、ここからどうしようか?」
ももか「いや…、アンタの好きでいいから。」
めぐみ「じゃあ…、とりあえず長者町?」
ももか「…いいんじゃない?」
再び名駅三丁目だが、2年前クラス会で入った店はここだったか…。
ももか「ああ、アンタの昔話ね。」
2年前の話はさておき、長者町まで来た。"まちなかアート"が注目なのだが…
めぐみ「どこが無料(タダ)だっけ…?」
ももか「アンタ調べたんじゃないの?」
地図などが載った小冊子を一応持っては来ているが、実は数日前に親が見に行っている。
めぐみ「まあ私素人だし、見方からしてよくわからないもん。」
ももか「地図ぐらい読めるんじゃないの?」
めぐみ「地図はいいの、肝心のメインよ…。」
とりあえず地図を見ながら回るが、『シモジマ名古屋店』は誰でも入れるようなので入ってみる。どうも包装用品などを取り扱っている店らしいので、とりあえず見て回ろうか…。(※ここからは"素人が見たという報告"ですのでご容赦を。)
めぐみ「…トイレいい?」
ももか「ま、ついでだしいいわよ。」
では先に進もう。
ももか「…アートは?」
駐車場にある壁画。
めぐみ「なんかこういう映画ありそうじゃない?」
続いて伏見地下街へ…。
ももか「この青っぽい、トリックアートね。」
階段を降りると左が地下街となる。右は"閉鎖された階段"のようだが、暗い中青く照らされるのは何とも言えないものだ。
地下街そのものは古めかしく、空き店舗も目立つ。
ももか「…そこに目を付けたんじゃない?」
さて、壁面にはトリックアートとは別にビートルズ関連の展示もある。念のため言うが、ジョン・レノンと結婚したのがオノ・ヨーコである。
話を戻して、トリックアートの一例。壁や床などに"枠"と"階段"が組み合わされ…
ももか「別に無理しなくたっていいのに。」
アングルを変えよう。
めぐみ「…どうも合わないのよ。」
ももか「もうちょっと場所考えたら?」
よく見れば足もとにビューポイントなるものがあった。
ももか「ほら…。」
しかし中にはビューポイントのないものも。
めぐみ「これだとサッカーみたいな…?」
ももか「サッカーの…、何よ?」
"ゴール横の広告"は置いておこう。側面といいスリッパの配置といい、絶妙な…。
地下街は伏見駅の改札口、そればかりかホームと直結していた。
めぐみ「それにしても近くない…?」
地下鉄には乗らないので引き返そう。線路らしきものが描かれているが、地下鉄の駅とは関係あるのだろうか?
ももか「いつもだけど…、そんなの私に聞かないでよ?」
既設の消火器もうまい具合になじんでいる。
めぐみ「…でもよくできてるよね?」
トリックアートとは別にこのようなものもある。
めぐみ「工業用の…、チェーンでよかったっけ?」
ももか「…名前がってこと?」
帰ってから見直して、ようやく作品の意味がわかったとは…。
椅子もこのとおり。座れるのはどちらでしょう?
では地下街を往復したところで地上へ上がろう。
『喫茶クラウン』をのぞいて、ビル公開空地へ…。
めぐみ「…これアート?」
ももか「…違うでしょ?」
あった。
ももか「また…、よく見なさいっての。」
続いて『アートラボあいち』も無料で見ることができるので見ておこう。順に4階まで上がり作品を見てから、地下へ。黒い部分に入らないようにとのことだが、その上に架かる"木でできた橋"が少しきしむ印象があった…。
元々空きビルだったのを利用したのだろう。
『八百吉ビル』の外壁に描かれているこれは…。
こちらは"梯子を上る人"。見ると、ご丁寧に窓の部分にも梯子が立体的に描かれている。
ももか「これはテレビでもやってたもの。」
ショーケースにも…。
めぐみ「…よくわかんない。」
そして『吉田商事』の1階部分。窓には"ビル公開空地"と同じような漫画絵、中はTシャツが並ぶ。『八百吉ビル』と合わせたこれらの3か所は横山裕一氏の作品。
めぐみ「…これぐらいかな?」
ももか「まあタダならこれで十分よ。」
結局見方もよくわからぬままだが、今回は無料で見られるところだけ見たということ。
ももか「で…。」
めぐみ「まだもうちょっとだけいい?」
(つづく)
400回記念なのにあっさり目でどうですか?
ついでに、3年に5,6度開かれるのはTBSオールスター感謝祭。当ブログに二階堂栄さんは一切登場しません^^。
2013年9月28日(土)午後2時42分 愛知県・名古屋市中村区名駅

今日も名駅からのスタートだが、"シーズンオフ"のこの日は鉄道系のネタではない。
ももか「今日はわざわざ自転車でここまで…?」

名駅三丁目と言えば古民家改装の飲食店だが、居酒屋が多く昼は見るだけで終わる。

めぐみ「なんか来たかったのよここ。」
ももか「あれ、前来たんじゃなかったっけ?」
めぐみ「前っても2年前。」
では本題の『あいちトリエンナーレ』へ。2010年に第1回が開かれて以降、名古屋市内をメインとして3年おきに開催される。名古屋市内の会場は『栄』,『白川公園』,『長者町』,『納屋橋』の4か所だが、名古屋駅前にも作品があるらしい…。
めぐみ「…どこ?」
あった。

『生きる喜び JOY OF LIFE』。これは、オノ・ヨーコによるメッセージか。
めぐみ「で…、ここからどうしようか?」
ももか「いや…、アンタの好きでいいから。」
めぐみ「じゃあ…、とりあえず長者町?」
ももか「…いいんじゃない?」

再び名駅三丁目だが、2年前クラス会で入った店はここだったか…。
ももか「ああ、アンタの昔話ね。」

2年前の話はさておき、長者町まで来た。"まちなかアート"が注目なのだが…
めぐみ「どこが無料(タダ)だっけ…?」
ももか「アンタ調べたんじゃないの?」
地図などが載った小冊子を一応持っては来ているが、実は数日前に親が見に行っている。
めぐみ「まあ私素人だし、見方からしてよくわからないもん。」
ももか「地図ぐらい読めるんじゃないの?」
めぐみ「地図はいいの、肝心のメインよ…。」
とりあえず地図を見ながら回るが、『シモジマ名古屋店』は誰でも入れるようなので入ってみる。どうも包装用品などを取り扱っている店らしいので、とりあえず見て回ろうか…。(※ここからは"素人が見たという報告"ですのでご容赦を。)
めぐみ「…トイレいい?」
ももか「ま、ついでだしいいわよ。」

では先に進もう。
ももか「…アートは?」

駐車場にある壁画。
めぐみ「なんかこういう映画ありそうじゃない?」

続いて伏見地下街へ…。
ももか「この青っぽい、トリックアートね。」
階段を降りると左が地下街となる。右は"閉鎖された階段"のようだが、暗い中青く照らされるのは何とも言えないものだ。

地下街そのものは古めかしく、空き店舗も目立つ。
ももか「…そこに目を付けたんじゃない?」

さて、壁面にはトリックアートとは別にビートルズ関連の展示もある。念のため言うが、ジョン・レノンと結婚したのがオノ・ヨーコである。

話を戻して、トリックアートの一例。壁や床などに"枠"と"階段"が組み合わされ…
ももか「別に無理しなくたっていいのに。」

アングルを変えよう。
めぐみ「…どうも合わないのよ。」
ももか「もうちょっと場所考えたら?」

よく見れば足もとにビューポイントなるものがあった。
ももか「ほら…。」

しかし中にはビューポイントのないものも。
めぐみ「これだとサッカーみたいな…?」
ももか「サッカーの…、何よ?」

"ゴール横の広告"は置いておこう。側面といいスリッパの配置といい、絶妙な…。

地下街は伏見駅の改札口、そればかりかホームと直結していた。
めぐみ「それにしても近くない…?」

地下鉄には乗らないので引き返そう。線路らしきものが描かれているが、地下鉄の駅とは関係あるのだろうか?
ももか「いつもだけど…、そんなの私に聞かないでよ?」

既設の消火器もうまい具合になじんでいる。
めぐみ「…でもよくできてるよね?」

トリックアートとは別にこのようなものもある。
めぐみ「工業用の…、チェーンでよかったっけ?」
ももか「…名前がってこと?」
帰ってから見直して、ようやく作品の意味がわかったとは…。

椅子もこのとおり。座れるのはどちらでしょう?

では地下街を往復したところで地上へ上がろう。

『喫茶クラウン』をのぞいて、ビル公開空地へ…。
めぐみ「…これアート?」
ももか「…違うでしょ?」

あった。
ももか「また…、よく見なさいっての。」

続いて『アートラボあいち』も無料で見ることができるので見ておこう。順に4階まで上がり作品を見てから、地下へ。黒い部分に入らないようにとのことだが、その上に架かる"木でできた橋"が少しきしむ印象があった…。

元々空きビルだったのを利用したのだろう。

『八百吉ビル』の外壁に描かれているこれは…。

こちらは"梯子を上る人"。見ると、ご丁寧に窓の部分にも梯子が立体的に描かれている。
ももか「これはテレビでもやってたもの。」

ショーケースにも…。
めぐみ「…よくわかんない。」

そして『吉田商事』の1階部分。窓には"ビル公開空地"と同じような漫画絵、中はTシャツが並ぶ。『八百吉ビル』と合わせたこれらの3か所は横山裕一氏の作品。
めぐみ「…これぐらいかな?」
ももか「まあタダならこれで十分よ。」
結局見方もよくわからぬままだが、今回は無料で見られるところだけ見たということ。
ももか「で…。」
めぐみ「まだもうちょっとだけいい?」
(つづく)
400回記念なのにあっさり目でどうですか?
ついでに、3年に5,6度開かれるのはTBSオールスター感謝祭。