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めぐみ「今日は新しいものをひとつ紹介しましょう。大型連休は高速道路の混雑が気になる性分ですから、私は交通情報を見て楽しむと言う考えに賛成です。山田君、かなめも7話の西田はるかさんに1枚やってよ。」
西田はるか「この車の列の中には、あまたの少女がいて、きっとおトイレを我慢した~り、ダダをこねた~りしているの~よ~。」
めぐみ「…山田君、はるかさんの3枚持っていきなさい。まあ、実際早朝4時半に渋滞が30kmとかいう情報を入手したときは馬鹿馬鹿しくなる他はありません。ETC高速休日1000円以降はこのレベルのが連休以外でも発生するぐらいになりましたから、これでユーザーから高速無料化反対の声が大きく上がるのは当然でしょう。本題ですが、今回私は乗る側です。ではどうぞ。」


※家族で行ったのをアレンジします。

特別編

ETC高速休日1000円を利用し、じゅん先生の運転で向かったのは富山県は宇奈月温泉。
今回せっかくならと大回りで向かう。連休で早朝5時にもかかわらず各地で渋滞が発生する中、一行は中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道を快走。しかしやはり連休中、パーキングはどこも混雑。そして一行も遂に渋滞につかまる。新井パーキングエリアでの休憩を挟んで乗り切り、さらに北陸自動車道を走る。そして黒部インターで降り、道の駅うなづきで車を停め、富山地方鉄道に乗り込むことにした。


2010年5月1日(土)午後0時 富山県・下立駅
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めぐみ「これから乗るけど、さっき行っちゃいました。」
ももか「次って何分?」
さくら「38分…。」
48分間ありません。
なぎさ「お前って…」
めぐみ「わかるも何も今日初めてだから…」
じゅん「今日ね、道路好きのめぐちゃんが高速乗りたいって。」
なぎさ「お前…」
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反対方向の列車。
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さて、『くろワンきっぷ』らしきものがあるらしい。富山地方鉄道の黒部市区間が500円で1日フリーとなる期間限定の切符だ。
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じゅん「これ、ちょっといいと思わない?安く乗れるの。」
さくら「それ使ってみようよ。」

1.下立12:38発→宇奈月温泉12:54着 普通・宇奈月温泉行き 14769
ひとまず乗る。
なぎさ「でもなんかこう、いつもと、今までと違った」
めぐみ「そうそう。」
さくら「それでこの席、どっかで見たことない?」
めぐみ「117系?」
さくら「そう、それ。」
停車時間。
さくら「さっきの切符、運転手さんに聞いてみるよ。」
聞いた。
さくら「買えちゃった。」
めぐみ「買えたんだ。」
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宇奈月温泉までの16分は、今までとは違うものだった。
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じゅん「これからどうする?トロッコ乗る?」
めぐみ「乗って…みたくはありますね。」
さくら「とりあえず駅行ってみて、そこで考えますか?」
なぎさ「そうするか。」
黒部峡谷鉄道。
めぐみ「欅平まで1680円…。」
なぎさ「どうしますか…?」
じゅん「混んでるし…、やめにしよう。」
ということで…
ももか「観光ね。」
観光。
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ももか「温泉じゃないの?」
めぐみ「温泉は後だよ。」
黒部の山々。
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なぎさ「こういうとこって、結構落ち着くな。」
さくら「…それで?」
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トロッコ列車。
じゅん「あ、来た来た!」
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そしてこの後も散策し、温泉街へ。
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昼食後は温泉街を散策。滞在時間はおよそ2時間だった。
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2.宇奈月温泉15:01発→電鉄黒部15:28着 普通・電鉄富山行き 14774
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ももか「あれ?さっきと色違わない?」
座席も…
めぐみ「違うよね?」
さくら「そうかな?」
ももか「私は別にどうでもいいですよ。」
それで…
なぎさ「今見たけど、連結部分は席が違ってた。」
ももか「それより景色味わいなさいよ。」
せっかくフリー範囲内なので、黒部まで27分乗車。

じゅん「そうしたら、JRの黒部行ってみる?」
さくら「いいですね、それ。」
めぐみ「でも結構距離あるんじゃない?」
なぎさ「まあ、50分ぐらいあるからちょっとぐらい見て回ったっていいじゃないか。」
こうしてJR黒部駅まで歩いてみることにした。しかし、JR黒部駅までかなり距離があることが判明。結局引き返し、電鉄黒部で時間を潰す。
ももか「毎回こうなる…。」

3.電鉄黒部16:16発→下立16:37着 普通・宇奈月温泉行き 10039
来たのは元京阪の車両。
さくら「これさっきと全然違う。」
じゅん「見た目からそう判るからね。」
めぐみ「そうですよ。だってこれ元京阪ので、さっきのが富山地鉄オリジナルの車両だもん。」
じゅん「ああ、そうなの。」

そして下立に戻ってきた。
ももか「まったく、相変わらず無計画なんだから…。」
めぐみ「こういうのも悪くないよね?」
ももか「悪い悪くないの問題じゃないの。ちゃんと観光目的で来たっていうのに…」
じゅん「でもここ今まで乗らなかったでしょ。」
なぎさ「乗ってませんけど。」
じゅん「ならよかったじゃない。」

さくら「では次がいつになるかわかりませんが、また乗りましょう!」

こうして一行は道の駅うなづきから、車で再び高速道路へ。北陸自動車道、東海北陸自動車道は予想外にスムーズに流れており、拍子抜けしてしまったのであった。

メイン参加兼前説担当:市川めぐみ
参加メンバー:姫路ももか黒坂なぎさ森川さくら

例え話のみ:西田はるか(かなめも、CV:堀江由衣)
例え話兼座布団運び:山田(B型H系、CV:田村ゆかり)

参加兼ドライバー:岡山じゅん(脳内CV設定:遠藤綾)

撮影兼プロデューサー:快速アクティー3765M
乗用車種:ノート(日産自動車)

特別編・くろワンきっぷの旅 おわり