こんばんは、快速アクティー3765Mです。『ブログ』の場でありながら日記といえるものはまったくと言っていいほどありませんが、101回以降もこんな感じが続くでしょう。
さて、今日は2007年9月に『40時間』旅した記録を、『小説』的にアレンジします。これは直前まで泊まりの予定を組んでおらず、突発的に旅に出たようなものです。そのため、無計画ならではのハプニングもありました。ではそんな無計画な旅をご覧頂きましょう。時間は2007年9月1日の朝です。
市川めぐみ、彼女は今回の旅の立案者である。
姫路ももか、信じられないようだが、この旅が2日がかりとなるのを彼女が知ったのは出発前日のことである。
2日がかりとなればとんでもない場所に連れて行かれる可能性も十分ある。しかしその場所を考える時間も与えられないまま、旅は始まってしまった―
2007年9月1日(土)午前6時39分 愛知県・名古屋駅広小路口
ももか「こんな突然2日がかりなんてね、言われてどこに連れて行く気なのよ!?」
なぎさ「さあ…」
ももか「さあじゃないでしょ、アナタ知ってるはずよね!」
なぎさ「それが今回ばかりは…」
めぐみ「ごめん、実は急に…」
ももか「急にって…?」
めぐみ「…マリンスタジアムに行きたくなっちゃってね。」
マリンスタジアム=千葉県千葉市
ももか「ははは…」
めぐみ「それで急だったけどチケット取っちゃった。」
ももか「で、いまから千葉に…」
めぐみ「千葉に行くの。」
ももか「はは…、あ~、よかった…」
さくら「え?何か?」
ももか「どこに連れてかれるかと思って、千葉なら大丈夫だって…」
さくら「まさか、東北とか四国とか行くとでも思っていたわけ?」
ももか「思ってた…。千葉でよかった…」
めぐみ「…じゃあ、千葉に行きますか!」
こうして、これから40時間にわたる旅が始まる―
1.名古屋6:53発→豊橋7:46着 ホームライナー豊橋32号・豊橋行き クハ372-6
最初から意気込んでホームライナーに乗る。
ももか「…これただ乗りたいだけだよね?」
めぐみ「まあ、…ね。」
なぎさ「せっかくならな。」
検札後クモハ373-6に移動
ももか「何で移動するの?別に移動すること無いのに。」
めぐみ「まあなんていうのかな?音とかも楽しみたいじゃん。」
ももか「音とかって…、まあ好きにしなさいよ。」
今回の計画
めぐみ「じゃあ今日のルートを言うよ。まず今東海道線で行ってるけど、それを乗り換えながら横浜まで。」
ももか「横浜ね。そこから…?」
めぐみ「横浜線って知ってる?」
ももか「何?」
さくら「横浜(※正確には東神奈川)と八王子を結ぶ路線だけど。」
ももか「それで八王子まで行こうって?」
めぐみ「…わかってるじゃない。」
ももか「で、ここから中央線で行くわけね?」
なぎさ「…よく知ってるな。」
ももか「もうね、アナタたちと一緒だと大体わかってきちゃったのよ。」
めぐみ「で、その次は総武線の各駅で幕張本郷まで乗って、そこからバスがあるから。」
ももか「マリンスタジアムまで行くのね。…で、終わったら?」
めぐみ「…さあどうしようね?」
ももか「…まさか考えてないとか?」
なぎさ「まあ、マリンスタジアムまではちゃんと計画を立てたんだ。そっからはちょっと…」
めぐみ「その場で考えればいいじゃんって思って。」
53分で豊橋に到着。
2.豊橋8:09発→浜松8:40着 新快速5302F・浜松行き モハ313-5307
結局乗り換える列車は、名古屋から乗り換えることなく行くことのできた新快速。あまり座席を選ぶ余裕は無かった。
ももか「最初からホームライナーなんか乗らないでこっちで行けばよかったじゃないの…。」
めぐみ「いや、乗りたかったから…」
31分後、浜松では8時48分発の熱海行きへの乗換えが可能だったが3両で座れないので、当初の予定どおり1本遅らせることにした。
後々この無計画ぶりが、この旅をとんでもない方向に導くのである。
予告
「マリンスタジアムは耐震構造となっております。」
次回、お楽しみに!
さて、今日は2007年9月に『40時間』旅した記録を、『小説』的にアレンジします。これは直前まで泊まりの予定を組んでおらず、突発的に旅に出たようなものです。そのため、無計画ならではのハプニングもありました。ではそんな無計画な旅をご覧頂きましょう。時間は2007年9月1日の朝です。


2日がかりとなればとんでもない場所に連れて行かれる可能性も十分ある。しかしその場所を考える時間も与えられないまま、旅は始まってしまった―
2007年9月1日(土)午前6時39分 愛知県・名古屋駅広小路口
ももか「こんな突然2日がかりなんてね、言われてどこに連れて行く気なのよ!?」
なぎさ「さあ…」
ももか「さあじゃないでしょ、アナタ知ってるはずよね!」
なぎさ「それが今回ばかりは…」
めぐみ「ごめん、実は急に…」
ももか「急にって…?」
めぐみ「…マリンスタジアムに行きたくなっちゃってね。」
マリンスタジアム=千葉県千葉市
ももか「ははは…」
めぐみ「それで急だったけどチケット取っちゃった。」
ももか「で、いまから千葉に…」
めぐみ「千葉に行くの。」
ももか「はは…、あ~、よかった…」
さくら「え?何か?」
ももか「どこに連れてかれるかと思って、千葉なら大丈夫だって…」
さくら「まさか、東北とか四国とか行くとでも思っていたわけ?」
ももか「思ってた…。千葉でよかった…」
めぐみ「…じゃあ、千葉に行きますか!」
こうして、これから40時間にわたる旅が始まる―
How do you like Railroad?



計画を立ててないまま旅に出てしまった面々を
数々のハプニングが襲う
果たして無事に
帰ることは出来るのか
数々のハプニングが襲う
果たして無事に
帰ることは出来るのか

2007年9月
東日本制圧
東日本制圧
1.名古屋6:53発→豊橋7:46着 ホームライナー豊橋32号・豊橋行き クハ372-6
最初から意気込んでホームライナーに乗る。
ももか「…これただ乗りたいだけだよね?」
めぐみ「まあ、…ね。」
なぎさ「せっかくならな。」
検札後クモハ373-6に移動
ももか「何で移動するの?別に移動すること無いのに。」
めぐみ「まあなんていうのかな?音とかも楽しみたいじゃん。」
ももか「音とかって…、まあ好きにしなさいよ。」
今回の計画
めぐみ「じゃあ今日のルートを言うよ。まず今東海道線で行ってるけど、それを乗り換えながら横浜まで。」
ももか「横浜ね。そこから…?」
めぐみ「横浜線って知ってる?」
ももか「何?」
さくら「横浜(※正確には東神奈川)と八王子を結ぶ路線だけど。」
ももか「それで八王子まで行こうって?」
めぐみ「…わかってるじゃない。」
ももか「で、ここから中央線で行くわけね?」
なぎさ「…よく知ってるな。」
ももか「もうね、アナタたちと一緒だと大体わかってきちゃったのよ。」
めぐみ「で、その次は総武線の各駅で幕張本郷まで乗って、そこからバスがあるから。」
ももか「マリンスタジアムまで行くのね。…で、終わったら?」
めぐみ「…さあどうしようね?」
ももか「…まさか考えてないとか?」
なぎさ「まあ、マリンスタジアムまではちゃんと計画を立てたんだ。そっからはちょっと…」
めぐみ「その場で考えればいいじゃんって思って。」
53分で豊橋に到着。
2.豊橋8:09発→浜松8:40着 新快速5302F・浜松行き モハ313-5307
結局乗り換える列車は、名古屋から乗り換えることなく行くことのできた新快速。あまり座席を選ぶ余裕は無かった。
ももか「最初からホームライナーなんか乗らないでこっちで行けばよかったじゃないの…。」
めぐみ「いや、乗りたかったから…」
31分後、浜松では8時48分発の熱海行きへの乗換えが可能だったが3両で座れないので、当初の予定どおり1本遅らせることにした。
後々この無計画ぶりが、この旅をとんでもない方向に導くのである。
予告
「マリンスタジアムは耐震構造となっております。」
次回、お楽しみに!