快速アクティー3765Mです。需要も供給もありません。
「オリキャラの有効活用」を兼ねた「小説」と「旅行記」の融合と言いつつ結局は妄想劇。今回は管理人にとって初めての1人旅をベースとした、いわゆる思い出話を紹介するものです。
今回からウェブアートデザイナーを使用します。
相変わらず需要も供給もない登場人物
(中央)市川めぐみ(文字色:黄色)
旅好きで「乗り鉄」な女子高生。高校入学祝いとして名鉄全線フリーの切符、青春18きっぷ(いずれも余りもの)で旅に出て以来、大小含め年に数回旅に出ている。
(左)姫路ももか(文字色:桃色)
めぐみと同じクラスの女子。
鉄道にはまったく興味がないが、めぐみに誘われて仕方なく付き合う。
内心ではめぐみのことが好きなので、一緒にいたいというのが本音なのかもしれない。
(右)黒坂なぎさ(文字色:橙色)
高校3年のときに転校してきた女子。
めぐみがももかを誘ったとろに食いついてきた。元々旅好きだったので一緒に旅ができたことに感謝している。
食べるのが好きだが甘い物は苦手。
津山涼子(文字色:水色)
めぐみと幼馴染の女子。めぐみにとって保護者的な存在。
岡山じゅん(文字色:赤色)
めぐみ、ももか、なぎさ、涼子のクラスの担任。生徒たちに結構好かれている。
白浜まりえ(文字色:白色)
なぎさの姉。旧姓黒坂。なぎさを溺愛している。
優しいが少し抜けたところもある。
(画像なし)白浜健二(文字色:指定なし)
まりえの夫。まりえと同じくなぎさを溺愛している。
かなりいい加減な性格。
※今回一部人物が出て来ませんが、話自体が次回に続いております。
-------------------------------------------------
(※白浜まりえの目線で、ある朝の会話っぽく)
なぎちゃん、今の高校に入ってから毎日なんだか楽しそう。
まりえ「なぎちゃん、最近学校でいいことあったの?」
なぎさ「いいことって何だ?」
まりえ「最近楽しそうじゃない。」
健二「わかった。彼氏でも出来たんだな。」
なぎさ「彼氏じゃねえよ。この前の青空フリーの旅行ったそれだよ。」
まりえ「青空フリーのね…、それで学校でめぐみちゃんたちと会うのが楽しみなわけね。」
なぎさ「また旅したいな、一緒に…。」
めぐみちゃんへ。なぎちゃんがあなたと出会って以来、なぎちゃんは心の底から笑っている様に思えます。なぎちゃんは元々旅好きだから、あなたと一緒に旅できたことがとてもうれしかったんだって。なんだか私までうれしくなっちゃった。
また、なぎちゃんを誘ってあげてね。
(※白浜まりえの目線終わり)
学校にて…
なぎさ「まあなんて言うか、初めての旅の話が聞きたいなって。」
めぐみ「初めての旅の話ね。」
そこに涼子ちゃんが来た。
涼子「何してるの?」
めぐみ「あ、涼子ちゃん。」
なぎさ「ああ、ちょっとめぐみと旅の出会いを教えてほしいなって。」
めぐみ「旅の出会いね…」
涼子「めぐみは元々旅好きでね…」
なぎさ「え、知ってるのか?」
涼子「私めぐみと古い付き合いだからね。めぐみが1人で行った初めての旅なんかどう?」
なぎさ「あ、それいいじゃん。聞きたい。」
めぐみ「じゃあ、時間を2003年2月11日に戻すよ。いい?」
なぎさ「いいぞ。」
-------------------------------------------------
(当時の管理人の感想)
2003年2月11日(火)午前10時15分 愛知県・名鉄木田駅
旅好きな私だが旅のときは基本的に家族が一緒だった。でも今日は違う。私だけだ。いよいよ、そんな私だけの旅が始まる。
1.木田10:17発→新名古屋10:35着 急行(須ヶ口まで普通)・碧南行き 名鉄6800系
記念すべき最初の列車が来た。先頭車に乗り込むも、座れない。
2.新名古屋10:44発→豊橋11:48着 急行・豊橋行き 名鉄5300系
本線の急行で豊橋に向かうこととする。先頭車に乗り込み、景色を楽しむことにしよう。
来た車両はパノマカーではなかったが、前面展望が利く車両だった。本線の急行はなかなか速い。
しかしさすがに特急よりは遅く、鳴海で特急の通過待ち。
その後も急行は快調に飛ばす。豊橋まで快適な1時間だった。
3.豊橋12:02発→東岡崎12:21着 特急・新岐阜行き 名鉄1200系一般車
来た道を今度は特急で戻ることにした。
考えればもうお昼時である。東岡崎で降りた。
4.東岡崎12:36発→金山13:02着 特急・新岐阜行き 名鉄1200系一般車
昼食を調達したが、空いていたのは補助席のみ。
昼食がてら補助席の微妙な乗り心地を味わった。
5.金山13:08発→犬山13:43着 急行・犬山経由新岐阜行き 名鉄3100系
正月の時とほとんど同じパターン。車両も同じ…ではなかった。
6.犬山発→上飯田着 普通・上飯田行き 名鉄300系
これまた正月の時とほとんど同じだが、今回は終点まで乗せていただく。
新型だけあって快適だ。
7.上飯田発→小牧着 普通・犬山行き 名鉄300系
上飯田ではホームに降りたがすることがあるわけでもなく、そのまま戻ることにした。
途中小牧で何となく降りたくなり途中下車した。
8.小牧発→犬山着 普通・犬山行き 名鉄300系
小牧で降りたからといってすることはなく、犬山へ。
9.犬山15:42発→榎戸16:53着 急行・常滑(榎戸)行き 名鉄6000系
来た車両は6000系。先頭部分に陣取る。なかなか快調。
1時間強の時間はそれなりに楽しめた。
榎戸から先は工事のために乗り換えなければならない。そのためだが榎戸は思ったより整備されていた。
10.榎戸発→常滑着 代行バス・常滑行き 路線バス
よって、常滑には代行バスで行かなくてはならない。乗り換え、常滑へ。
11.常滑発→榎戸着 代行バス・榎戸行き 路線バス
常滑でも特に何もせずそのまま戻る。
12.榎戸18:01発→佐屋19:30着 普通・佐屋行き 名鉄1800系
時間的にもちょうどいいのでこのあたりで帰ることにした…
(「小説」と「旅行記」の融合スタート)
涼子「あ…。」
めぐみ「何してんの?」
まさかここで涼子ちゃんに会うとは思わなかった。
めぐみ「ひょっとして私のことが?」
涼子「いや…、違うの。たまたま一緒になっただけよ。」
めぐみ「そうなの?てっきり私のことが心配だったのかなって思っちゃった。」
涼子「私もフリーきっぷが1枚余ったから使わないかって。仕方ないから私が使うことにしただけよ。」
めぐみ「そうだったの。涼子ちゃんこういうの好きなんだ。」
涼子「あなたと一緒にしないでよ。」
もうすぐ木田に着く。
めぐみ「私もうちょっと乗ろうかな。」
涼子「そうなの。じゃ私は帰るから。」
めぐみ「うん。じゃあまた明日ね。」
涼子ちゃんは自宅に近い木田で降りたが1人乗車を続ける。
13.佐屋発→木田着 普通・鳴海行き 名鉄6500系
そして佐屋で折り返し、家路についた。
-------------------------------------------------
どうでしたか?
なぎさ「まあ、最初だから小さい旅でも十分だったんだな…。」
めぐみ「…どうしたの?」
なぎさ「実はな、前に私も1人で旅に出たんだ。それで欲張っちゃって、それからちょっと怖かったんだ。」
涼子「何かあったの?」
なぎさ「ちょっとしたことなんだ。…下調べもせず迷った。」
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ちなみに実際は、市川めぐみの立場は管理人自ら、津山涼子の立場は管理人の父と弟でした。会話はフィクションです。次回、姫路ももかと岡山じゅんが話に首を突っ込みます。
それにしてもどうしても1回の分が長くなるな…
この物語に登場するキャラクターは架空のものです。行程の再構成に当たっては名鉄運用研究所の過去運用データを参考にしました。
http://expert.web.infoseek.co.jp/
「オリキャラの有効活用」を兼ねた「小説」と「旅行記」の融合と言いつつ結局は妄想劇。今回は管理人にとって初めての1人旅をベースとした、いわゆる思い出話を紹介するものです。
今回からウェブアートデザイナーを使用します。
相変わらず需要も供給もない登場人物

旅好きで「乗り鉄」な女子高生。高校入学祝いとして名鉄全線フリーの切符、青春18きっぷ(いずれも余りもの)で旅に出て以来、大小含め年に数回旅に出ている。
(左)姫路ももか(文字色:桃色)
めぐみと同じクラスの女子。
鉄道にはまったく興味がないが、めぐみに誘われて仕方なく付き合う。
内心ではめぐみのことが好きなので、一緒にいたいというのが本音なのかもしれない。
(右)黒坂なぎさ(文字色:橙色)
高校3年のときに転校してきた女子。
めぐみがももかを誘ったとろに食いついてきた。元々旅好きだったので一緒に旅ができたことに感謝している。
食べるのが好きだが甘い物は苦手。

めぐみと幼馴染の女子。めぐみにとって保護者的な存在。

めぐみ、ももか、なぎさ、涼子のクラスの担任。生徒たちに結構好かれている。

なぎさの姉。旧姓黒坂。なぎさを溺愛している。
優しいが少し抜けたところもある。
(画像なし)白浜健二(文字色:指定なし)
まりえの夫。まりえと同じくなぎさを溺愛している。
かなりいい加減な性格。
※今回一部人物が出て来ませんが、話自体が次回に続いております。
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(※白浜まりえの目線で、ある朝の会話っぽく)
なぎちゃん、今の高校に入ってから毎日なんだか楽しそう。
まりえ「なぎちゃん、最近学校でいいことあったの?」
なぎさ「いいことって何だ?」
まりえ「最近楽しそうじゃない。」
健二「わかった。彼氏でも出来たんだな。」
なぎさ「彼氏じゃねえよ。この前の青空フリーの旅行ったそれだよ。」
まりえ「青空フリーのね…、それで学校でめぐみちゃんたちと会うのが楽しみなわけね。」
なぎさ「また旅したいな、一緒に…。」
めぐみちゃんへ。なぎちゃんがあなたと出会って以来、なぎちゃんは心の底から笑っている様に思えます。なぎちゃんは元々旅好きだから、あなたと一緒に旅できたことがとてもうれしかったんだって。なんだか私までうれしくなっちゃった。
また、なぎちゃんを誘ってあげてね。
(※白浜まりえの目線終わり)
学校にて…

めぐみ「初めての旅の話ね。」

涼子「何してるの?」
めぐみ「あ、涼子ちゃん。」
なぎさ「ああ、ちょっとめぐみと旅の出会いを教えてほしいなって。」
めぐみ「旅の出会いね…」
涼子「めぐみは元々旅好きでね…」
なぎさ「え、知ってるのか?」
涼子「私めぐみと古い付き合いだからね。めぐみが1人で行った初めての旅なんかどう?」
なぎさ「あ、それいいじゃん。聞きたい。」
めぐみ「じゃあ、時間を2003年2月11日に戻すよ。いい?」
なぎさ「いいぞ。」
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(当時の管理人の感想)
2003年2月11日(火)午前10時15分 愛知県・名鉄木田駅
旅好きな私だが旅のときは基本的に家族が一緒だった。でも今日は違う。私だけだ。いよいよ、そんな私だけの旅が始まる。
1.木田10:17発→新名古屋10:35着 急行(須ヶ口まで普通)・碧南行き 名鉄6800系
記念すべき最初の列車が来た。先頭車に乗り込むも、座れない。
2.新名古屋10:44発→豊橋11:48着 急行・豊橋行き 名鉄5300系
本線の急行で豊橋に向かうこととする。先頭車に乗り込み、景色を楽しむことにしよう。
来た車両はパノマカーではなかったが、前面展望が利く車両だった。本線の急行はなかなか速い。
しかしさすがに特急よりは遅く、鳴海で特急の通過待ち。
その後も急行は快調に飛ばす。豊橋まで快適な1時間だった。
3.豊橋12:02発→東岡崎12:21着 特急・新岐阜行き 名鉄1200系一般車
来た道を今度は特急で戻ることにした。
考えればもうお昼時である。東岡崎で降りた。
4.東岡崎12:36発→金山13:02着 特急・新岐阜行き 名鉄1200系一般車
昼食を調達したが、空いていたのは補助席のみ。
昼食がてら補助席の微妙な乗り心地を味わった。
5.金山13:08発→犬山13:43着 急行・犬山経由新岐阜行き 名鉄3100系
正月の時とほとんど同じパターン。車両も同じ…ではなかった。
6.犬山発→上飯田着 普通・上飯田行き 名鉄300系
これまた正月の時とほとんど同じだが、今回は終点まで乗せていただく。
新型だけあって快適だ。
7.上飯田発→小牧着 普通・犬山行き 名鉄300系
上飯田ではホームに降りたがすることがあるわけでもなく、そのまま戻ることにした。
途中小牧で何となく降りたくなり途中下車した。
8.小牧発→犬山着 普通・犬山行き 名鉄300系
小牧で降りたからといってすることはなく、犬山へ。
9.犬山15:42発→榎戸16:53着 急行・常滑(榎戸)行き 名鉄6000系
来た車両は6000系。先頭部分に陣取る。なかなか快調。
1時間強の時間はそれなりに楽しめた。
榎戸から先は工事のために乗り換えなければならない。そのためだが榎戸は思ったより整備されていた。
10.榎戸発→常滑着 代行バス・常滑行き 路線バス
よって、常滑には代行バスで行かなくてはならない。乗り換え、常滑へ。
11.常滑発→榎戸着 代行バス・榎戸行き 路線バス
常滑でも特に何もせずそのまま戻る。
12.榎戸18:01発→佐屋19:30着 普通・佐屋行き 名鉄1800系
時間的にもちょうどいいのでこのあたりで帰ることにした…
(「小説」と「旅行記」の融合スタート)
涼子「あ…。」
めぐみ「何してんの?」
まさかここで涼子ちゃんに会うとは思わなかった。
めぐみ「ひょっとして私のことが?」
涼子「いや…、違うの。たまたま一緒になっただけよ。」
めぐみ「そうなの?てっきり私のことが心配だったのかなって思っちゃった。」
涼子「私もフリーきっぷが1枚余ったから使わないかって。仕方ないから私が使うことにしただけよ。」
めぐみ「そうだったの。涼子ちゃんこういうの好きなんだ。」
涼子「あなたと一緒にしないでよ。」
もうすぐ木田に着く。
めぐみ「私もうちょっと乗ろうかな。」
涼子「そうなの。じゃ私は帰るから。」
めぐみ「うん。じゃあまた明日ね。」
涼子ちゃんは自宅に近い木田で降りたが1人乗車を続ける。
13.佐屋発→木田着 普通・鳴海行き 名鉄6500系
そして佐屋で折り返し、家路についた。
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どうでしたか?
なぎさ「まあ、最初だから小さい旅でも十分だったんだな…。」
めぐみ「…どうしたの?」
なぎさ「実はな、前に私も1人で旅に出たんだ。それで欲張っちゃって、それからちょっと怖かったんだ。」
涼子「何かあったの?」
なぎさ「ちょっとしたことなんだ。…下調べもせず迷った。」
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ちなみに実際は、市川めぐみの立場は管理人自ら、津山涼子の立場は管理人の父と弟でした。会話はフィクションです。次回、姫路ももかと岡山じゅんが話に首を突っ込みます。
それにしてもどうしても1回の分が長くなるな…
この物語に登場するキャラクターは架空のものです。行程の再構成に当たっては名鉄運用研究所の過去運用データを参考にしました。
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