サイドスタンドの加工 | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

ローダウン時だけではなく

タイヤサイズを大きいモノに変更したり


ご自身の乗り方、体格などに合わせ車高を上げた時には純正装着のサイドスタンドでは対応出来なくなる場合があります。


その場合は、

サイドスタンドを短いモノや長いモノへ変更。

もしくは加工が必要になって来ます。


車高変更の度合いにより、

個々で微妙にですが、サイドスタンド使用状態での車体の傾斜角度が異なりますので、


弊社では車高変更の際には現物合わせにてサイドスタンドの加工も行っております。



どの様な加工をしているか少しだけご紹介。


まずはアルミ製のサイドスタンドのショート加工


こちらはローダウンによるサイドスタンドのショート加工ですので、
サイドスタンドの足元側をカットしショート化。

サイドスタンド使用時の車体傾斜角度の確認と、
接地プレートと地面ができるだけ平行になるよう角度を合わせてアルゴン溶接で合体。

その後、元のデザインと同じように切削し仕上げさせていただきました。


お次は、私のZRXDAEGのサイドスタンド延長加工。

車輌の仕様的にはSTD状態よりも約10mm車高を上げていますので、
サイドスタンド使用状態にすると車体が傾斜し過ぎてしまいますので、サイドスタンドを延長したという流れ。


純正サイドスタンドのデザインをあまり崩したくなかったので、
サイドスタンドの車体取り付け側を切断し延長する事に。

サイドスタンドの長さ、車体の傾斜角度などを合わせやすいようにする為と、
補強も兼ねて内部に穴アケを行い、
程よいボスを挿し込み気持ちばかりの補強。


こうする事で、
挿入したボスをプレスなどで押し曲げる事で角度調整もでき、長さ合わせも少し楽になります。


長さ、角度の確認が出来れば溶接で合体。
さすがにこのままでは曲がってしまいますので


スチール材を加工して


隙間を埋めるピースを製作。


その後、溶接で盛り盛りっと行きました。


今回の加工方法ですとサイドスタンドスプリングのピン位置も変わって来ますのでこちらも移設。


最終仕上げは、純正色に近い色を塗装して仕上げ。


この様な感じで
サイドスタンドの加工も行っております。


といったところで👋


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