リアマスターシリンダー交換 マスターシリンダーベース制作編 | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

NinjaH2のリアマスターシリンダーを
GALESPEED製のマスターシリンダーへ変更しております。


いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWitmasa です。

交換前の状態
ステップキットはWoodstock さんの製品。


純正のマスターシリンダーと、
GALESPEED製のマスターシリンダーでは、リザーブホースへの取り出し向きが変わりますので、
取り付けには工夫が必要になります。

マスタータンクは、
ホースを長くしたり、ステーを用意して取り付け位置を変更すればいいのですが、

ボクが少し気になったのは、
マスターシリンダーと、ペダル側のカムとの角度。

やはりこの辺りは取り付ける側の工夫が活かせる部分になってきます。



とはいえ、
この辺りも拘ると、時間も予算もキリがないところではございます。

そのまま取り付けた状態ではこのような動き。


今回のご要望は、
リアブレーキのフィーリング改善ですので、
レバー比?と言えばいいのか解りませんが、その辺りも少し改善しようと思います。

色々と方法はありますが、
複数の選択肢の中で選んだのは、
マスターシリンダーの取り付け位置の変更。

理想の位置にマスターシリンダーが来るように取り付けベースを作って対応します。


ということで、
まずは、厚紙を使ってイメージ作り。


厚紙でイメージが出来れば、
金属加工。
スペース的な問題と剛性を持たせる必要もあるので使ったのは、6mmのスチール材


試しに一つ作ってみると…
見事に失敗~

何か作るには失敗はつきものです。


気を取り直して、

角度なども少し変更してもう一つ制作。


今回は、バッチリ決まりました。


動作はこのような感じ。


もう少し追い込みたいですが、
プレートの制作時間はこの形状でも
一枚5時間以上は掛かりますので、今回はこれで行きたいと思います。


といったところで、
マスターシリンダーベース制作編でございました~👋


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