日常 | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

YAMAHA オーリンズ用のSST完成でございます。


いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWitmasa です👍️

加工音を気にしなくてすむお昼にギャンギャンとグラインダーなどで削り作業。
フォークトップキャップのピンホールにささるボスの製作に2時間ほど費やし…


さらに微調整で2時間ほど費やし…


くたくたになりましたが、
無事にフォークのトップキャップを緩める事には成功したので、良いのではないでしょうか。


そうこうしていると、
色々確認したい事がありオーダーしていた純正のリアアクスルシャフトが到着。


早速、チタンシャフトと交換して締め付けのチェック。



せっかくのチャンスですので、

スチールシャフト x スチールナット
スチールシャフト x チタンナット
チタンシャフト x チタンナット
チタンシャフト x スチールナット

上記の4パターンで締め付け具合にどのくらい違いがあるか確認させて頂きました。



数値として表しにくい部分ではありますが、

締め付けの感覚的には、
スチールシャフト、チタンシャフト共に、
チタンナットであれば締め付け規定値までカチっと届く印象ですが、

スチールシャフト x スチールナットの場合はダラダラと締め付け規定値まで到達する印象。

チタンシャフト x スチールナットの場合は、
スチールシャフト x スチールナットほどではありませんが、少しだるい感じで締め付け規定値の少し前辺りからナット側が負けているのかだらだらと締まる印象。

最後に、
チタンシャフト x チタンナットの場合は、
締め付け初期からしっかりとした手応えを感じ、
締め付け規定値までバッチンと到達するような印象を受けました。

ベアリングのフリクション解放度が一番よかったのも、
チタンシャフト x チタンナットの組み合わせ。




少々脱線が多く作業に時間がかかっているため、
それぞれでの比較の動画は撮影していませんが、
ホイールベアリングのフリクション解放やパフォーマンスを120%発揮させるには、
硬さを含めた芯の通ったシャフトは効果があるのでは?
と思います。




といったところで、今日はこの辺りで👋


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