こんばんは👋
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香川県のバイク屋
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先ずは、
ピボット周りの点検メンテナンスの為スイングアームをフレームから分離。
抜きとったピボットシャフトはこのような感じ。
洗車等で僅かな水が侵入するのか、
長期間分解していない車両はよくこうなっていますので、気になる方はショップさんへ依頼して確認およびメンテナンスをしておきましょう。

リテーナーもかなりのサビ具合

ピボットシャフトがささっているアジャストボルトはこの様な感じ。
ここにはオイルシール等ございませんので、
おそらくはここから僅かな水分がピボットシャフトを伝って内部に侵入するのでは?
と思っていますので、この6角の部分にははみ出さない程度に厚めにグリスを塗って組み付けています。

スイングアームピボットのインナーカラーも内側はサビサビです。

各部品の再利用も考えましたが、
腐食も酷かったため新品を組み付けさせていただく事にしました。

スイングアーム側への水の侵入はなくベアリング類もまだまだ使用可能ですのでそのままで。
念のためのスイングアームピボットのオイルシールは左右新品のモノへ交換。
なかなか分解するところではありませんので保険ですね。


ピボット各部はグリスアップやサビ対策を行い、
ピボットシャフトへはこれまた念には念をという事でスレッドコンパウンドを薄く塗り組み付けさせていただきました。

スイングアームピボット周りの部品組み付けが終われば、スイングアームとメインフレームの合体。
このタイプですと、
アジャストボルト方式が採用されていますので、
スイングアームの動きを妨げない強さとガタが発生しない強さになるよう、
アジャストボルトを適度に締め付けます。

この辺りもそれぞれ考え方、やり方があると思いますので、どれが正解とは決めがたいですが、
僕のやり方ですと、
ピボットシャフトナットを規定値で締め付けた時に条件が合う締め方。
ピボットシャフトをナットで締め付ける事でほんの少しですが、ピボットシャフトとアジャストボルトは少し押し込まれた(引っ張られた)状態になります。
それを考慮してアジャストボルトのみ締め付けた時にはスイングアームピボットに若干のガタがある位置もしくはちょうどガタがなくなった位置で締め込みを止め、
ピボットシャフトナットを締め付ける事でアジャストボルトの締め込みを完成させるようなイメージ。
と、文章力の乏しい私が書くとややこしい説明になるのですが
要は、締まっていてガタがなくスムーズに動けばいいです。
といったところで今日はこの辺りで👋
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