メンテナンス | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

Ninja H2のメンテナンスを進めていました。


こんばんは👋
いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWit の masa です👍️

今回はフロントフォークのメンテナンス。

サクサクっと分解して、


交換したい部品はこちら
ダストシールでございます。


フォークのダストシールにクラックが発生すると、そのクラックに細かな埃が入り込みその埃がコンパウンドの役目をしてしまいフォークのインナーチューブに傷を付けはじめ、
その傷が深くなるとソコを伝ってオイルが滲みだしたり漏れだしたりというトラブルに発展する可能性がありますし、
水気や汚れの侵入が容易になってしまいますので、
ダストシールシールの奥にある肝心要のオイルシールの寿命も必然的に短くなってしまいます。

また、インナーチューブに傷が入ってしまいオイル漏れが発生した場合、
その状態のままオイルシールのみ交換しても短期間でまたオイル漏れが発生する可能性があります。

その為、出来る事ならば傷が入ったインナーチューブは研磨するか、あまりにも傷が深い場合は研磨+再コーティング。
あるいは新品のフォークインナーチューブへ交換する必要があります。そうなると大きな出費になってしまいますので、
フロントフォークのメンテナンスも定期的に行って頂きたいところではございます。

フロントフォークの動き優先などでダストシールを取り付けない場合は、
より短いスパンでのフォークメンテナンスが必要にもなりますので、
メリットとデメリットを理解し、仕様にあったメンテナンスサイクルで快適に使えるようにしましょう。

お次は、
キャリパーのメンテナンス。


フロントフォークが無い状態ですのでスペースがとれて作業が行いやすいので、
フォークのメンテナンスがある場合はこのタイミングでキャリパーのメンテナンスを行っています。


軽い汚れを洗い流したら、
キャリパーピストンにこびりついた汚れを落とします。


ラバーグリスを塗布しウエスで擦るとキレイになりました。
汚れの度合いではなかなか落ちない事もありますのでその時は手段を変えます。


ブレーキパッドの汚れも落としてブレーキ周りの洗浄は終わり。


といったところで今日はこの辺りで👋


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