とりあえず、
試せるモノは試せばエエやん主義な私、
こんな試しもしていたんですよ🧪
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220124/14/mstgtkr1980/d7/ec/j/o1080081015065617435.jpg?caw=800)
こんにちは👋
自由人のmasaです👍️
何故こんな試しをしてみたかと言うと、
どのケミカルが一番手っ取り早く汚れを落として、尚且つシール材であるゴム製Oリングに与えるダメージが少ないのか?
これは色んな人が色々な意見を述べていて、
僕も僕なりに経験と考えがあるので、
それをあらためて確かめて見よう!
ってのでやってみました。
活字は読むのも大変なので、
結果として画像を数枚張り付けさせて頂きます。
用意したのは数種類の液体と、
新品のシールチェーンを分解して取り出した新品のチェーンシール。
そして、
用意した液体は、
一般的にチェーンの洗浄に使われる事のある、
パーツクリーナー
チェーンクリーナー
灯油
あとは、
燃料漏れなどでガソリンがチェーンに垂れてしまうと言う事例もありますので、
注意としての意味で、ガソリン
その他、手元にあった
通常の5某6と、ラッカーシンナー
この2点については、僕自身がチェーンに使うべきではないと判断していますので、
比較的手に入りやすいモノとして参考程度に並んでいます。
結果としては、
最初の漬け込み状態の画像を見ればなんとなく察しがつくかと思いますが、
先ずは、順番にそれぞれの液体から取り出したモノを見比べてください。
右側のOリングが液体から取り出したモノで、
漬け込み放置時間は、
チェーンを洗浄する時間の平均にて約1時間ほどを目安に漬け込みをしています。
上から順番に、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220124/14/mstgtkr1980/d4/66/j/o1080081015065617441.jpg?caw=800)
パーツクリーナーと、チェーンクリーナーでは、画像では判断しにくいですが少しだけチェーンクリーナーの方が変化があります。
この後も数週間着け置きし、
さらにそこから数週間、ドライ状態で置きっぱなしにしてみても結果は変わらずに、硬化も無しではありました。
今回の僕が試した結果として、
灯油へ漬け込んだOリングが最も変化が少なく、
液色もほぼ変化なしなので、
シールチェーンのOリングへのダメージはごく少ないと判断しました。
チェーンクリーナーとパーツクリーナーについては、
それほど大差はないように思いますが、
安価なパーツクリーナーを使用する場合は速乾タイプが多いためチェーンの洗浄には効率的に不向き。
チェーンクリーナーを使用する場合でも、Oリングへは多少の変化が起きるため長時間ブラッシングが必要となる場合は、なにかしらの弊害が起きる
かも知れませんね。
基本的に、
ドライブチェーンはメンテナンスが必須となるパーツですし、
汚れがたまった状態で使用している場合はシールへのダメージも考えられる為、
その状態から洗浄液を使用するとそのシールのダメージがある部分から洗浄液が浸透して内部のグリスを希釈する可能性もなきにしもあらず。
ということで、
やはりチェーンは常にキレイにそして定期的に交換する事をオススメします。
そして、
さらに物好きは私はこんな試しもしていましてですね、
結果は出ているのですが、
この先は次回。
「難しいんだよチェーンのメンナンスは編」
にて、こっそり答えを出したいと思います。
思うだけ ←おい!
それでは👋
【注意事項】
今回の試しでは灯油が最もOリングの変化がありませんでしたが、
決して灯油の使用を推奨するものではございません!
一般家庭にて灯油を使い洗浄するのはオススメ出来ません。
その理由が火災予防と処理方法、
その火災の予防方法や廃灯油の処理方法を誤ると火災の原因になります。
灯油は危険物でもありますので基本的に燃料として使う以外はオススメしませんのでご留意下さい。
一般家庭でチェーンメンテナンスを行う場合は市販のチェーンクリーナー等を使う事をオススメします。
その場合も、換気を良くして火気厳禁にて作業をお願いいたします。
また、当ブログを読み実践され発生したあらゆる不具合につきましては、一切責任を持ちませんのでこちらも合わせてご留意下さい。