夜中に泣いて泣いて泣いた翌日は、考えることに疲れたのか空っぽでいられる。
その代わり何も手につかないけれど。

身体が私を考えることから遠ざけている。
こんな風にギリギリで生きてきたんだなあ。

されどお腹は空いてしまう。
ああまだ生きるしかないのかなとぼんやり思いながら、明日のための課題をこなす。

予習という行為は前を向き過ぎていて、私には重い。

だけど、それでも、やるのだ。
もうすぐ私の誕生日。

美味しいご飯をご馳走になって、それからお祝いをもらった。

可愛らしいティファニーの箱からは、それ以上に可愛らしいハートのネックレス。
去年はハートが一つだったけれど、今年は二つに増えた。
何だか嬉しい。
2人の心みたいだと思ったら、一層大切なものになった。


もう一つ、袋に入っていた手紙。
地下鉄で読んだのは間違いだった。
人の文字からは心が伝わる。
慌ててそっと開いて小さな隙間から読む。

そうしないと溢れて溢れて、手紙から出ていってしまいそうだったのだ。


こんなに人から想われていいのだろうか。
こんな幸せなことがあるのだろうか。
何も返せていないと言う私に、居てくれるだけでいいと言う。

大切なものを大切にすることは難しい。

だけど全てを諦めて捨ててしまう衝動に駆られるときに、あなたのことを思って、もう一日生きてみよう。
あなたを悲しませないように、泣きわめいても傍に居てみせよう。

それが私の愛の形だと、いつか私も伝えよう。



真っ白な紙に、一文字一文字に、溢れる程の心を籠めて。
明日は初めて夢というものに手を伸ばしてくる。

しかしなぜこのタイミングにこの感情なのだろうか。

前向き前向き、と、柄にもなく自分を励まし、言い聞かせる。
長所と短所を聞かれたら、良くも悪くも繊細だ。
と、恥ずかしげもなく言ってみせよう。
悪いことじゃない。

「人間失格」の解説に、『弱き美しきかなしき純粋な魂を持った人々』という表現があった。
ああ、そう言ってくれる何て。
思わず泣きそうになった。
(その人たち以外を強いとするならば)弱いことを受け入れることも出来るかもしれない。

弱くかなしいけれど、美しく純粋であるのならば、悪くない。
きっと、それでいい。

やはり言い聞かせるらしい。

良き日を。
明日は私に良き歌声を。
独占欲を抱いてしまう相手は自分にとってどんな存在何だろうか。
例えば恋人、例えば友人、例えば家族。
諦めることを愛だと言い聞かせてただただその人の幸せを願ってみる。そんなことが出来たら良いのに。

言い聞かせることが出来ないんじゃない
愛してはいけない相手だから不毛なのだ
愛に昇華出来ない場合はどうすればいいのか

この欲が満たされぬ状況に陥った今は、何やら空気を掴んでそしてそれが空気と気付いていながらにして抱きしめているような感覚である

そしてまた次を探している自分にはたはた呆れる

この欲を満たしてはいけない
この欲から得てはいけない

自分自身で満たすことが出来るようにならなくてはいけない
私は私自身を独占するべきなのだろう
そこから生まれる自己愛とやらを早く見付けたい。


良き日を。
そうだなあ‥今日は、良き陽を。
(雨だからね。)
毎日を消費している
浪費という表現より消費の方が近いのです
驚く程に物欲がない
まあ色々と買えるほど稼いでもいないけれど。

淡々と、淡々と過ごす
その中にいる彼女たちに私は敬意を示すことができているのだろうか
感謝を伝えることができているのだろうか

今読んでいるあなたにも、ありがとう

mixiにいる私とHPのリアルタイムにいる私とこのブログの私
どれも本当の私です
mixiは少し気を遣い過ぎている気はするけれど。
まあネットはそれくらいがいいよね
というか何で公開する気になっているのだろうか(苦笑)

良き光を、良き風を、良き日を。