やっと読みました。
私は前からずっと若菜ちゃん(さん、ではなくちゃんのニュアンスなの、私的に)に励まされていたのにも関わらず、最近彼女がTwitterを辞めちゃって、まさかブログに戻っているとは知らず、本の情報も知るのが遅くて。
未読のブログ全部読んだらもう早く買わなきゃ!と本屋に走りました。
この本は、タイトル通り若菜ちゃんと8人の男たちの対談が載ってるんだけど、私バナナマン好きだから、日村さんとの対談が楽しみで。
でも1人目から読んでって書いてあったので守りました(笑)。
で、やっとこ感想。
どの方を読んでも、ただ一言、羨ましい!
こんな人と出会えて羨ましい!
こんな人と仲良くなれて羨ましい!
こんな人と感性の共鳴ができて羨ましい!
8人の男たちが、一般論で人間的にどう素晴らしいか、はおいといて、私にとってはとても素晴らしい人たちだった。
そうそう!わかる!って会話がたくさんあった。
1人ずつ書こうかなって思ったけど、ものすごく長くなるからちょっとだけ。
1人目の男のマギーさん。
私にもいる。お兄ちゃん。
…と呼ぶにはちょっと年が離れているけど、精神安定剤みたいな人。
そんなに頼らないし、多くを求める訳じゃないけど、その存在に助けられてる人。
絶対に裏切らない人。
去年、2年ぶりに会ったのに、再会5秒で2人の空気。
私も、一緒にお風呂入れるよって言ってみようかな(笑)。
なんて言うかな。勘弁してよって笑われるかも。
あとは、岡村さん。
私は同じ状況に陥ったことないけど、例えば大切な友達がそうなったら、同じこと言うだろうなって思った。
それが最後まで実行出来るかどうか、それはわからないけど、とりあえずそう言うことに対しての躊躇はない。
他人に対しての強さはあるのに、自分のこととなると、その強さを発揮できない感じも、わかるわかる!だった。
多分私も、周りが驚くくらい冷静に愛を注ぐし、傷付けた人たちを許さない。
ちょっと狂気じみていて、そんな強さに違和感を持たないところが、似てる気がする。
見返りとか、損得とかなくなる感じ。
普段損得勘定ばかりして生きているのに。
多分若菜ちゃんもそんな感じがする。
…失礼か(苦笑)。
それからお待ちかね日村さん。
バナナマンムーンリスナーとしては、うんうん、ほんとにそうだよねってただただニコニコしながら読んだ。
なんでこんなに明るいんだ?とか、考える意味なんてない。
ただただ純粋で、無垢。
赤ちゃんみたいだからたまに設楽さんに怒られてるけど、いつも素直に怒られてて、いやそれは反論しなよってことでも否定しない。
無垢、否定から入らない、本に書かれたこの二つのワード。
暇な時、気分が乗らない時、ひとりが怖い時、 寂しい時、私が何となくいつもバナナムーンを流している理由。
P計画とか、若菜ちゃん聴いてなくって良かった(笑)。
…と、こんな感じ。
一人ひとり、魅力がぎゅっと詰まっていて、その一つひとつにキュンときて、ぎゅっとしたくってたまらなくなった。
私の周りにもいてくれる。
例えば一緒に働いている先輩の心根の優しさにキュンときて、ぎゅっとしたくなったり。
例えば後輩の気遣いのいじらしさにキュンときて、ぎゅっとしたくなったり。
これときっとおんなじ感覚。
それは幸せの感覚。
開くたびに出会えるこの感覚を、本という形にしてくれてありがとう。
魅力をたくさん引き出してくれてありがとう。
ちょっとキュンとしたくなったら、私はまたこの本を開きます。
私のこの酷い感想文を読んでくれた心の広い方、キュンとしてきてくださいな。
オススメします。ぜひ。