気が付けばもう再来月・・・今年も「鈴鹿8耐」の季節がやってくるなぁ~と思われる方多いですよね?私もそんな一人です♫では、「鈴鹿8耐」ってワードをよく聞いたり目にするけど、そもそも何なの?気になってるんだけど?そんな方もいらっしゃるはず。
今回のブログは「鈴鹿8耐」とは?過去の開催出来事も含めてご紹介したいと思います。
三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット」にて、夏の灼熱の「8時間」という長丁場を走りぬく「耐久レース」のことです。午前11時30分にスタート、日暮れから日没をまたいで終盤はナイトレースとなり、午後7時30分を過ぎた直後にトップのチームがゴールラインを通過した時点で終了となります。
1978年から開催され、1980年からは世界耐久選手権レースのひとつとして組み込まれ、特に1980年代から1990年代初頭は日本のバイク人口のピークと相まって大いに盛り上がりました。当時の鈴鹿市の人口は約14万人でしたが、1990年の決勝レースはそれをはるかに上回る16万人の観客動員を記録し、さらに大会期間中の延べ入場者数は約37万人を記録したそうです。
また日本の4大オートバイメーカーが威信を懸けて世界で活躍するトップライダー達を送り込み、1980年代中盤 から1990年代の「鈴鹿8耐」は色々な意味で「レーシングライダー世界一決定戦」とも言うべき活況を呈していたこともあります。
またオートバイによる来客が多いことにちなみ、二輪車をメインとした市内パレードも開催され、前夜祭にはコース上で「ナイトピットウォーク」や「バイクパレード」などさまざまなイベントが行われ、家族連れでも楽しめるよう大変賑わっています。
そんな「鈴鹿8耐」はライダーおよびバイク好きな人々にとってロードレース界における「夏の風物詩」として国内有数の集客を誇る人気モータースポーツイベントなんです!
なんか聞いているだけでワクワクしてきませんか?今年の夏はご家族で是非「鈴鹿の夏」を満喫してみてはいかがでしょう?
次回のブログは、そんな夏の風物詩「鈴鹿8耐」がよりホットになるニュースをお届けしたいと思います(^^)