明日は終戦記念日丁度お盆とも重なり亡くなった人の思い出を語る人もなります。戦争体験者の数も年々減少する中で戦争がもたらす数々の問題を継承していくことの難しさが今問われています。被団協も活動の継続が困難となりつつあると報道されていました。ノーベル賞授与で関心が高まったのはずなのに体験者の減少が会の存続を阻んでいるようです。
そんな中原爆の体験者ではなく戦争に行かされた経験者の家族にも3世代に渡る問題が続いている事を昨日の報道で知りました。戦争経験者の祖父はその体験からPTSDになっている人が多いのだそうです。そのせいで家族に暴力暴言などの行動に繰り返すようになります。その虐待を受けた妻がまた自分の子に虐待するようになります。それがまた孫世代に連覇して孫世代も同じように行動してしまうという負の連鎖が受け継がれていくという事が調査の結果判明したという報道でした。体験していない世代にまでその影響が及んでいることに驚きを感じます。その話を聞いて父のことを考えました。20歳ぐらいで出征し中国へ行ったようです。ですが子供の私たちには戦争の話は一切しませんでした。子に対する暴力行動などもなかったです。ですから全員がそうなるとは言えませんが、ただ戦争の話題が出る度に顔が暗くなり話したがらないという感じがしていました。多分父も心の傷があったのだと思います。
今ウクライナやイラクで戦争に駆り出されている人や爆弾投下で家族を亡くした人の心の内が心配です。戦争は悲劇の連鎖を生んでいくという事を世界中の人が共有しなくてはいけないと思いました。日本も体験者が減りまたもや戦争に目を向ける人がいるやもしれません。戦争反対!平和への祈りを新たに終戦の日を迎えたいと思います。