健康で長生きしたいと誰でも思っていることですが、予期せぬ病気やけがで老いを感じることも年と共に多くなりました。ですが未だそう大きな大病もせずに来られたというのはラッキーなことです。でも最近記憶が鈍ったなあ!と思うことが多くなりました。あったはずなのに見当たらず探し回って見つからない物。なんでもない時にこんなとこにあったのに!と気づくこと。人と話していて適切な言葉が出てこないことや人の名前が出てこない!物の名前が出てこないなど上げるとたくさんあります。
同じような年齢の人と話していると
「あれあれこの間見たあれよ。」
「?あれって」
「ほらあった時に一緒に見たでしょ!お店で!」
「いつ?」
「先週土曜ばったり会ったじゃない。その時に見たあれ!」
「あ~あ!あれね!え~と名前出てこないわね。」
お互いの中では物が分かっていてその先には進めますが、何だか釈然としないまま会話します。いつまでもわからなかったことが何気ない時に思い浮かんでやっとすっきりするって体験です。こんな時は認知症に向かっているのか?と思います。今学生の時のような試験があったらどれだけ点が取れるのだろうか?
昨日TV 番組で認知症の診断は難しいという話をしていました。高齢者だと物忘れは当然ですが認知症の中でもアルツハイマー病は若くても発症すると言われています。ですがこの症状も複雑でアルツハイマーかと思われたものが違う病気だった!と言う話でした。薬は適格な診断であれば効きますが、間違っているとかえって問題を起こすという事もあると言っていました。認知症になっても適切な治療によって症状を軽減できよりよく生きることが可能だという締めくくりは安心材料になりそうでした。ともかく老いとともに認知機能の衰えは仕方ないでしょうが、脳は鍛えると強くなるそうで少しでも頭を使う事に努めていこうと思ってます。このブログもその1つかな?