ネパール人って?3 | 手作り・ネパール大好きのまりねえのブログ

手作り・ネパール大好きのまりねえのブログ

手芸が好きで、そんな人を集めてネットショップをしたいと考えていたら、ネパールでのボランチアとの出会いがあり、それをきっかけにネパール製品を販売することになりました。ネパールのことをもっと多くの人に知ってもらいたくてブログを始めました。

ネパール人の人柄を表わす出来事のレポート友人から送られてきたので、載せますね。

 

 

ネパールのトリブバン大学で勉強していたとき実に面白くない授業をする先生がいた。授業が面白くないので来る生徒は2,3人。でもある時、あまりにも先生のあくびが激しかったので、「先生、どうして皆こないか知っていますか。先生の授業、おもしろくないからですよ。」と言ってしまった。怒らないのは分かっていた。だから私もついコントロールできずに無神経にひどいことを言ってしまう。そしていつも後で後悔する。

先生は「じゃあ、どうしたらいいの。」と素直に聞く。さらにいらいらして「たとえば私達が困っていることは、ニュースが早すぎて聞き取れないということ、だからよく説明し、内容がはっきりした後でゆっくり読んでそれが聞き取れるようになったら普通のスピードでとか・・・」「なるほど、じゃそうしよう、」と、生徒に言われるままに努力はしてくれるけれど、また、「この後はどうしようか。」とか言ってきて、さらにやる気をなくさせる。この人、絶対先生には向いてない、別の仕事を探すべきだと思ったけど、これは口に出さないでいられた。


ところが、ある日、私のヴィザの申請の大学側の書類手続きが進まず、提出日のぎりぎりの時間までかかってしまった。もうとても間に合いそうもないとあきらめて明日は罰金を払うか、とふらふらと歩いていると、後ろから「大丈夫だよ、バイクの後ろに乗りな、僕が出入国管理センターまで飛ばしてあげるよ。」と、振り返るとそれは先生だった。そして本当にすごい勢いで飛ばしてくれた。私はバイクの後ろで、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。


 この文面からは、人の良いでも仕事なのに、あまり熱心でやるきなさそうな大学の先生をイメージしてしまいます。でも日本でも私が通っていたころの大学の先生は、生徒がわかろうがわかるまいが私には関係ないことだというスタンスで授業を受けていたのを思い出す。でもあくびでもしようものなら、すごく叱られた記憶が・・・・自分の授業のせいではなく、学生の態度が悪いということで・・・近頃は大学の先生も授業をおもしろくするための努力をされているとか。この話ではネパール人は根本的にやさしくて謙虚だということかも。反面自己主張がないのかも。1事象だけではわかりませんが・・・・・

                       

                          ネパール製品はこちらから