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税理士・川﨑由紀子 ~オフィシャルブログ~

川﨑税理士事務所代表・川﨑由紀子のオフィシャルブログ。
税金のお悩み、面倒な経理処理、きちんとしたい決算申告、何となく不安な相続、なんでもお気軽にご相談ください。
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03-6890-0638/土日祝休/9時~18時受付

 
今年も租税教室行いました。
中高一貫私立女子校のY校。
中学3年生のクラス。
1コマ40分。
短い夏時間は結構厳しい。
それでも何とか押し込めました。
 
いや、しかしクラスによって
雰囲気が全然違う!
良くも悪くも
臨機応変が求められますね。
 
ワークもそれぞれ主張があり面白い。
一見おとなしいようで?
自分の考えをしっかり言える。
すばらしいです!
 
そして、最後の1分で話す私の想い。
女子中学生に伝えたいこと。
一期一会の中学生に
社会で働く人生の先輩からの
メッセージ。
 
1.
私もみなさんのように中高一貫の
女子校の出身です。
大学卒業後、会社勤めをしたものの
長らく専業主婦でした。
そこから勉強して税理士の資格を取り
独立開業して現在に至ります。
人生、途中からでも
新しいことにチャレンジできます。
自分が一度は選ばなかった選択肢も
後からでも十分可能性があります。
2.
資格を持った専門職は
独立して仕事することができます。
自分で時間を決めて働くことができます。
いろいろと忙しい女性には
向いていると思います。
 3.
今日たくさん税金の話をしました。
税理士の仕事は、
おじいちゃん、おばあちゃんの
相続税のお悩み、
会社の社長さんの法人税の心配など
いろんな人の税金の相談に乗れる
とてもやりがいのある仕事です。
みなさんもいつか、
やりがいのある仕事に出会えること
願っています。
 
誰かの心に届いていると嬉しいな☆
もちろん、税金の話も忘れないでね~♪

 

以前にも採り上げたことのあるテーマ。

最新のデータをみると

やっぱりいろいろと考えちゃうわよね。

 

税理士の男女比率。

H30年度末時点で税理士登録者は78,028人。

うち女性は11,649人。

女性比率14.93%、まあ15%ですね。

 

これが東京だけ見ると18.6%、

2割程度と言えなくもないか(^-^;

 

ところが、地域によっては

結構差があるのです。

男女比が10%を切る地域。

10人税理士がいて女性1人以下。

どこだと思います?

本州の北あたり、本州の中ほど日本海側、

それと九州の南側。

なんとなくイメージつくような。

保守的というか伝統的というか…。

 

ちなみに、15%を超える地域は、

ざくっと東京、大阪、福岡、そして沖縄。

これはこんなものかしら。

都市部が平均を押し上げているのね。

 

やっぱりまだまだ少数派。

業務上は男女の違いはないのですから、

多くの女性にこの業界を志して

もらいたいものです。

 

しかしながら、昨今、AIにより

なくなる業種の筆頭は税務会計です。

そりゃあ単純作業はなくなるでしょうし、

いやなくなって欲しい。

でも税金だけは絶対なくなりません!

もっとカスタマイズが進めば、

やはり専門家は必要なのです。

 

自分探しに熱心な若い世代に

この仕事の魅力を知って欲しいし、

また伝える努力も必要なのでしょう。

 

現実としては、

可能性にあふれ、

やりがいがあり、

ちょっとカッコよくて、

ワークライフバランスが確保できそう

な業界では決してありませんけどね。

(そんな業界どこにある?) 

 

一通り知識を身につけたら終わり、

でないところは、個人の成長の余地が

あると思うんだけどな。

責任の重さと社会的意義?は

はやりがいに通じるはず。

カッコいいかどうかはさて…。

細く長くできるところはライフサイクルに

対応可能ってことにならない?

 

勉強きらい!っていわれると

これ以上お勧めはできないけど、

専門職もありかなと思ってもらえると

うれしいかも。

余裕で2割を超える日はそう遠くない?

先週、A新聞の夕刊で

小さな特集記事がありました。

「家事のお値段」というタイトルで、

家事労働の経済価値から

女性を取り巻く環境を分析している

5回シリーズの記事です。

 

 

昨今よく見かけるテーマですが、

やはりそれなりに面白い。

ただ、人生100年で資産寿命からみて

2,000万円足りないって記事の方が

インパクトがあり、話題になってしまい

ますけどね。

 

家事・労働の貨幣評価の難しさは

記事にもある通り。

従事時間の機会損失や

代替要員の調達原価云々ってより

なにかどこまで無償の家事なの?って

ことよね~。

家庭内の無償労働って育児もそうよね。

 

必要最小限?趣味の範疇?

家族への愛情?人として当然?

解釈論になるとこれは大変!

だってバックグラウンドによって

価値観が違うから、そう簡単に

総意はまとまらないもの。

学者の分析と現場では

温度差があるのは必至。

私自身もこれは判断がつかない…。

 

税制、社会保障制度についても

古くて新しい論点が。

例の配偶者控除や3号の話。

これもね~、制度設計が時代に

そぐわない、というのはもっともだけど、

じゃあどこをどうすれば?となると

これまた難しい。

既得権益は奪えないでも

時代の要請にはこたえたい。

(選挙が気になる…?)

(ババを引きたくない…?)

あちらを立てればこちらが立たずか。

 

・根強い性別役割分担の意識

・目先の損得でもギリギリの家計

・現状維持以上は物理的に不可能な現実

そんなこんなで現実的な選択をせざるを得ない

と言えますね。

 

法人成りのシミュレーションでも、

税金だけでなく、社会保険料まで視野に入れ

負担率を軽減できるように考えます。

違和感はなくもないですが、

現実こんな制度だから仕方ない。

 

世の中、理不尽とはいわなくても、

すっきりしないことは多いものです。

でもへこたれてはいられませんわ。

きっといつかは…。

先日、ちょっとしたご縁で

セミナーに参加しました。

 

「企画営業本著者が教える!」

本を出版するための

「通る」企画営業

ワークショップ&講座

 

別に本を出版したいわけでは

ありませんが、

・企画を営業して通す

・買ってもらうための技術

これはどのビジネスでも必須項目。

 

講師は寺崎美保子氏。

パズル作家、ポーカープレイヤー、

テーマパーク研究家、

カードゲーム、ボードゲーム他

エンターテイメント系に造詣が深い

とってもパワフルで

しなやかな方です。

 

そして参加者もなんとも個性的な面々。

芸能、通信、企画、営業、

お話しをうかがっていると

とてもみなさま興味深い!

 

特に印象的であったのがたっきゅうさん。

ご職業はなんと大道芸人。

お持ちのカバンの中は仕事道具の

ジャグリングボールが‼

そして東大と並ぶ難関校、K大学の

理系の院卒という異色の経歴。

笑いと健康をコンセプトに

さまざまな活動をしていらっしゃるとか。

 

うーん、こうきたか…。

(意図したかどうかはともかく)

目の付けどころすごいです。

新しい価値の創造というべきか。

 

「笑い」というAIでは簡単に

取って代われない分野。

「健康」という全世代対象、かつ

高齢化社会にマッチしたテーマ。

 

知性とスキルを活かした仕事が

世に広く知られる日も

遠くないでしょうキラキラ

 

セミナーの話の中でありました。

スキルを掛け合わせること。

そこに差別化、価値の付加があると。

 

いつものルーティンワークに

追われる身としては、耳が痛い。

 

地道にコツコツ、

当たり前のことを当たり前に。

これはこれで大切だし、必要なこと。

粛々と誠実に作業を積み重ねる。

こんな仕事、嫌いじゃないけど

(いや好きだけど!)

 

それだけじゃだめ。

時代の流れをよく見て。

もっと頭を柔らかく。

これから生き残るものは?

必要とされるものは?

何ができる?

何をしたい?

 

いろいろと刺激を受けたセミナーでした。

税務研修ばかりのこの頃だけど

こんなセミナーも悪くないわねニコニコ

今日の研修は、信託。

民事信託(家族信託)について。

 

講師は司法書士の磨先生。

とてもエネルギッシュで

かつわかりやすい語り口。

そして感じた抜群の営業センス。

魅力的というか安定感があるのです。

すばらしい…。

 

これもまた、成功する士業の

一つの在り方なのですね。

多方面に学べた研修でした。

 

思わず吸い寄せられるように

中途半端な質問をしてしまった。

ちと反省汗

 

民事信託は最近注目の制度。

事業承継、相続対策などとも

親和性が高い仕組みです。

 

信託契約により、財産を信託して、

利益を受ける。

実務としては自益信託。

受託者は子どもであったり

そのために設立した法人であったり。

 

自益信託なら自分の物件から自分で利益

を受けるのだから贈与税は関係なし。

所有権は移転しても信託だから

売買のように対価を払う必要もなし。

 

認知症対策としても、

安心して財産を託す(判断を任せる)

ことができる仕組みは必要です。

 

成年後見制度の使いにくさを

補えるという点はgood。

ただ、成年後見と家族信託、

どちらもまだまだ一般的では

ありません。

 

財産を誰にどう託すか。

このお悩み、私もよく聞きます。

 

シングルの方、

お子様のいらっしゃらない方、

お身内には頼りたくない方、

このような方々は、

ご自身の最後の準備について意識が高い。

 

動けなくなったら、

分からなくなったら、

誰がささやかな財産を管理してくれるのか、

自分のために使ってもらえるのか、

残った遺産は自分の望む先に

届けてもらえるのか。

 

民事信託の可能性は

このお悩みにかなり貢献しそうです。

 

もっと掘り下げて

勉強したい分野ですねニコニコ

 

それでも、「こんなテクニカルな

ことしなくてもみんな仲良く譲り合って、

なんだよね~。」と帰り道ご一緒した

同業者が言っておりました。

はい、ホンネは私も同感です。

ところが、とかくこの世はままならぬ。

やっぱりそう思うようには…ね。