「理科って暗記すればいいんでしょ?」
……実は半分正解で、半分不正解です。
中高一貫校(公立中学校でも同じことが多いですが)の理科は、
の2つに分かれてテストが行われることがほとんどです。
この2つは性質がかなり違うため、同じ勉強法ではなかなか点数が伸びません。
今回は、それぞれのおすすめ勉強法を紹介します。
2分野(生物・地学)は暗記勝負!
2分野は社会科に近い科目です。
もちろん考える問題もありますが、まずは知識を覚えることが得点アップへの近道です。
勉強の成果も比較的すぐに表れやすいので、テスト前でも点数を伸ばしやすい分野です。
まずは学校の課題を終わらせる
学校のプリントや新中学問題集など、学校指定の問題集は最優先で取り組みましょう。
提出課題をきちんと出すことで平常点も確保できます。
定期テスト対策にもなりますし、万が一テストの点数が思ったより伸びなかった場合の保険にもなります。
学校指定の問題集を繰り返そう
学校指定の問題集は、
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内容を一度読んで問題を解く
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1周目は赤ペンで書き込む
-
2周目以降は赤シートで隠しながら覚える
という流れがおすすめです。
何度も問題を解くというより、「覚える」ことを意識したほうが効率よく得点につながります。
授業がよくわからなかったら参考書を使う
授業をあまり聞いていなかったり、学校のプリントだけでは何を説明しているのかわからなかったりすることもあります。
そんなときは無理に学校教材だけで頑張らず、市販の参考書を使って内容を理解してから学校の問題集に戻ると勉強が進みやすくなります。
参考書は理解重視なら面白いほどわかる本、知識の整理に使いたいなら塾技がおすすめです。
テスト前日は暗記に集中!
中高一貫校は試験科目が多く、他の教科の勉強も大変です。
そのため、多くの学校では「理科2」と「理科1」が別日に実施されます。
理科2(生物・地学)は、試験前日に集中して暗記して乗り切るという作戦も十分ありです。
もちろん計画的に勉強できるのが理想ですが、現実には他教科との兼ね合いもあります。
「前日に泣きながら覚えて何とかする」
これも中高一貫校あるあるかもしれません(笑)。
1分野(物理・化学)は理解が最優先!
一方、1分野は数学に近い科目です。
公式を覚えただけでは解けず、内容を理解していないと得点しにくい問題が多く出題されます。
問題集はノートに解こう
2分野とは違い、1分野は学校指定の問題集に直接書き込むよりも、ノートに解くことをおすすめします。
理由は同じ問題を何回も解けるからです。
間違えた問題や計算問題は、繰り返し解くことで初めて定着します。
つまり、
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2分野は書き込みながら覚える
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1分野はノートに何度も解く
という使い分けがおすすめです。
わからない単元は参考書を活用
電流、力、化学反応など、学校の授業だけでは理解しにくい単元もあります。
そんなときは市販の参考書で図やイラストを見ながら理解すると、一気にわかることも少なくありません。
「わからないまま問題だけ解く」よりも、「理解してから演習する」ほうが効率よく点数につながります。
参考書は面白いほどわかる本がおすすめです。
ただ、参考書はあくまで理解のためであって問題演習をすることを忘れないでください。
学校指定の問題集を解き方を覚えるくらいまでやり込むことの方が大切です。
塾や家庭教師も活用しよう
個別指導塾や家庭教師を利用している場合、普段は英語や数学を教わっていても、テスト前は理科の質問に対応してくれることがあります。
わからない問題をそのままにせず、先生に相談してみるのもおすすめです。
学校の先生に質問するのも良い手です。
何度も質問しにいくと先生の方も情がうつって、うっかり試験に出そうなところ(=出るところ)を教えてくれるなんていうラッキーもあるかも(笑)。
中学3年生は高校内容が出ることも
中高一貫校では、中学3年生になると1分野で高校内容に入る学校もあります。
もし高校内容が「少しだけ」出てくる程度なら、学校のプリントに書いてあることをしっかり覚えれば十分対応できることが多いです。
一方で、物理基礎や化学基礎など高校範囲を本格的に学習している学校では、市販の参考書や問題集を活用するのがおすすめです。
リードLightノートなど、高校向けの教材は学校の授業内容に近く、定期テスト対策にも役立ちます。高校に入学してもそのまま使えるので、おすすめです。
まとめ
理科は「理科」という1教科ですが、
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2分野(生物・地学)は暗記中心
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1分野(物理・化学)は理解と演習中心
と、勉強法を分けることがとても大切です。
学校の課題をしっかり提出し、学校指定の問題集を繰り返し活用することが定期テスト対策の基本です。
その上で、わからないところは参考書や塾・家庭教師をうまく利用し、自分に合った勉強法で点数アップを目指しましょう!
また、テスト対策のスケジュールとしては、
1分野は早めに、2分野は最悪前日に泣きながらなんとかする(泣)
でのりきってください。
特に2分野は、最後まであきらめずに「やってないやってない詐欺」と言われようとも頑張りましょう。
注)「やってないやってない詐欺」と言われるとは、テストの前日や前々日に友達から「勉強やってる?」と聞かれて「全然やってない」と答え、「一緒に補習受けようね」などと言われたにもかかわらず、前日の夜に徹夜でなんとかして補習などを免れること(笑)をここでは言います。
財産的な損害を与えているわけではないし、そもそも聞かれたときには本当にやってない(勉強してない)ので詐欺ではないのですが。。。