リンゴはいったい何色なのでしょうか?
私が絵を描くとしたら、つい赤色一色で塗りつぶしてしまいそうですが、
実際には、たくさんの色が合わさっているのです。
というよりも、不思議に思ったことがあります。
リンゴの赤色というのは、リンゴで光が反射し、赤色だけを人間の目は認識しているのです。
つまり、反射されたものなのに、リンゴそのものの色と呼ぶには抵抗があります。
結局、どんな物であっても、目にしている色は反射した光です。
いやあ、考えても答えは出ません。複雑ですね。
しかし、目の前にしているリンゴが今、そこに、存在しているのかさえも怪しいです(笑)。
リンゴが実っていますが、食べているのは本当にリンゴでしょうか。
なんてことを暑い中、考えています。