婚活の思い出(その7) | ぽこあぽこ~人生楽しんでなんぼ~

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アラフォーのマタニティライフ。

行き詰まりを、感じていた。

申し込みできる相手も、だいぶ選択肢が減ってしまった。

それ以前に、気力ががっくりと失われていた。

 

やっぱり、ダメなのかも。

 

人生何度そう思ったことだろう。

今度もあきらめるのか。

 

……いや、会える人は、まだ、いる。

いま所属している相談所にいる人だけが、すべての相手ではない。

他のシステムだってあるのでは?

 

それに、初めて気が付いた。

検索方法はひとつだけじゃないのだ。

 

そして探し当てたのが東京駅近くにある某紹介所。

4つの連盟のシステムに登録することができ、それぞれ申し込みが可能。しかも会費が安い。

 

(※ちなみに色々な団体・連盟があるが、男性会員の数、割合は結構重要だと思う。

登録してすぐの方は会える確立が高かったりするが、すぐに他の女性会員からもアプローチが集中し、次の反応が悪くなるケースがある。競争率はシビア!)

 

行ってみると、所長自ら対応してくれた。

話上手な気さくな男性で、この出会いは自分にとって非常に大きかった。

 

まず、男性目線での婚活を知ることができた。

女性は会うたび評価が上下するが、男性は最初に良いと思ったら決断が早い。

女性の選ぶ男性は人気が集中するが、男性は女性よりバラける。等々。

知らなければ、理解できなかったと思う男の事情。

彼のブログや本も、非常に参考になった。

常識的なことから、女性目線では気づけない情報まで盛り沢山。

そして悩んでいるときのフォロー。

相談所は、人によるんだなあ…、と、実感。

 

 

申し込みたい人が減っていたI●Jを一時休会し、二つ目の相談所に入会。

もう後には退けない。

 

そして。

数人と会うことができた後。

 

『あ、この人いいな』

と、初対面で思った人がいた。

 

運命なんて、信じていなかった。

趣味も違う。食べ物の好みも。

何が良かったのか、はっきり理由が付かない。

 

それでも何故か、いいな、と感じてしまった。

 

そんな事はあるのだ。

自分で考えていなくても。

 

覚えているのは、楽しそうに仕事の話をしていたこと。

緊張した雰囲気も無く、自然体でエスコートしてくれたこと。

帰り際に、また会いたいと言ってくれたこと。

 

彼は積極的だった。

二回目に会ったとき、交際を続けたいと告げられた。

荷物を持ってくれ、空いた手をつないで歩いてくれた。

遠方から頻繁に来てくれ、色々なところに連れて行ってくれた。

マンションに入れてくれた。綺麗に掃除されていた。

仮交際から本交際へ移行する(システム的に、他の人からの申し込みが受けられなくなる)のにすんなりOKをくれ、

やがて相談所から、相手は話を先に進めたいと思っている、との連絡があった。

 

あまりにも早くてちょっと混乱した。

好みや感覚の違い等、あまりに合わないことに不安も感じていた。

 

でも。

初めて会ってからわずか数ヵ月後のプロポーズ。

結局その場で受けていた。

 

ご縁と言うのは、本当に不思議なものだ。

あきらめなければ、どこかにはあるのだ。

いま見つからなくても。

どこかに。

 

世の男性と縁がない自分のような女性たちへ。

大丈夫。

出勤時の電車に乗り込んだ時、隣に座ったお嬢さんに

「ここ、女性専用車両なんですけど」

と言われた自分が縁を持てたのだから…。

 

あきらめなければ、誰にでも。

 

 

いま、自分の選択が「正しかった」かどうかはわからない。

でも、後悔はしていない。

そんなレベルでなく、なるべくしてなる、そういう道がある。

なにかに、導かれ、ここにたどり着いた。

 

運命など、信じていないけれど。

 

道が見える、時がある。

 

 

 

 

そんな、婚活の思い出。