婚活の思い出(その4) | ぽこあぽこ~人生楽しんでなんぼ~

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アラフォーのマタニティライフ。

やっぱり自分には、縁なんてないのだ。

そもそも縁を求めるなんて、分不相応だ。

 

そうして数年、経過した。

日々を無事過ごすことだけ考えて、会社と家を往復し、現実逃避の旅行に出てはまた日常に帰る。相変わらず先行きは暗く、帰宅後にネットで、面白い記事を見るくらいが楽しみだった。

 

そんな中、婚活の話を面白く書いているサイトを見つけた。

色々な人が、あけすけに婚活の話を載せていて、いつの間にか探しては読むようになっていた。まんがもあった。体験談もあった。似たような年代の人も、がんがん活動しているのだ。

 

みんな、こんなことしてるのか~!(開眼)

 

婚活サイトも、イベントも、パーティも、探せばいくらでもあった。

フォローを望むなら、お金を出せばサポートを得ながら紹介してくれるような相談所システムがごろごろしていることもわかった。

大抵は頭がクラクラするような値段設定だったが、人生かけるのなら、その価値はあるのかも?

 

すでに思い込みの域だったが、始めてみなければ変わらないのはわかっていた。

一歩踏み出すのは、きっかけさえあれば簡単だ。

数ある相談所から、近くに支店があり、サポート付きで、評判の良さそうなIB●ラ○ンジメンバーズへ。

最初の説明をしてくれた方がとても親身で、気後れしていたのが一気にほぐれた。さすがプロ。自分もこれくらい雰囲気の良い話し上手だったらな…。

残念だったのが、一人一人につくカウンセラーが、この人ではなかったこと。

まあ、今のトシでも可能性はあるし、一人も会えないことはない。早い人はすぐ決まる等々の話を聞き、結局すぐに入会を決めてしまった。

 

 

やると決めたらやらなくては。

行動しなければ、未来はない。

 

 

申し込み自体はすぐに来た。

バツイチの少々年上すぎる男性だったが、自分に目をとめてくれたことが嬉しかった。

ただ子持ちと言うことで断念。子どもは義親より更にうまく付き合う自信がない。(ダメ人間)

他にも数人、立て続けに申し込みがあり、その後ほとんど無くなった。

これは、後で気づいたが、相談所トップページに新規入会者の写真がしばらく掲載されているせい。その間は目にとまる機会が多い、というわけだ。それが終われば、あとは男性側の検索で残らない限り、お申し込みは無いということに。

 

ちなみに、写真はカウンセラーから紹介されたスタジオに出向いて、時間をかけて撮ってもらった。これは大正解だったと思う。お見合い写真専門で、自然にキレイに写るようしっかり指導しながら撮影してくれたからだ。メイクもしてくれる。外での撮影もOK。画像を実際に見比べてみればわかるが、外の方が自然な雰囲気で、見栄え良く明るく写る。これはシロウト写真では無理だし、専門でない写真館で撮った、すました顔のカタい二昔前くらいの(もっと前か?)いかにも「お見合い写真」ですよ~、というシロモノよりも、印象が段違いだ。

プロフィールも大事だが、特に女性は写真の良し悪しが判断の分かれ目になる可能性が高い。おそらく年齢が一番大きな要素だが、見た目はそれをくつがえす可能性すらある重要なファクターだ。同じようなスペックの人がいたら、おそらく顔で選ぶよね?一生見て過ごすんだものね?会って人柄を知る前なら尚更だよ!

 

検索は様々な項目があって、条件をつけすぎると残る人はほとんどいなくなる。

どうしても譲れないところ、以外はゆるくしておく方が、多くの人が見られて面白い。

さすがに大手だけあって、登録人数はハンパ無い。

地域差はあるのだろうが、首都圏ならば特に問題ないだろう。

 

ちょっと気にした方がよいのが、ずっと残っている人。

カウンセラーは事情にくわしいので、聞いてみると良い。申し込むにあたって注意したほうが良い人なら、コッソリ教えてくれる。知った上で判断するのは自分だ。

 

まず、会えなければ仕方ないので、限界までどんどん申し込むこと。

会ってくれるのはごく一部だ。

プロフィールを読んで、どこかが合いそうならそれほど迷うことは無い。どうせ話をしなければ、人となりはわからないのだ。確立を上げるためには、チャンスを逃さないこと。

そうでなくては、始まりすらしない。

とりあえず自分も、最初はおそるおそるだったが、やがて次々とあまりこだわり無く申し込みするようになった。

 

だってあんまり返ってこないんだもん。(年齢つーのはキビシイね)

 

ちなみに、相談所内で婚活パーティーも頻繁に開催されていたが、これは参加したことがなかった。パーティ、というもの自体が苦手だったし、何人もといちどきに会っても印象が薄いだけ。何より大勢の中から自分を候補に残してくれる人がいるんだろうかと思ったからだ…。

 

 

それでも、やがて良さそうな人から返事がきた。

初のOKは、人気ありそうな「公務員」!

年齢も地域も離れてなくて、穏やかそうな人。幸先いいかも。

 

場所の手配等はカウンセラーがやってくれる。

基本的にはホテルのロビー。

見渡すと、そこかしこに似たような人たちがいる。

今まで気にすることが無かったが、皆同じだ。ちょっと可笑しくなる。

 

待ち合わせだけが、少し難航することがある。

お互い相談所の写真でしか判断するすべが無いので、「あの人かな?」「この人かな?」と時間前にキョロキョロする羽目になるのだ。

たまーに、お写真とはかけ離れた方がいらっしゃることもある…。

違う人に声をかけてしまったことも。

一人だけ、早くに来て、待ち合わせの時間にはソファで寝てしまっていた人もいた。

 

最初の待ち合わせは、まず場所がよくわからず、うろうろしているうちに相手に見つかる、という体たらくだった。

普段は着ない女性らしいツーピースにヒール靴。ひきつり笑顔にどもり挨拶。

何を話したらよいのか混乱したまま、相手に合わせて時だけが流れてゆく…。

 

↑この辺は慣れるしかない。

そう、何事も経験だけがものを言うのだ。

何回か繰り返せば、私のようなコミュニケーション不全者でさえ慣れてきた。

(最低限の緊張感は持とうね!)

 

良い人だったがどうも噛み合わず、翌日やはりお断りの返事が来た。

当日も何か合わないな?と感じていたので、予想通り。あまりショックは無い。

 

最初はこんな感じ。

ホテルでお茶飲む経験すらあまりなかったので、何かと新鮮だった。

緊張したが、「お話しすること」、そのものには抵抗感を感じなくなっていった。

 

 

(その5へ続く)