先日、お知り合いが兵庫突堤にある亀の家に行ったことを知りまして、今しかないと思いまして本日寄ってきました。
神戸中央卸売市場のある中之島の交差点です。
写真の右手(東)方面が兵庫突堤になります。
確か獅子文六さんの小説「バナナ」に出てきたかと思います。
亀の家の遠景です。
近づいてみました。
初めて来たのは20年ほど前のことでしょうか。
変わらぬ佇まいです。
値段も当時と変わらないように思います。
引き戸を開けて中に入ります。
そこには変わらぬ姿ながら歳を重ねた奥様がいらっしゃいました。
マスク姿ですと誰かわかりませんので、マスクを取って挨拶。
前回来たのはいつだったか、10年くらい前だろうか。
それでも奥様は当方のことを覚えてくれていました。
わたしの訪問をご主人にも伝えてくれました。
うれしいですね。
宝酒造の酒噺のサイトの取材協力をしていますと伝えると「40年来、宝の缶チューハイを置いています」とのことで、料理の出来上がる前に缶チューハイをいただきました。(この缶チューハイ、奥様からの差し入れです。ごちそうさま。)
亀の家の料理はボリュームがあるのが評判。唐揚げと焼き飯のセットを注文しましたが、焼き飯は少なめにしてもらいました。
そのせいで、なんとか完食できました。
懐かしい話も聞けて、今日は行って本当に良かったですね。
見にくいですが、2006年に発行した「神戸ぶらり下町グルメ」に掲載した亀の家の記事です。
最後にアクセス情報を書いておきます。
亀の家
神戸市兵庫区築地町1
電話 078-651-1462
定休日は日曜、祝日だったと思います。
よろしくお願いします。