NIKKA DAYSを呑み切ってみた | 左利きオヤジの晩酌・よもやま

左利きオヤジの晩酌・よもやま

基本的に【お酒】や【ミニチュア】に関連するつぶやき程度ってことで。

いつもの

大手酒販店で

珍しいものがあったので

買ってみた。

フランスで販売されているらしい。

€39.9が販売価格との事。

\に換算すると

現在のレートでは

€1=¥133.23なので

現行の竹鶴ピュアモルトよりも

高価なようだ。

 

逆輸入ってこと

なのだろうか・・・

 

淡い色合いではあるが

宮城峡のグレーン原酒と

余市のピーテッド・モルト原酒が

使用されているようだ。

 

1本だけ買ってみた。

 

 

呑みきった感想

ストレート

余談として

開栓時のキャップが

とても固かった。

 

キツめのアルコール臭に

微かにウッディさを

感じる。

 

口当たりは辛め

バタークッキーのような

甘さ。

 

色合いどおりに

深みは感じない。

 

今まで呑んだ

ニッカウヰスキーの

何れにも

似ているという

記憶が無い。

 

ストレートで呑み切るには

アテが必用。

 

トワイスアップにしてみる

キツいアルコール臭は

無くなって

渋めな薫りが強まる。

 

焼きたてトーストのような

甘みを含んだ滑らかな味わい。

 

う~ん

個性が・・・

 

・・・見つけられない。

 

一般的な

格安ウイスキーとは

違うと思いたいのだが

・・・

 

相違点が、

見いだせない

・・・・・・

 

ロックではどうか

少々辛めな口当たり。

シロップ系の甘さ。

 

人工甘味料を

思い出す。

 

若い味わいは

否めない。

 

甘みは感じるが

辛さの方が

勝っている。

 

宮城峡のグレーン原酒の

味わいは

どこ?

 

余市の

ピーテッド・モルト原酒は

どうやって感じる?

 

自分のスキルでは

困難な壁らしい。

 

気をとりなおして

水割り。

「3.5:1」

 

先ず、呑んでみる

 

落ち着いた味わいに

なった。

柑橘系の甘さが

ほんのりと覗える。

 

余韻に苦みは

若干伴う。

 

ニッカの

ヨーロピアンWEBSITEにも

「Mizuwari」(Still Water)という

表記の呑み方も

綴ってあった。

 

塩っ気のあるツマミを

つつきながらが良い。
甘いものをつまむと
苦みが増してくる。
 
割って呑むのが
良いみたい。
 
今度はハイボール
「3.5:1」で割って
 
ステアする。
結構にフローラル
花蜜のようtぽな香り。
 
味わいは
渋>苦>甘といった
バランス。
洋ナシのような
酸味も伺えるかなぁ・・・
という感じ。
 
氷溶けて薄くなると
酸っぱくなる。
 
最後はホット
普通サイズだと
呑み切れないかも
しれないので
小振りに作ってみる。
 
ウッディな渋みに
苦みがプラスα。
 
遥か遠い昔に処方された
風邪ひいたときの
「粉薬」のような
味わい。
 
まぁ、割と嫌いな味でも
ないが。
 
いつもどおり
色々な呑み方を
してみたが、
 
購入した価格帯の
味わいとしては
残念。
 
国内流通品ではなく
嗜好が違う地域を
想定している
製品なのだろうか。
 
知っている
ニッカの味わいを
想像していたので
 
良くも悪くも
ビックリ!
 
でわ。