どのタイミングで開けようか、
迷っていた
「山崎12年」・・・の
「竹鶴17年」が開封状態なので
とりあえず
「ミニチュアボトルでいいや」ってことにしてみた。
かなり前ですが、
値上がり前に買ってあったのです。
今では高すぎて
よほど味わいに
感動しない限り買えそうもない気もしますが・・・
山崎ノンエイジも、
今ではかなり高い部類なので
ポケットサイズ(180ml)で味わってみて
好みに合いそうならフルボトルを
いつか・・・買おう(笑)
ってことで、
小っちゃいサイズで呑み比べ!
まず、山崎ノンエイジを「ストレート」で・・・
「やや薄目」な感じですね。
香りは?・・・
ツンとしたアルコールっぽい芳しさが
少々きつめかなぁ。
で、
口当たりは意外にスムーズで滑らか。
アルコールのピリピリ感は無いみたい。
次に、
「1:1」で割ってみた。
すると、
香りが「化けたっ」
「甘い」香りになってアルコール臭は感じなくなる。
飲み口の滑らかさはそのままで、
飲みきってスッと消える感じ。
今度は「ロック」で・・・
「う~ん、ちょっと微妙な味わい」
値段程の味わいは・・・
(しばし考え込む・・・)
樽の香りは良いのだけど、
アルコール特有のピリピリ感は強くなったかなぁ。
(個人的感想ですけど・・・)
〆で、
「マジックハイボール」比率(2.5:1)で
キンキンに冷やした山崎プレミアムソーダと割ってみた。
(炭酸軽め、口当たりソフトなソーダですね)
氷無しで、
ソーダ、山崎、グラスを
よ~く冷やしておいて、
サッと出して、サッと飲む!らしい。
「う~ん・・・」
原酒が若いせいかアルコール感が気になるなぁ・・・
で、結局
一番好みに合った飲み方は
「氷」大目に入れて、
「2:1」~「3:1」で割るっ。
ってことになりました。
でも、今の値段でこの味なら
リピートは、当分・・・
「ないなぁ。」
そして、
本題の「山崎12年」
色はイイネ♪
まずは「ストレート」で、
香りはアルコールっぽさはあるけど
甘い香りが良く漂う。
口当たりは非常に滑らかで甘い感じ。
上質なフィニッシュ感ですね。
残りわずかな量になってしまったので
とりあえず「氷」入れて
「ロック」に・・・
しばし、氷が溶け出したところで
一口・・・
「ああ、これはロックが良いかも」
シェリー樽の熟成した味わい・旨み?
甘さがあって、
サントリーの本気のモルトウイスキーって
こういう味わいなんだろうか。
って印象ですね。
なんだか不思議な味わいですよっ。
「こういうのもあるんだね」って・・・
奥深いなぁウイスキーって。
ニッカのモルトとは(竹鶴17年とは)
全然違う「濃さと味」
因みに竹鶴17年って、
山崎12年と同じタイミングで飲み比べたら
味が濃かったですねぇ。
どっちが「良い・悪い」ってことではなく
スタンスの違い感じました。
おおまかな感想として、
「山崎」は、・・・よ~く冷やして飲む。
「竹鶴」は・・・冷やさず飲む。
が
当方の好みですかね。
「山崎LIMITED EDITION」
飲んでみたくなりました。
でわ。