本日 横浜の日の出は、4時39分。
5月も中旬となり、お天気のいい日は
日の出を見てから鉢植えの水やりや洗濯物を干すなどして、
ベランダで長い時間を過ごします。
海が近いので風が強いことが多いですが、
風薫る今の時期、朝一番の空気の感触は、他の季節では味わえません。
ですがもう少しでそれも一段落、そろそろ季節が変わります。
5月の中旬に私の誕生日があるのですが、そのあたりを分岐点に、
湿気の季節に向かうのです。
衣・食・住に気を使って過ごしていると、
日本は湿気の国であることを意識しないわけにいきませんが、
それが最も強く感じられるのが、今からの季節です。
日本の家屋は通気性をよくしておく必要があります。
締め切った家の中でエアコンを使った生活は、カビや病害虫が発生しやすい。
通気性を保つためには電気エネルギーを必要とする換気扇を設置する。
あるいはエアコンの「除湿機能」で、電気エネルギーをさらに使う。
それでも発生してしまった病害虫やカビは、化学薬品を使って対処する。
室内で発生した不快な生活臭は、軽いものなら消臭スプレーを使う。
・・・これが現状である、という日本の家庭は多いですね。
過去に何度か書いていることですが、
今の季節になると、「日本は湿気の国である」が、
どうしても自分の中の書きたいことリストに上がってきます。
ベランダで咲いているバラ。
もう少しするとアブラムシなどの病害虫がやってきて、かわいそうな姿になります。
殺虫剤を使うのはさすがにできないので、この花が終わったら
風通しのいい場所でお休みしてもらう予定。
この花を見ていて、
日本は湿気の国である
と頭に上ってきました。