レッドロビンといいます。
新しく出てきた葉が赤いのが特徴の、住宅街で生け垣でとてもよく見かける樹木です。
カナメモチの交雑種で、若葉の赤が特に濃くて美しいので、この名がついたそうです。
カナメモチはバラ科の常緑小高木で、成長すると10メートルになることもある木です。
春につける白い花が、ソバの花に似ていることから「ソバの木」という別名もあります。
繊細で美しい花は昆虫にとても人気があり、ミツバチやカナブンなど、小さい虫で大賑わい、
秋には小さな赤い実をつけます。
常緑でオールシーズン緑の葉を維持しながらも、新芽は赤、白い花が咲くと昆虫との対応に忙しく、
秋には小鳥たちの食用となる赤い実をつけて・・・と、いつも忙しそうなカナメモチ。
若葉といえば、みずみずしい若草色が普通なのに、カナメモチの若葉は赤。
これが人間たちに珍しがられ、生け垣としても大活躍。
いろいろなことができるタフな性質のようですね。
ひとつくらい手を抜いてもよさそうなものですが、
そうしなくても元気なのは、取り柄のひとつと言えます。生まれ持った気性のせいでしょうか。
