前回の続きで、クラゲについて。
不老不死だけでなく、もうひとつ着目したいところがあります。
それは、クラゲのもつ見た目の美しさです。
ゼリー状の透明な姿がゆらゆらと漂っているところは、地上ではなかなか見られない幻想的なもので、
私たち人間の心を捉えます。
お写真は、ハナガサクラゲといいます。
傘の表面から出ている短い棒状の触手は、先端が黄緑やピンクの蛍光色で、
ずいぶんと派手なクラゲです。
日本沿岸にも生息していて、本州中部から九州沿岸のやや深い海に春から初夏にかけてみられるそうなので、
一度くらいは、見てみたいものですね。
クラゲの魅力は、透きとおっているところ、ゆらゆらとしているところ、それから光るところにあります。
自ら発電しているのではなく、周囲の光を反射しているそうですが、
まるで「エレクトリカルパレード」のようで、自然界の光だなんて信じられません。
クラゲは漢字で「海月」と書きます。
海に浮かんでいる月のようなだということで、当て字だそうですが、
「ちょっと違うんじゃない?」と思ってしまいます。
だって部分的に光るし、触手の長いものなどはメカニックな感じさえします。
月と言うよりは地球外のどこからかやってきた謎の飛行物体か、
そうでなければ未知の惑星からやってきた異星人みたいに、見えないでしょうか。
