今朝の横浜の空です。
雲が多いですが日差しがあって青空も見えます。
西側には富士山が見えます。頂上に雲がかかっていて、ちょっと不思議な感じです。
こういうのを見ると、「何かあるんだろうか」なんて、思ってしまいますね。
ベランダから見た、南側です。
お馴染みの、横浜の景色です。向かって左側に山下公園があって海が近いのですが、建物に隠れて見えません。
こんな感じなので普段は、海が近くにあるということを忘れています。
ですが時々、そばに海があると教えてくれる存在がいます。
それは、風です。
朝は風が全く吹いていなくても、午後になると海側から風が吹いてくる、という日が多いです。
地元の人たちはこれを海風と呼んでいて、風が強くなりそうな日はお昼になると早々に洗濯物を取り込んだりしています。
調べたところによると、気象用語で海陸風というのがあります。
海よりも陸の方が暖まりやすく、また冷えやすい。
晴れた日の昼間は陸の方が海よりも温度が上がり、陸に接した空気は密度が小さくなり上昇する。これを補うために海から空気が入り込む。これが海風である。
逆に夜は、陸よりも海の方が暖かいので海の空気は上昇し、それを補うために陸から空気が流れ出す。これが陸風である。
ということです。
また、朝と夕方に、海風と陸風が逆転するために風が止まる時間帯があります。
これを凪(なぎ)といいます。朝の凪は朝凪、夕方の凪は夕凪と呼ばれます。
この記事を書いている今は、朝で、風が全くありません。まさに朝凪です。
日本古代の神話では、風は神の息から起きると考えられていました。
凪は呼吸と呼吸のあいまということになります。
普段あまり意識することなく行っている呼吸をよく観察してみると、
ひと呼吸し終わって次の息を吸い始めるまでの、ちょとしたあいまがあることに気が付きます。
空気が一ミリも動かなくてしんと静まり返った朝凪の時間に、
普段は隠れている何か重要なことが、かい間見えるような気がするのです。

