日の出とともに目が覚める生活になってから、1か月以上たちました。朝日を浴びながらベランダの片づけをするのが日課です。
いつもこの時間に起こしてもらっています。誰にかというと、太陽に、なのです。
八百万の神の中の一人である太陽が教えてくれたことの一つに、「朝日を浴びるのは早いほどいい」というのがあります。
今日私は、朝の4時45分ちょうどに目が覚めました。この時間が朝日がベランダから見えるベストタイミングなのです。
ところがある日、時間が少しずれたことがありました。目が覚めると5時を少し回っています。タイミングを逃してしまったと思ってあわててベランダに出ると、
「急いで! ほら、今だよ!」
と、雲の間から太陽が顔を出して教えてくれるのです。その日は雲が多くて朝日を浴びることのできる時間が限られていたのでした。
雲がかかっていても朝日を浴びる価値はあるんだけど、でもやっぱりこうやって顔を出してほしいんでしょ、
と言うのです。
こんなふうに、曇りの日でもわずかなチャンスを逃さないように、実にきめ細かく導いてくれます。
よく「太陽神」などといわれて厳かなイメージがありますが、私が感じるところでは、太陽は気さくで威張っていなくていい感じです。
「太陽のエネルギーを取り入れると不食に近づいていく」などと言われます。それについて聞いてみましたが、答えてくれませんでした。必要のないことは教えないよ、とそっけないのです。
顔を出したばかりの朝日は見つめても目にそれほど刺激がなくて、美しくもあるのでついつい見てしまいます。1か月半、そのようなことをして思ったのですが、
朝日を浴びると不食というよりは、「自分が食べるべき分量がわかる。肉体の状態が把握できる、正常になる」効果があると思います。
現代人のほとんどは食べすぎですから、正常に近づけば食事量が減る人が多いのかもしれません。
それよりも、私が実感しているのは「心身のリセット、正常化」です。体調がよくなってあまりごちゃごちゃ考えなくなる、雑念が消えて日々やるべきことに集中できるようになったと思います。
朝日を浴びると肉体を含めて、自分のことを冷静・客観的に見れるようになる、必要以上に食べなくなる、体によくないものを欲しなくなるので、心身が正常に近づいていく、
その結果として、集中力が増したり、直観が冴えてきたりする、自分や他人にやさしくなれる、
というのが、あるように思います。
