こんにちは!ひとみです。
毎年この時期になると、亡きの妹から誕生日プレゼントが届きます。
今年はそれがが今朝届きました。
COTAのヘアケアセットです。
名古屋で長年通っていた美容院が使っていて、香りが大好きでした。
生前、妹がCOTAの株主優待でヘアケア製品を楽しんでいたのですが、亡くなる少し前の誕生日の頃にこんな電話をくれたのです。
「お姉ちゃん、誕生日プレゼントなんだけどCOTAのシャンプー&コンディショナーの香り好きだって言ってたよね、これから毎年COTAの商品でもいい?」と。
毎年?とは思いましたが、私は大好きな商品だったのでもちろんOKと答えました。
実はこの時、妹が少しずつ終活をしていた事に私は気づいていませんでした。
(後で義理の弟に頼んでいたことを知りました)
当時、血小板減少症で徐々に病状が悪化していた時期でした。
亡くなる前年は血小板が1000前後。
いつ体内で臓器出血が起きても不思議ではないレベルでした。
それでも主治医にサマリーを書いてもらい、義母と二人でオーロラを見にいくとフィンランドに旅行に行くほどのチャレンジャーでした。
この時も飛行機がビジネスにアップグレードされて宇宙の計らいを受け取っていました。
亡くなる何ヶ月か前には夫婦でタイに旅行してマンダリンオリエンタルホテルでスイートにアップグレードされたと喜んでいました。
体のことがあって子供は産めなかったのですが、その分地域の子どもたちと関わりを持ち、夫婦共通の趣味である得意のバスケを二人で教えていました。
死を恐れず、命を思う存分最後まで楽しんで使い切った人でした。
そして亡くなってからも、まだ私をこうやって毎年楽しませてくれています
亡くなる2年ほど前に、「お姉ちゃん、一緒にベトナムのホーチミンに雑貨買いに遊びに行こうよ〜」と誘ってくれたことがありました。
家族の世話や仕事に追われていた私には、その誘いが残り少ない命をどう楽しもうかという思いがあったことに気付けませんでした
「そんな時間もお金もない」と断ったのですが、今の私ならきっとすぐに動くだろうなと感じます。
時間を作りお金がなくともなんとかして
そのくらい、私たちは限られた時間の中で生きているのが今はわかるから。
妹が亡くなってから8年ほど経った2017年、仕事をしながらも少し空いた時間が見つかったので、急遽航空券を買って翌週にベトナムのホーチミンとダナン・ホイアンに旅に出たことがありました。
「このフットワークの軽さと潔さが人生には必要なんだな」と
ベトナムに行って起きたことの中でしみじみと感じたのを覚えています。
そして妹と一緒には行けなかったホーチミンでは、泊まったホテルが、アップグレードされてジュニアスイートになりました。
なんせアップグレードは彼女の得意技ですから
部屋からホーチミンの街を一望しながらの朝日は最高でした!
亡くなった妹からの誕生日プレゼントはとても嬉しいものであるとともに、毎年「限られた命をいかに楽しむか」を感じ・考え直す時間にもなっています。
そういえば・・・最近夢に出てこなくなったな
多分私の息子達のお世話に動いてくれているのかな
なぜなら・・・
彼らが興味を持って取り組んでいることが、全部妹が大好きで生前楽しんで取り組んでいたことだから。
不思議なものですね。
私たちは無自覚、無意識なだけで、結構見えないご先祖や家族に守られ生きているように感じます。
さあ、今夜は妹が大好きだったジャガイモのお味噌汁でも作ろうかな。
それでは。
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