女優 萬田久子さん ありがとうございました。 | ミシン 鹿 見えない。。。

ミシン 鹿 見えない。。。

益田ミシン商会は奈良公園から徒歩5分の
ミシン店で鹿が遊びに来てくれます。

和風総本家で古い足踏みミシンの修理人として放映いただきました。
クイズ形式で職人が何を修復するかを当てる回答者が萬田久子さんでした。
当時はオルゴールなんて書かれてミシンの回答はゼロだったと思います。

今年になりテレビ東京から突然の電話。
萬田久子さんの、お母様のミシン(昭和30年ころ)を修復できないか?とのこと。
今となれば形見のミシン。お金には代えられません?重要な話に不安半分?期待半分でした。

キズは想い出として残す。ミシンは縫えてこそ保存するにも値打ちが違います。快適に縫えるように復元。使い方は出来る限り本人様とお顔見て説明できない部分は写真を添えて説明文も手作りで。また引き出しの中身は、ボタン、編針、剃刀の刃まで全て区分けして想い出の一部と、お返しいたしました。

奈良での生活です。滅多に芸能人とは縁がございません。依頼も全てテレビ東京の担当者さんからで、直接に萬田久子さんとは、やり取りはありませんでした。無事に本人様へお返しすることでき、お悦びいただいたとの話を間接的に聞き、何とか責任を果たせたとホッと一息でした。。。

ところが思わぬことに宅配便が当店へ。

萬田オフィス から ストール 本 との記載。

開けてみれば 萬田久子オリジナルのストールと

Age is just a number!
(年齢なんてただの数字よ人生思いっきり楽しみましょ♡)

今年3月に萬田久子さんが書かれた著書でした。

本の内容は、
年齢なんてただの数字。
お母様のミシンの音を聞いて育った子供の頃の思い出。
ミスユニバース日本代表になった数多い偶然。
友人、知人、世話になった人には、できるだけ自筆で礼状を書く。

との内容でしたが(他にも面白い話満載)ミシンの話は興味深く、

自筆のサインが本に書かれておりました。

芸能人何て遠い存在でしたが、
萬田久子さん。
本当に身近に感じられるフアンになりました。

益田ミシン商会