壊れる原発(2)(福島原発事故原因の真相) | ナノテクブラックジャックのブログ

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 ナノテクが期待される以前の1996年から、日本復興の期待を背をっていた2000年代前半、期待が薄れてしまった2008年までの13年間を最前線で見て参りました。

 そんな私が考えていること、身の回りで起こっていること等を書き綴ります。


壊れる原発(2)
(福島原発事故原因の真相)





壊れる原発(1
)(福島原発事故原因の真相)の続き


 

    ターンキー契約に対する東電の対応

     ターンキー契約の場合には、こうしてほしいという注文を付けることができない。

    もし、注文を付けると多額の追加料金を請求される。

    GEは、既存の設備を福島に持ち込んでいる。

    冷却水のポンプの限界は10mだった。

    福島原発の建設予定地は海抜40mくらいあった。

    それでは冷却水をくみ上げるポンプが使えないので土地を30m程度削り原発を建造している。

    この余計な作業をしなければ15m級の津波になどやられることはなかった。

    東電は、プロモーションビデオの中でこの土木作業を「人類の英知」などと誇らしげに紹介している。




    全電源喪失は致命的な事故原因ではない。

   GE社は、全電源が喪失しても熱対流を利用して、緊急停止後に自動的に稼働するシステムを取りつけていた。

     そして、事故後に、それは正常に稼働して順調に冷却されていた。



     東電の担当者はそのことを知らなかった。

     手動で、その冷却システムを停止させ原子炉が暴走した。

     これが、致命的な事故原因と思える。



    56号機が事故らなかった理由。

    何故1ー4号機は重大事故を起こしたのに、56号機は平気だったのか?

    1ー4号機は水冷、56号機は空冷だからだ。



    原発に限らず、一般的に水冷よりも空冷の方の安全性が高いのは知られている。

   1ー4号機を空冷に改造していれば事故は防げたはずだ。



壊れる原発(3)(福島原発事故原因の真相) に続く