壊れる原発(2)(福島原発事故原因の真相)
壊れる原発(1)(福島原発事故原因の真相)の続き
ターンキー契約に対する東電の対応
ターンキー契約の場合には、こうしてほしいという注文を付けることができない。
もし、注文を付けると多額の追加料金を請求される。
GEは、既存の設備を福島に持ち込んでいる。
冷却水のポンプの限界は10mだった。
福島原発の建設予定地は海抜40mくらいあった。
それでは冷却水をくみ上げるポンプが使えないので土地を30m程度削り原発を建造している。
この余計な作業をしなければ15m級の津波になどやられることはなかった。
東電は、プロモーションビデオの中でこの土木作業を「人類の英知」などと誇らしげに紹介している。
全電源喪失は致命的な事故原因ではない。
GE社は、全電源が喪失しても熱対流を利用して、緊急停止後に自動的に稼働するシステムを取りつけていた。
そして、事故後に、それは正常に稼働して順調に冷却されていた。
東電の担当者はそのことを知らなかった。
手動で、その冷却システムを停止させ原子炉が暴走した。
これが、致命的な事故原因と思える。
5,6号機が事故らなかった理由。
何故1ー4号機は重大事故を起こしたのに、5,6号機は平気だったのか?
1ー4号機は水冷、5,6号機は空冷だからだ。
原発に限らず、一般的に水冷よりも空冷の方の安全性が高いのは知られている。
1ー4号機を空冷に改造していれば事故は防げたはずだ。