初めてベルリンで動態保存機関車を目の当たりにして衝撃を受けました。東京では見に言ったことはほとんどなかったです。ベルリンでは蒸気機関車のツアーが頻繁に行われ、よく見ることができます。
翌年にも友人と一緒にベルリン・シェーネヴァイデの鉄道祭を見に行ってきました。
前回はあった留置場の線路が皆撤去されていました。ドイツ鉄道の合理化のせいでしょうか・・・
昨年はここで蒸気機関車のパレードをやっていたかと思うと少し寂しいですね。
でも機関庫内は相変わらず、動態保存されている蒸気機関車が動いています。あちらのカマは大きいです。
蒸気機関車の脇に並ぶのは内燃機関を持たず蒸気を蓄積する無火蒸気機関車。
後ろからパチリ
あちらの転轍機です。
プロイセン王国鉄道時代の客車です。内部は綺麗になっています。
旧型客車内部。椅子は木製でした。
外ではこんな人力トロッコも運行されていました。これはたまに日本でも見かけますね。車輪が大きいです。
外には東ドイツの国民車(笑)トラバントのワゴン型がいました。今も少しは見ることができると思います。当時はいろいろなタイプがありましたが、なかなか国民の手には入りずらかったようです。
愛称「トラビ」。後ろから。今見るとレトロで結構カッコいいですね。性能はアレですが・・・
機関区の蒸気達。左の52 6666は戦時中のための簡易形態を取ったモデルです。
ヴィッテ式除煙板をつけていますね。
こちらは旧東ドイツの119型ディーゼル機関車。丸い窓から潜水艦という愛称もつけられました。
あちらの機関車は大きいですね。
中型の蒸気感謝でも風格があります。こういった機関車はドイツ鉄道とボランティアの手によって維持されています。
機関庫の中では鉄道模型のレイアウトや売店が出ています。
有名な優等列車ラインゴルトの模型車両も売られていました。
東ドイツ国鉄はDeutsche Reichsbahnと言っていました。ヴァイマール期、ナチス期の名称を引き継いでいます。
その他もろもろの雑貨。ドイツの鉄も掘り出し物を見つけるのでしょうか。
鉄道模型の風景 !
鉄道模型の風景 II. みんな好きそうですね。
あちらの鉄道模型はH0が標準ですので、結構存在感があります。
今回は第二回目と言うことで、より細部まで見ることができました。ただ、留置線がなくなったのは本当に残念で、規模がかなり縮小されてしまった気が致します。
主催者団体のHP
Berlin Macht Dampf (ドイツ語)
http://www.berlin-macht-dampf.com/