ドイツ・ベルリン鉄道祭 I | タミヤ旧車RC、プラモなど

タミヤ旧車RC、プラモなど

このページではタミヤのRC旧車やプラモなどについてつぶやいていきます。

ドイツでは春からクリスマスにかけていろいろな街で鉄道祭が行われます。

 

大分昔になりますが、ベルリン東部にあるシェーネヴァイデ機関区で行われた鉄道祭に行ってきました。ここにはかれこれ数回行きました。今回は初めの訪問について書こうと思います。

 

初めてここに来たのは2005年の鉄道祭でした。当時はまだ機関区の横には留置線が多数残っており、ここを保存機関車が走っていました。

こんな感じです。

ドイツでは街のボランティアの人たちが協会を作って鉄道模型を走らせたり、こうした本物の蒸気機関車の運行をしたりしています。

 

機関庫ないには鉄道模型のレイアウトを広げたり、模型やその他の鉄道用品(がらくた)や写真、食べ物、飲み物を販売している人がそれなりに賑わっているのです。

 

鉄道模型のレイアウト。こちらはH0が標準です。

旧東ドイツ車。味がありますね。

こんな感じで模型も販売されています。大人買いはできません(笑)

ターンテーブルから機関庫を眺める。

ドイツといえばソーセージ!パンに挟んでケッチャップかマスタードをつけて食べます。焼き肉もやっています。焼き肉ステーキもパンに挟みます!

ドイツ鉄道 (DB) 博物館もブースを出していました。DBグッズや鉄道模型が販売されていました。記念カラーの貨車も売られていました。

機関庫の内部。テーブルがあり飲食可能です。

旧東ドイツの優等列車VT18気動車。流線型ですが、エッジが効いたフォルムをしています。現在は175系15-16編成がベルリン・リヒテンベルク駅付近で見られます。

特別列車というサボが。たまに各地の鉄道祭に現れますね。

 

左は旧東ドイツ国鉄250系、右は有名な旧東ドイツ国鉄132系ディーゼル機関車

 

ミトローパという東ドイツで食堂車、寝台車を管理する会社の車両でした。ミトローパは今ではありません。

留置線では多くの機関車がパレードしています。数珠つなぎになって来ることもあります。

この機関区所属の52 8177-9号機。52型は第二次世界大戦中に大量に作られた優れた機関車でした。いまでも機関区の顔としてがんばっています。ベルリンの多くのイベントで使われているのです。

 

このようにドイツは動態保存している機関車が少なからずあり、日本の上記よりも一回り大きいので迫力があります。またポーランドの鉄道祭や、ドイツ各地の鉄道祭を訪れるツァーも頻繁にやっていますので、チェックして見てください。

 

主催の団体のHP:Berlin macht Dampf

http://www.berlin-macht-dampf.com/

 

ドイツは鉄道王国。次はそうした鉄道祭についてもご報告したいと思います。