シンガポールでの修行生活 | 伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

伝統呉式太極拳の修行中 @中野区

シンガポールでの太極拳修行を終え、本帰国しました。中野で教室を開いて皆さんの健康に与したいです

シンガポールでの生活は通算10年、今の師匠と出会って呉式太極拳を初めて5年になります。どんな修行生活を送っているかをご紹介します。

 

まずは、住んでいるところ。道場の2階に住み込みです。この間まではバスで10分ぐらい行ったところに住んでいたのですが、練習環境改善のために引っ越しました。

 

朝5時前に起きて、2時間ぐらい練習、そのあと道場の掃除をして、師匠が自宅から通ってくるのを待ちます。空調を入れたり、お茶を用意したり。師匠が到着するとお茶を飲みながら世間話をしばらくします。

 

午前中は仕事をして(ビザの関係もあり、仕事もまだそれなりに抱えています)、お昼前にもう一度90分ぐらい練習。

 

月曜日から木曜日までは、午後3時から5時までと7時から9時まで生徒さんを迎えて教室があるのでそれにアシスタントとして参加します。準備運動をリードしながら、生徒さんの姿勢等々を修正したりします。二つの教室の間に、夕ご飯を食べて、仮眠をとって、そのあとストレッチをして体を休めます。教室の間は二時間立ちっぱなしなので、それなりに疲れます。

 

これに加えて、週に3回、師匠に個人レッスンをつけてもらいます。これが90分。

 

夜の教室を終えた後は、道場の掃除をして、シャワーを浴びて、ビールを少し飲んで寝ます。ビールをやめて体をいたわることをした方が良いとは思うのですが、わかっているけどやめられない。。。

 

サラリーマンをやっていた頃よりも肉体的にはきつい気がします。もちろん歳のせいもありますが。でも精神的にはストレスがほとんどなく、リラックスできていい気分です。こんな太極拳漬けの環境で、師匠が先代から受け継いてできた伝統の技を後世に残すべく、精進しています。

 

シンガポールにいらっしゃる方、シンガポールを訪問する機会のかる方、よろしければ覗きにきてください。