二刀流の系譜 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 一昨日の午後のこと

 なんだかフラフラする

 だるい

 もしコロナだったら

 周りの人にうつしたらマズイ

 有給をもらって自主隔離

 家で寝てました

 

 夕方になったら、熱も出てきたので嫁さんにコロナの検査を頼んだら

 思いっきり鼻の中に綿棒を突っ込まれてグリグリと

 「そんなに入れなくてもいいべ」

 文句を言ったら

 「たいていの人は鼻の入り口ぐらいをちょろっとやって陰性っていうんだけど、実は陽性の人も多い。思いっきり突っ込んで調べないとダメなの」

 って笑ってました

 (ゼッタイ普通より強めにやってる)

 

 結果、陰性

 「このぐらい突っ込んで陰性なら、まず間違いなく陰性だから。所謂ただのカゼ。寝てりゃ治る」

 っていうんで

 本を読んでは寝て、本を読んでは寝て

 

 読んだ本の中に「大地の5億年」というのがありまして

 地球上に土が存在する理由と経緯を書いた本です

 

 その中に宮沢賢治が登場してきたんです

 作家ではなく

 東北の冷害を引き起こす土壌の要因を研究した人として

 

 宮沢賢治といえば

 スタジオジブリにも大きな影響を与えた作家

 として有名ですが

 

 地質学者としても著名であったんですね

 

 大谷翔平さんよりも遙か昔に存在した

 作家で科学者

 岩手の偉大な二刀流

 

 


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