必死なんですってば | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今朝は7時前にアワビの種苗生産施設に行って

 水温、比重、PHを測定して(全部で17か所測定するので結構時間がかかります)

 水とエアがちゃんと出てるか確認して

 

 ウニ・アワビの餌用のコンブを軽トラに積んで

 

 摂待地区の理事さんに、今年度入れる予定の藻場ブロックの説明を・・

 

 「お祭りには行かなくていいのか?」

 

 ふ化場へ行って、水と魚を確認して

 

 田老港で飼育してるウニとアワビに積んできた餌をやって

 

 コンブの種苗生産施設の脇にある閉鎖循環水槽のアワビに餌をやって

 

 事務所に行こうとしたら

 

 「お祭りは?」

 

 

 自営化工場の前に車を置いて事務所に行こうとしたら

 遠くの方から歩いてきた人が

 「おはよう!」

 (またお祭りは?か?」

 って顔を上げると

 市長さん

 え?市長さん、徒歩っすか?

 

 

 漁協の事務所がお祭りのステージに上がる人の控室みたいになってるので

 さすがに誰かいないとまずい

 

 もし、なにか無くなったりしたら大変

 まあ、そんなこともないとは思うんですが、何かトラブルが起こると色んな人が気分の悪い思いをするので

 

 

 幸か不幸か

 もうこれ以上ないほどの宿題があるので、仕事をしながらお留守番することにしました

 でも、一人しかいないので、トイレも行けず、何も持ってこなかったのでご飯も食べられず

 すぐ目の前に色々売ってるのに事務所から出られない

 

 たまーに誰か来ると

 「なんでここにいんの?」

 「なにしてんの?」

 「お祭りは?」

 

 

 5月中に終わらせなきゃならないことが山積みで

 とうてい間に合わないと思ってたんですが

 昨日の午後と今日で、何とか間に合いそうな気がしてきた

 


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