最悪の使者 | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今朝、魚市場に行くと

 「珍しいのがいたぞ」

 「なにすか?」

 

 指さす方に行くと

 あ”ーーーーーーーー

 アカーーーーーーーーーーーン

 ウニよりもタチが悪い

 磯焼けの原因となる最悪の魚

 アイゴ

 ついに田老進出

 

 ま、近年の海水温上昇を見ると時間の問題とは思ってましたが

 ついに来てしまいました

 

 ウニは海藻の芽を食い荒らしますけど

 基本、岩の上のものしか食べないのですが

 コイツらはヒレがあるので

 どこでもお構いなし

 

 ウニはあまり移動しないので

 ある区画を徹底的に駆除すれば、ある程度の期間は海藻を生やすことも可能

 コイツらは警戒心が強いのでビューッと逃げてしまうので

 駆除が非常に難しいとか

 

 最悪なんです

 1尾ぐらい混じってるんならまだしも

 これだけの数がいると・・・・・

 

 いやはや

 

 

 

 海水温はまだ高いですけど

 婚姻色で真っ黄色になったアイナメが入ってました

 季節はちゃんと進んでるみたいです

 あと、その下にいるのはホシガレイですね

 最近、見かける頻度が高くなってきました

 放流の成果でしょうか?

 

 釣れるかも

 

 


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