アイーン | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 頭に浮かんだのは

 アイーン

 川に遡上してきたサケ

 オスはキバのような歯が出てきます

 

 こちらはメス

 こいつらアラスカ沖まで行って来たんですねえ

 一体どんな風景を見てきたんでしょう

 

 今年、これだけサケが来ないって事は

 この魚たちが放流されてからこれまで

 想像以上の過酷な環境だったんでしょうね

 

 カワウ、サバ、海鳥、海獣

 色んな敵から逃げ延びて

 

 ロシア、アラスカ、カナダ色んな国で生まれたサケと

 餌の争奪戦を繰り広げ

 

 海水温上昇ニモマケズ

 

 帰ってきたツワモノ

 エリートの中のエリート

 

 すげえ魚だ

 


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