希望はないのか? | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 想像以上のウニ密度

 磯焼けはもはや不可避なのか?

 

 でも、指をくわえて見てるわけにはいきませんから

 

 スポット除去

 海全体のウニの量を調整するのは事実上不可能なので

 他からウニが侵入してこられない

 もしくは侵入が難しい

 砂地にポツリとある岩場みたいな場所のウニを集中的に除去してはどうかと

 今年の冬に私がタモで徹底的にウニを除去した岩場があります

 

 ブログで紹介しましたら県の研究者の皆さんが

 「あの岩場どうなりました」

 って興味津々だったんですが

 ゴメンナサイ、見てませんでした(汗)

 

 29日に確認するとこう↓

 時期が遅くてワカメが枯れちゃってますけど、メカブがけっこう残ってますから

 ワカメが繁茂していたようです

 ま、ワカメが繁茂してる状態だと、ワカメに覆われて、どこが除去した場所か解らなかったと思います。(←言い訳)

 岩肌も真っ白けじゃなく、小型の海藻が付着しているようです

 

 ウニは確認できません

 水温が上昇しても周辺からウニが侵入してこなかったんですね

 ウニが侵入してこられない場所の徹底駆除は効果を期待できるみたいです

 

 なにしろ、他の場所はこんな感じなので↓

 

 場所を限定して集中的に駆除すればタモ採りでも磯焼け対策の効果は出せると思います

 

 一つ残らず採るのはそうとう大変ですけど

 

 やれば できる

 

 


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